アル・ジャヌーブ・スタジアム
アル・ジャヌーブ・スタジアム(アラビア語: استاد الجنوب、英: Al Janoub Stadium)は、カタールのアル=ワクラにある多目的スタジアムである。 ジャヌーブはアラビア語で南の意味。 概要収容人数は40,000人[1]。主にサッカーの試合に用いられる。カタール・スターズリーグに所属するアル・ワクラSCがサウード・ビン・アブドゥッラフマーン・スタジアム(2006年のドーハアジア大会におけるサッカー競技の会場の一つ)に替わってホームスタジアムとして使用している他、サッカーカタール代表のホームスタジアムとしても利用されている。2022 FIFAワールドカップの会場候補の一つに選ばれており、将来的に45,120人まで収容人数を拡張する予定である[2]。第24回ガルフカップの準決勝1試合が行われ、2022 FIFAワールドカップでは、グループリーグ及び決勝トーナメント1回戦の会場となる予定となっている。 ザハ・ハディッド率いる建築家チームによって手がけられたスタジアムは曲線的なポストモダン建築とネオ・フューチャリズムの要素を併せ持つデザインが特徴で、屋根の外観はカタールの伝統的な漁船「ダウ船」をイメージしたデザインとなっている[3]。 2022 FIFAワールドカップ
交通アクセスドーハにほど近い距離にある。ハマド国際空港よりタクシーで約5分。 脚注
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