グジェゴシュ・クリホビアク
グジェゴシュ・クリホビアク(ポーランド語: Grzegorz Krychowiak、1990年1月29日 - )は、ポーランド・グリヴィツェ出身のサッカー選手。元ポーランド代表。アノルトシス・ファマグスタ所属。ポジションはミッドフィールダー。 来歴クラブ1990年にポーランドのグリフィツェで生まれ、兄の影響でサッカーを始めた。地元の多数のクラブで育ったが、フランスでサッカー教育を修了。2008-12年はボルドーに在籍していた。ボルドーでのリーグ戦出場は2試合にとどまったが、ランスとナントへの期限付き移籍中に評価を高める。クリホビアクはフランスについて「プロサッカーを始めたのも、勉強を終えたのも、フィアンセのセリアと出会ったのもフランスで、リーグ1でプレーした。ランスでは3部からリーグ1まで駆け上がったよ。ズラタン・イブラヒモビッチのいるPSGを破ったり、最高の思い出をつくれたね。僕の最大の夢の1つは、代表チームと一緒にEURO 2016で戦うためにフランスへ戻ることなんだ」と語った[要出典]。フランスで“配管工”や“木こり”の愛称を持ち、泥臭い仕事を率先して遂行。中盤でフィジカルを武器に存在感を示す。 2012年にランスと長期契約を結んだが、2014年夏に推定450万ユーロ(約6億円)の移籍金でセビージャに入った。クリホビアクは入団時に次のように語っている。「2年前は、スペインでプレーすることになるなんて考えもしなかったよ。ドイツかイングランドの方が現実的に思えたけど、ここセビージャへやって来た。サッカーを呼吸しているかのような驚異的なクラブと街だ」。レアル・マドリーCFに0-2で敗れたUEFAスーパーカップでセビージャの選手としてデビュー[1]。 2016年7月3日、パリ・サンジェルマンFCへ移籍することが発表された。契約期間は2021年までの5年間となっている[2]。 2017年8月30日、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCに1年のレンタル移籍で加入することが発表された[3]。 2018年7月24日、FCロコモティフ・モスクワに1年のレンタル移籍で加入することが発表された[4]。 2019年7月3日、FCロコモティフ・モスクワに完全移籍で加入することが発表された[5]。 2021年8月2日、FCクラスノダールと3年契約を結んだ[6]。 2022年3月、AEKアテネFCにシーズン終了までのレンタルで移籍した[7]。 2022年7月8日、アル・シャバブ・リヤドにレンタル移籍した[8]。 2023年7月31日、アブハー・クラブに1年契約で加入した[9]。 2024年9月28日、アノルトシス・ファマグスタに移籍した[10]。 代表15歳のときU-17でポーランド代表デビュー。その後、各段階を駆け上がる。グルジアに4-0と快勝したUEFA EURO 2016予選の試合では代表初ゴールも記録した。 2018 FIFAワールドカップに出場する代表メンバーに選出された[11]。 UEFA EURO 2020に出場する代表メンバーに選出された[12]。 2022 FIFAワールドカップに出場する代表メンバーに選出された[13]。 2023年9月11日のアルバニアとの試合で代表100試合目を飾る。その試合を最後にポーランド代表を引退することを表明した[14]。 代表歴出場大会試合数
タイトルクラブ
脚注
外部リンク
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