酒のツマミになる話
『酒のツマミになる話』(さけのツマミになるはなし)は、フジテレビ系列で2021年4月2日から毎週金曜日 21:58 - 22:52(JST)に放送されているトークバラエティ番組。 2021年4月2日から2024年2月2日までは『人志松本の酒のツマミになる話』(ひとしまつもとのさけのツマミになるはなし)で、松本人志(ダウンタウン)の冠番組として[1]放送されていたが、松本の無期限芸能活動休止に伴い現在の番組名となった。 概要2020年8月21日から2021年3月19日までは『ダウンタウンなう』内の特別企画として、同番組のメイン企画「本音でハシゴ酒」と並行する形での不定期放送だった。『ダウンタウンなう』が放送終了して、正式に企画を番組化及びレギュラー化されて本番組が放送開始している。 出演者はメインMC、メインMCの両サイドの席はコンビ芸人で、メインMCの左側(下手)の芸人が進行役(松本は、この両サイドの席を「助さん格さん席」と呼び、全幅の信頼を置いている)、ゲストが4人の計7人(2回目から4回目まではゲストが5人の計8人)。 "酒のツマミになるような話なら何をしゃべってもOK"という緩いルールのもと、芸人、タレント、モデル、アイドル、アーティスト、俳優、女優、アスリート、アナウンサー、文化人など様々なジャンルのゲストが出演。収録前に楽屋で自身が好きなお酒を数杯飲み、収録中でも酒を飲みながらほろ酔い気分で酒の席が盛り上がる本音トークを繰り広げる。2021年6月25日放送分からは、飲酒は収録前の楽屋だけで、収録中は飲まずに行われる。2023年5月から新型コロナウイルスの制限緩和により、再び収録中に飲酒するスタイルに戻っている。 『人志松本のすべらない話』のフォーマットを踏襲して始まった企画で、『すべらない話』のセットを使用しているが、中央に飾っている肖像画がほろ酔いの表情でTシャツ姿になっていたり、肖像画の下に置かれた写真には『ダウンタウンのごっつええ感じ』のコントセットや『一人ごっつ』の大仏のセット写真を白黒加工したものが飾られていたり、黒いサイコロではなく、本来サイコロを振るエリアの淵が7等分されてゲストの名前が書かれており(1回目から4回目までは8等分。1回目は星印があり、そこに止まったらメインMCの指名やゲストの立候補で決定、2回目から4回目はゲストが5人のため)、メインMCがサイコロを振るエリアで特製のビアボトルを回し、止まった注ぎ口の先を指したゲストからトークのきっかけとなるお題を決め、そこから話を膨らませていく。また、新型コロナウイルス感染防止対策としてプレーヤーの間にアクリル板が設置されているが、2021年6月25日からはメインテーブルの一番奥(メインMCが座る正面の席の反対側)に別のテーブルが置かれ、メインテーブルに5人、奥のテーブルに2人が座り、感染防止対策が強化された(出演者の詳細は当該項目を参照)。 2023年12月29日 21:00 - 22:52(JST)には番組初の年末の2時間の拡大版が放送された。 松本人志の芸能活動休止に伴う対応2024年1月8日、吉本興業から、司会の松本人志の無期限活動休止が発表されたが、フジテレビは2023年内に収録済みだった番組の放送は検討中とした[2]。このこともあり、上記年末スペシャルにおいて協賛していたビールメーカー2社と消費者金融会社[3]がスポンサー表示を取りやめたことが分かった。 同月11日、フジテレビは1月12日の放送分についてはそのまま放送するとしたが、1月19日以後の放送分は「詳細はお答えできません」として放送未定とした[4]。さらに、この回では30秒スポンサーを中心として5パート・22社が協賛していたが、スポンサーのクレジット表記は全社自粛のパーティシペーション扱いとされていた[5]。 その次の1月19日放送分についても、収録日などの断りの字幕は一切なく、CMは通常通り複数社が30秒を中心に提供したが、協賛表記がなされたのはトイレタリーメーカーとビール会社の2社のみで、残りは前回同様パーティシペーションとされた[6]。 2月9日放送分より、松本の名前を外した『酒のツマミになる話』に番組名を変更し、松本の座っていた席には大悟(千鳥)が座ることになった[7]。 出演者
放送リスト放送回の括弧内は『ダウンタウンなう』時代からの放送回数を記す。2020年8月から2021年3月までは、ダウンタウンなう#「人志松本の酒のツマミになる話」時代を参照。
スタッフ
過去のスタッフ
ネット局と放送時間
脚注注釈出典
関連番組
外部リンク
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