運河駅
運河駅(うんがえき)は、千葉県流山市東深井にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である[2]。駅番号はTD 19。 歴史駅名は、近くを流れる利根運河に由来している。 年表
駅構造単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換・待避可能な地上駅。橋上駅舎を備える。 現駅舎は2013年(平成25年)7月13日より段階的に使用開始され、内部には改札階と東西出口・ホーム間をそれぞれ連絡するエレベーターとエスカレーターが併設されている。完成当初は西口のみの暫定供用、2013年(平成25年)12月27日より東口及び東西自由通路の供用も開始された[2]。橋上駅舎化に伴い東口駅前広場が整備され、東口とふれあい橋を結ぶ歩行者専用道路が新設された。 柏・船橋方面は複線で当駅が単複境界となり春日部駅までは単線である。[注釈 1] 旧駅舎は大宮方面単式ホーム側にあり、柏方面及び中線の島式ホームとは地下道で連絡していた。 のりば
1・3番線が主本線である。 2番線は中線で上下線に出発可能である。基本的には当駅 - 柏駅間の区間列車折返しに使用し、急行列車運転時間帯は区間列車と緩急接続する。また、平日夕方および夜間帯には2番線から一部の柏行き・大宮行きの列車が発車する。[10][11]
利用状況2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は20,859人である[東武 1]。 近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺当駅周辺は流山市東深井であるが、利根運河を越えると野田市(一部は流山市域)の市域に入る。 駅西側には千葉県道5号松戸野田線・流山街道、東側には国道16号、利根運河に沿って千葉県道407号我孫子流山自転車道線が走る。 東深井地区はTBS、東急不動産、小田急電鉄などによって開発された住宅街となっている。また、須田恒弘プロデュースによる、ニュージーランドの街並みを再現した「ルアジーランド流山」の分譲が行われ、ニュージーランドからも関心が寄せられた。利根運河を挟んで野田市側に東京理科大学(野田キャンパス)も立地するため、単身学生向けアパートも多い。
バス路線流山ぐりーんバス「東深井散策の森入口」「四季の杜」「東深井28号公園前」(江戸川台東ルート)とまめバス「西亀山」(南ルート中根)が最寄り停留所であるが、いずれも徒歩10分程度離れた場所にある。以前は駅前に東武バス(末期は茨急バス)の停留所があり、流山駅行・野田市駅行が運行されていた。 隣の駅脚注注釈出典
利用状況
関連項目外部リンク
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