陸上自衛隊の普通科部隊陸上自衛隊の普通科部隊(りくじょうじえいたいのふつうかぶたい)は、主として普通科職種の陸上自衛隊員で編成される部隊である[1]。 普通科連隊普通科連隊は、第1から第52までの52個の番号付き連隊と教導部隊、方面隊直轄の連隊が編成されている。 自衛隊発足当時は、連隊本部、本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊の定型的な編成であったが、新装備品の導入や上級部隊の改編等により編制が変更されている。 師団隷下の普通科連隊の一覧地域配備師団の普通科連隊第1師団、第3師団の普通科連隊には、1個普通科中隊が増強されている。
機動師団の普通科連隊
機甲師団の普通科連隊装甲車両により機械化されている。
旅団隷下の普通科連隊の一覧地域配備旅団の普通科連隊普通科連隊(軽)であり、師団の普通科連隊と比べて普通科中隊1個と重迫撃砲中隊が削減されている。
機動旅団の普通科連隊普通科連隊(軽)であるが、本州配備の普通科連隊には旅団固有の野戦特科部隊が無いため、重迫撃砲中隊が増強されている。
方面混成団隷下の普通科連隊の一覧師団の普通科連隊に準じた編制となっている。
即応機動連隊に改編された普通科連隊の一覧
廃止された普通科連隊の一覧
一覧
廃止された編制
編成歴1951年 連隊の新編
1954年 普通科連隊への称号変更
1962年 師団への改編師団への改編に伴い、普通科連隊を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
1999年 一部師団の旅団化の開始
2006年 50番台の普通科連隊の登場
廃止部隊普通科群普通科群(ふつうかぐん)は、習志野駐屯地に駐屯していた第1空挺団隷下の普通科部隊である。2004年(平成16年)3月28日、3個普通科大隊に改編され廃止された。
西部方面普通科連隊西部方面普通科連隊(せいぶほうめんふつうかれんたい)は、相浦駐屯地に駐屯していた西部方面隊直轄の普通科部隊である。2002年(平成14年)3月27日から2018年(平成30年)3月26日の間編成されていた。後継部隊は第1水陸機動連隊。
独立普通科中隊独立普通科中隊(どくりつふつうかちゅうたい)は、第1混成群隷下に編成されていた普通科部隊で第301と第302の2個中隊が1973年(昭和48年)10月16日から2010年(平成22年)3月25日の間、那覇駐屯地に駐屯していた。第1混成団の第15旅団への改編に伴い廃止された。 第301普通科中隊(だいさんまるいちふうつうかちゅうたい)は、那覇駐屯地に駐屯していた第1混成群隷下の普通科部隊である。
第302普通科中隊(だいさんまるにふうつうかちゅうたい)は、那覇駐屯地に駐屯していた第1混成群隷下の普通科部隊である。
独立重迫撃砲中隊独立重迫撃砲中隊(どくりつじゅうはくげきほうちゅうたい)は、第1混成群隷下に編成されていた普通科部隊で第301重迫撃砲中隊が1973年(昭和48年)10月16日から2010年(平成22年)3月25日の間、那覇駐屯地に駐屯していた。第1混成団の第15旅団への改編に伴い廃止された。 第301重迫撃砲中隊(だいさんまるいちじゅうはくげきほうちゅうたい)は、那覇駐屯地に駐屯していた第1混成群隷下の普通科部隊である。
関連項目脚注出典
|
Portal di Ensiklopedia Dunia