新柏駅
新柏駅(しんかしわえき)は、千葉県柏市新柏一丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅ナンバリングはTD 25。 歴史
駅構造島式ホーム1面2線を有する高架駅。駅が谷間に立地する地形的要因によるものであり、駅増尾側には踏切が、柏側には踏切と歩道橋がある。駅新設以前は、谷戸を横断する土盛りの築堤であった。増尾側にホーム延伸スペースが確保されている。ホームと駅舎間を連絡する階段はホーム柏寄り端にある1か所のみであり、エスカレーターも階段に併設された踊り場を挟んだ同じ方向の2基のみで構成されている。2011年(平成23年)3月にはエレベーターが新設された[3]。エレベーターが新設されるまでは、車椅子などでの使用は駅員付添の下、エスカレーターを任意方向に動かして対応していた。2011年度(平成23年度)には、駅構内に設置されていた案内板はピクトグラムを用いたデザインへ交換された。ホームにあった吊下式駅名標と路線図は撤去され、駅名標・路線図・所要時間と一体型になった自立式案内板が設置された。2022年(令和4年)7月頃には、東武鉄道が計画的に行なっている「駅リニューアル」対象駅となり駅コンコース・階段・トイレ・高架下の4つが併せてリニューアルした。その後高架下には日高屋とマツモトキヨシ(EQUiA新柏店)が新規オープン。2023年(令和5年)7月には固定式ホーム柵が整備された。 のりば
駅高架下商業施設 (EQUiA)出店店舗の一覧・詳細情報はEQUiA(エキア)公式サイト[5]を参照。 利用状況2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は20,030人である[東武 1]。 近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺東口駅前にはロータリーが整備されており、東側を千葉県道51号市川柏線が走る。
西口西側には千葉県道261号松戸柏線が走り、約1.8キロメートル(徒歩約22分)の場所にJR南柏駅がある。
バス路線開業以来、長らく当駅を発着する路線バスはなかったが、東口側の駅前ロータリー改良工事完成に伴い、2014年(平成25年)9月29日に名戸ヶ谷・新田原を経由して柏駅東口へ至る路線が開設された。
また、それ以前より老人福祉センター行送迎バス、芝浦工業大学柏中学高等学校・二松學舍大学附属柏中学高等学校へのスクールバスが駅前ロータリーを発着している他、イオンモール柏の無料シャトルバスが駅前の高架下付近を指定乗降場としている(専用ポール等は存在しない)。 他に、駅西側(徒歩7分程)の京葉銀行つくしが丘支店・柏つくしが丘郵便局近くには「つくしが丘」と「豊住」の各停留所も存在し、こちらにはJR南柏駅と光ヶ丘・酒井根を結ぶ同じく東武バスセントラルの路線(南柏02系統)が通っている。2014年(平成26年)の柏33系統開設前は、バス利用はこの手段しかなく、現在でも本数の面では1時間に3 - 4本発着しているため、新柏駅発便よりも多く発着している。 付記隣の駅脚注
利用状況
関連項目外部リンク
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