パオロ・ヴァレーリ
パオロ・ヴァレーリ(Paolo Valeri, 1978年5月16日 - )はイタリア・ローマ出身のサッカー審判員。 ローマ2地区所属。 経歴1978年にイタリアの首都ローマに生まれ、1994年にサッカー審判員としてのキャリアをスタートした。2001年からはセリエDの、2004年からはセリエC1・C2の試合を裁き、2007年9月1日の第2節ピサ対フロジノーネの試合でセリエBにデビュー。同年12月23日に行われたセリエA第17節のウディネーゼ対エンポリの試合でトップリーグにデビューした[1]。2011年からはFIFAの国際審判員にも登録された[2]。 FIFAワールドカップとしては初めてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入された2018年ロシア大会ではVAR専門員の一人に選出され[3]、2試合でVAR、12試合でAVARを担当した。 2019年1月からアラブ首長国連邦で開催されたAFCアジアカップ2019にVAR専門員として参加[4]。準々決勝以降でVARが導入されたこの大会で、日本代表とカタール代表による決勝を含めた5試合でVAR(AVARも含む)を担当した。 2021年からは、同年より新設されたFIFAのVAR専門員(Video Match Official)に登録された[5]。新型コロナウイルス感染症の流行により1年延期され、6月から開催されたUEFA EURO 2020では9試合でAVARを担った。 受賞
担当した主な試合・大会主審
VAR・AVAR
脚注
外部リンク
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