2022 FIFAワールドカップの決勝トーナメント(2022 FIFAワールドカップのけっしょうトーナメント、ノックアウトステージ)は、2022年12月18日にルサイルのルサイル・アイコニック・スタジアムで開催される決勝戦まで行われる[1]。各グループの上位2チーム(合計16チーム)が進出し、シングルエリミネーションスタイルのトーナメントを行う。 3位決定戦も準決勝の2つの負けたチームの間で行われる[2]。
以下、表記時刻はすべてカタール時間(UTC+3)[1]。
フォーマット
決勝トーナメントでは、90分(前後半45分)が終了しても同点の場合は、30分(前後半15分)の延長戦を実施する。延長戦後も同点の場合はPK戦によって勝者を決定する[2]。
進出チーム
8つのグループのそれぞれから上位2チームが決勝トーナメントに進出する[2]。
トーナメント表
ラウンド16
オランダ vs アメリカ合衆国
両者は過去5回親善試合で対戦経験があり、オランダの4勝1敗であるが、直近の対戦(2015年6月6日)ではアメリカが4-3で勝利している。
アルゼンチン vs オーストラリア
両者はワールドカップ本大会での対戦経験は無いが、1994 FIFAワールドカップ・大陸間プレーオフでの対戦経験があり、ホーム・アンド・アウェーでアルゼンチンの1勝1分。また、FIFAコンフェデレーションズカップ2005でも対戦経験があり、4-2でアルゼンチンが勝利している。通算対戦成績はアルゼンチンの5勝1分1敗。
フランス vs ポーランド
ワールドカップ本大会では1982 FIFAワールドカップ3位決定戦が唯一の対戦で、ポーランドが3-2で勝利している。UEFA EUROを含めた通算対戦成績はフランスの8勝5分3敗。
イングランド vs セネガル
両チームはこれが初対戦である。
日本 vs クロアチア
ワールドカップ本大会では1998年大会グループH(0-1でクロアチアが勝利)と、2006年大会グループF(0-0の引き分け)の2度対戦経験がある。この他に1997年に国際親善試合で対戦しており、この時は4-3で日本が勝利している。
ブラジル vs 韓国
両者は過去5回親善試合で対戦経験があり、ブラジルの4勝1敗である。
モロッコ vs スペイン
「ジブラルタル海峡ダービー」と呼ばれるこの一戦は、ワールドカップ本大会では2018 FIFAワールドカップグループステージが唯一の対戦で、2-2で引き分けている。また、1962 FIFAワールドカップ・大陸間プレーオフでの対戦経験があり、ホーム・アンド・アウェーでスペインの2勝。通算対戦成績はスペインの2勝1分。
ポルトガル vs スイス
両者はワールドカップ本大会での対戦経験は無いが、ワールドカップヨーロッパ予選で9度対戦経験があり、ポルトガルの4勝2分3敗。また、UEFA EURO 2008でも対戦経験があり、スイスが2−0で勝利している。UEFA EURO予選、親善試合を含めた通算対戦成績はスイスの10勝5分7敗。
準々決勝
クロアチア vs ブラジル
ワールドカップでの対戦成績はブラジルの2勝である。
オランダ vs アルゼンチン
ワールドカップでの対戦成績はオランダの2勝1敗2分(うち1分はPK戦)である。
2022年大会まで、この試合はFIFAワールドカップ史上、最も多いイエローカード(18枚)が出された試合である[12]。
モロッコ vs ポルトガル
ワールドカップでの対戦成績は1勝1敗である。
イングランド vs フランス
「ドーバー海峡ダービー」と言われるこの一戦、ワールドカップでの対戦成績はイングランドの2勝である。
準決勝
アルゼンチン vs クロアチア
ワールドカップでの対戦成績は1勝1敗である。
フランス vs モロッコ
両者は過去5回親善試合で対戦経験があり、フランスの3勝2分である。
3位決定戦
本大会グループFでの対戦(0-0)以外、両者は1996年の親善試合が唯一の対戦であり、2−2で引き分けている[18]。
決勝
脚注
注釈
出典
外部リンク