馬込沢駅
馬込沢駅(まごめざわえき)は、千葉県船橋市藤原七丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 32。 歴史駅は船橋市と鎌ケ谷市、船橋市の飛び地の境界線上にある。地名としての馬込沢は鎌ケ谷市内にある。 年表
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅。築堤上にホームがあり、その下に改札口があるため、構造は高架駅に近い。 以前は船橋方面ホーム側に駅舎があったが、1980年代中頃に両ホームを連絡する地下通路に改札口と西口・東口の2方向の出口が新設された。改札と正対する反対側にはパン屋・コンビニエンスストアがある。エレベーターは各ホーム階段の北側と東口の階段脇にある。西口階段脇にはスロープが設置されている。この他、車椅子用専用出入口が各ホーム船橋側にある。トイレは、船橋方面ホーム(2番線)の他、改札脇に多機能トイレが設置されている。 のりば
利用状況2023年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は25,208人である[東武 1]。野田線各停のみ停車する駅では最も多い。また、野田線単独駅としても、岩槻駅に次ぐ。 近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺駅近辺は住宅密集地である。駅南側には千葉県道59号市川印西線(木下街道)、東側には千葉県道8号船橋我孫子線(船取県道)が走る。 東口西口バス路線最寄バス停留所は、西口ロータリーに位置する船橋新京成バス「馬込沢駅」とちばレインボーバス「馬込沢駅」、東口に位置する「馬込沢駅東口」および東口より徒歩3分で木下街道上にある、ちばレインボーバス「馬込沢駅」である。 なお、2010年(平成22年)12月1日より東口に船橋新京成バスの「馬込沢駅東口」停留所が設置され、丸山地区を循環する「丸山循環線」が試験的に運行されていたが[8][9]、2011年(平成23年)2月28日に試験期間は終了したことから、運行休止とされた[10]。その後、同年7月4日以降、船橋市の支援を受けて実験の再開が発表された[11]。期間は2012年(平成24年)3月までの予定であり、合計利用者が200人に満たなければ廃止を検討するとしていたが、2024年(令和6年)現在も運行している。 また、二和地区の交通不便を解消するため、船橋新京成バスがちばレインボーバスの「馬込沢駅」(木下街道側)とほぼ同位置に「馬込沢駅入口」バス停を新設、同バス停から二和グリーンハイツまでを結ぶ「二和グリーンハイツ線」2路線を2016年(平成28年)8月1日より試験運行を開始[12]、2017年4月1日からは西口ロータリーへの乗り入れを実施している(「馬込沢駅入口」バス停は存置)[13][14]。しかし、二和グリーンハイツ線は2018年(平成30年)3月31日限りで運行休止となった。
隣の駅脚注
利用状況
関連項目外部リンク
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