奄美駐屯地奄美駐屯地(あまみちゅうとんち、JGSDF Camp Amami)は、鹿児島県奄美市に所在する奄美警備隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地。
概要奄美警備隊長が駐屯地司令を兼務し、駐屯地管理業務は開設当初は奄美警備隊後方支援隊が担当していたが、2023年(令和5年)3月に駐屯地業務隊が新編された。瀬戸内分屯地が隷属する。 南西諸島海域における中華人民共和国の軍事的脅威に対する日本の離島防衛態勢強化を目的として整備される事業の一環として、26中期防に基づき建設を開始した。離島警備部隊及び地対艦誘導弾・地対空誘導弾運用部隊を主体とする、550人程度の自衛隊員が駐屯する[2][3]。 奄美駐屯地には警備部隊230人、中距離地対空誘導ミサイル(中SAM)運用部隊60人など約350人。瀬戸内分屯地には警備部隊130人、地対艦誘導ミサイル(SSM)運用部隊60人など約210人がそれぞれ常駐。[4] 2019年(平成31年)2月22日の閣議を経て駐屯地の開庁日は2019年(平成31年)3月26日とすることが発表された[5]。2019年(平成31年)3月26日に開庁[6][5]し、3月31日に新編行事が行われた[7]。 本項では、同日付で開庁された瀬戸内分屯地についても取りまとめて扱う。 沿革陸上自衛隊奄美駐屯地
奄美駐屯地駐屯部隊西部方面隊直轄部隊
陸上総隊隷下部隊
防衛大臣直轄部隊瀬戸内分屯地瀬戸内分屯地(せとうちぶんとんち)は、鹿児島県大島郡瀬戸内町に所在する奄美警備隊普通科中隊等が駐屯する陸上自衛隊の分屯地。奄美警備隊普通科中隊長が分屯地司令を兼務する。 沿革
地駐屯部隊西部方面隊直轄部隊
防衛大臣直轄部隊脚注
関連項目外部リンク
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