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この項目では、大阪市高速電気軌道の駅について説明しています。
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本町駅 |
---|
御堂筋線本町駅ホーム |
ほんまち(せんばにし)* Hommachi (船場西 Semba-nishi*) |
| 所在地 |
大阪市中央区船場中央四丁目 |
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所属事業者 |
大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
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駅構造 |
地下駅 |
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ホーム |
1面2線(御堂筋線、中央線) 2面2線(四つ橋線) 計4面6線 |
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乗車人員 -統計年度- |
99,715人/日(降車客含まず) -2023年- |
---|
乗降人員 -統計年度- |
200,963人/日 -2023年- |
---|
開業年月日 |
1933年(昭和8年)5月20日 |
---|
乗入路線 3 路線 |
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所属路線 |
●御堂筋線 |
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駅番号 |
M18 |
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キロ程 |
8.6 km(江坂起点) 箕面萱野から17.0 km |
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| 所属路線 |
●中央線 |
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駅番号 |
C16 |
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キロ程 |
12.6 km(夢洲起点) |
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| 所属路線 |
●四つ橋線** |
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駅番号 |
Y13 |
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キロ程 |
2.2 km(西梅田起点) |
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| 備考 |
*四つ橋線ホームには記載されない。 ** 四つ橋線は信濃橋駅として開業。 (1969年本町駅に改称・統合) |
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本町駅(ほんまちえき)は、大阪府大阪市中央区船場中央四丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅である。
乗り入れ路線
歴史
駅構造
御堂筋線と中央線は島式ホーム1面2線、四つ橋線は相対式ホーム2面2線の地下駅である。駅の東側から中央大通沿いに隣の堺筋本町駅にかけて船場センタービルが立地しているため、中央線ホームの東側は上下線の間隔が広くなっており、この間隔も堺筋本町駅まで続いている。東西に延びる中央線ホームの東側に御堂筋線ホーム、西側に四つ橋線ホームが接しており、コの字のような構成になっている。
四つ橋線の四ツ橋寄りと中央線の阿波座寄りが連絡線を介して繋がっており[9] 、森之宮検車場と緑木車両工場の間で車両を回送するときなどに使われる。
それぞれ南北に延びる御堂筋線と四つ橋線のホームは離れているため、両線の相互の乗り換え案内はなされていない[注 1]。似たような構造の東京地下鉄(東京メトロ)大手町駅では東西線 - 半蔵門線や札幌市営地下鉄の大通駅では南北線 - 東豊線などで乗り換え案内がなされているのとは対照的だが、この付近で四つ橋線と御堂筋線はほぼ平行に走っており、相互の乗換は両線の駅がより接近している梅田駅 - 西梅田駅や大国町駅で乗り換えを行うのが通常である。
当駅は、御堂筋線部分、中央線部分が本町管区駅に所属しており、同管区駅長(副駅長駐在)により当駅のみの単駅管理となっている。四つ橋線部分は大国町管区駅に所属しており、四ツ橋駅が当駅を管轄する。
なお御堂筋線のうち、最初に開業した梅田駅 - 心斎橋駅間の各駅ではアーチ型の高天井を採用した[注 2]が、この本町駅だけは天井こそ高いものの、中央が高くなった平天井を用いており、支柱で支える形態を用いている。
また、通路天井の照明が「HOMMACHI」となっている部分がある。
2011年10月に、船場ブランド復権を願う市民の要望[10]を受け、駅名標に「船場西」が副名称として追加された(西は黒地に白抜きである)。ただし、船場ではなく西横堀川(阪神高速1号環状線北行き)以西の下船場に位置している四つ橋線ホームの駅名標には追加されていない。なお、隣の堺筋本町駅にも「船場東」が副名称として追加されているが、両駅とも副駅名としての扱いではないので案内放送では呼称されていない。
のりば
-
中央線ホーム
-
四つ橋線ホーム
-
連絡線(四つ橋線2番線ホームより)
-
リニューアル前の四つ橋線ホーム
利用状況
2023年11月7日の1日乗降人員は200,963人(乗車人員:99,715人、降車人員:101,248人)である。Osaka Metroの駅では梅田駅・難波駅・天王寺駅[注 3]に次ぐ第4位の乗降人員であり、他社線との乗り換えがない同社の駅では最多である。四つ橋線が乗り入れる駅としては難波駅に次ぐ第2位の乗降人員である。中央線が乗り入れる駅としては最も乗降人員が多い。
各年度の特定日における利用状況は下表の通りである。なお1969・1995年度の記録については、それぞれ1970・1996年に行われた調査である(会計年度上、表中に記載の年度となる)。
1968年度までのデータは御堂筋線・中央線のみの合計。
年度別特定日利用状況[統計 1][統計 2][統計 3]
年度
|
調査日
|
乗車人員
|
降車人員
|
乗降人員
|
出典
|
府
|
メトロ
|
1966年(昭和41年)
|
11月08日
|
94,427
|
96,457
|
190,884
|
[大阪府 1]
|
|
1967年(昭和42年)
|
11月14日
|
96,881
|
101,430
|
198,311
|
[大阪府 2]
|
|
1968年(昭和43年)
|
11月12日
|
102,658
|
104,141
|
206,799
|
[大阪府 3]
|
|
1969年(昭和44年)
|
01月27日
|
98,393
|
105,800
|
204,193
|
[大阪府 4]
|
|
1970年(昭和45年)
|
11月06日
|
112,549
|
117,631
|
230,180
|
[大阪府 5]
|
|
1972年(昭和47年)
|
11月14日
|
112,910
|
119,190
|
232,100
|
[大阪府 6]
|
|
1975年(昭和50年)
|
11月07日
|
119,007
|
122,039
|
241,046
|
[大阪府 7]
|
|
1977年(昭和52年)
|
11月18日
|
119,237
|
123,062
|
242,299
|
[大阪府 8]
|
|
1981年(昭和56年)
|
11月10日
|
124,934
|
128,307
|
253,241
|
[大阪府 9]
|
|
1985年(昭和60年)
|
11月12日
|
130,742
|
135,490
|
266,232
|
[大阪府 10]
|
|
1987年(昭和62年)
|
11月10日
|
139,168
|
142,656
|
281,824
|
[大阪府 11]
|
|
1990年(平成02年)
|
11月06日
|
145,269
|
146,221
|
291,490
|
[大阪府 12]
|
|
1995年(平成07年)
|
02月15日
|
132,093
|
136,535
|
268,628
|
[大阪府 13]
|
|
1998年(平成10年)
|
11月10日
|
123,488
|
128,388
|
251,876
|
[大阪府 14]
|
|
2007年(平成19年)
|
11月13日
|
114,344
|
118,724
|
233,068
|
[大阪府 15]
|
|
2008年(平成20年)
|
11月11日
|
111,864
|
115,471
|
227,335
|
[大阪府 16]
|
|
2009年(平成21年)
|
11月10日
|
110,654
|
111,414
|
222,068
|
[大阪府 17]
|
|
2010年(平成22年)
|
11月09日
|
102,876
|
106,441
|
209,317
|
[大阪府 18]
|
|
2011年(平成23年)
|
11月08日
|
100,941
|
104,809
|
205,750
|
[大阪府 19]
|
|
2012年(平成24年)
|
11月13日
|
104,905
|
106,584
|
211,489
|
[大阪府 20]
|
|
2013年(平成25年)
|
11月19日
|
104,433
|
107,697
|
212,130
|
[大阪府 21]
|
[メトロ 1]
|
2014年(平成26年)
|
11月11日
|
105,564
|
108,276
|
213,840
|
[大阪府 22]
|
[メトロ 2]
|
2015年(平成27年)
|
11月17日
|
108,656
|
108,854
|
217,510
|
[大阪府 23]
|
[メトロ 3]
|
2016年(平成28年)
|
11月08日
|
108,719
|
109,041
|
217,760
|
[大阪府 24]
|
[メトロ 4]
|
2017年(平成29年)
|
11月14日
|
107,111
|
110,338
|
217,449
|
[大阪府 25]
|
[メトロ 5]
|
2018年(平成30年)
|
11月13日
|
107,901
|
109,556
|
217,457
|
[大阪府 26]
|
[メトロ 6]
|
2019年(令和元年)
|
11月12日
|
108,890
|
110,247
|
219,137
|
[大阪府 27]
|
[メトロ 7]
|
2020年(令和02年)
|
11月10日
|
90,310
|
91,610
|
181,920
|
[大阪府 28]
|
[メトロ 8]
|
2021年(令和03年)
|
11月16日
|
88,764
|
91,137
|
179,901
|
[大阪府 29]
|
[メトロ 9]
|
2022年(令和04年)
|
11月15日
|
92,612
|
94,857
|
187,469
|
[大阪府 30]
|
[メトロ 10]
|
2023年(令和05年)
|
11月07日
|
99,715
|
101,248
|
200,963
|
|
[メトロ 11]
|
路線別の内訳(1998年度まで)
最新の路線別データである1998年調査によると、御堂筋線のみの乗降人員は梅田駅・難波駅・淀屋橋駅・天王寺駅に次ぐ5位。現在のOsaka Metro全線・全駅の乗降人員ランキングとほぼ変わらないことからも、当駅の利用者が御堂筋線側に大きく偏っていることが分かる。また四つ橋線のみの乗降人員は西梅田駅・肥後橋駅・難波駅に次ぐ4位となっている。
一方、中央線については御堂筋線との乗り継ぎ利用者は多いもののデータ上の乗降人員はやや少なくなっている。最新データでは堺筋本町駅・弁天町駅に次いで3位だが、年度によっては市内中心部に位置する阿波座駅・森ノ宮駅や郊外の朝潮橋駅・深江橋駅より少ないこともあった。特に堺筋本町駅や阿波座駅については御堂筋線などからの乗り換え客が中央線側で多数乗り降りしているものと考えられる。
路線別利用状況[統計 1]
年度
|
調査日
|
路線
|
乗車人員
|
降車人員
|
乗降人員
|
出典
|
1966年(昭和41年)
|
11月08日
|
御堂筋線
|
84,392
|
86,665
|
171,057
|
[大阪府 1]
|
中央線
|
10,035
|
9,792
|
19,827
|
1967年(昭和42年)
|
11月14日
|
御堂筋線
|
85,426
|
90,728
|
176,154
|
[大阪府 2]
|
中央線
|
11,455
|
10,702
|
22,157
|
1968年(昭和43年)
|
11月12日
|
御堂筋線
|
90,639
|
91,620
|
182,259
|
[大阪府 3]
|
中央線
|
12,019
|
12,521
|
24,540
|
1969年(昭和44年)
|
01月27日
|
御堂筋線
|
77,532
|
82,722
|
160,254
|
[大阪府 4]
|
四つ橋線
|
15,251
|
16,366
|
31,617
|
中央線
|
5,610
|
6,712
|
12,322
|
1970年(昭和45年)
|
11月06日
|
御堂筋線
|
86,496
|
88,767
|
175,263
|
[大阪府 5]
|
四つ橋線
|
17,789
|
20,296
|
38,085
|
中央線
|
8,264
|
8,568
|
16,832
|
1972年(昭和47年)
|
11月14日
|
御堂筋線
|
87,380
|
90,143
|
177,523
|
[大阪府 6]
|
四つ橋線
|
17,122
|
19,634
|
36,756
|
中央線
|
8,408
|
9,413
|
17,821
|
1975年(昭和50年)
|
11月07日
|
御堂筋線
|
91,676
|
92,365
|
184,041
|
[大阪府 7]
|
四つ橋線
|
17,631
|
19,233
|
36,864
|
中央線
|
9,700
|
10,441
|
20,141
|
1977年(昭和52年)
|
11月18日
|
御堂筋線
|
91,578
|
92,635
|
184,213
|
[大阪府 8]
|
四つ橋線
|
17,693
|
19,716
|
37,409
|
中央線
|
9,966
|
10,711
|
20,677
|
1981年(昭和56年)
|
11月10日
|
御堂筋線
|
93,565
|
92,285
|
185,850
|
[大阪府 9]
|
四つ橋線
|
21,081
|
24,284
|
45,365
|
中央線
|
10,288
|
11,738
|
22,026
|
1985年(昭和60年)
|
11月12日
|
御堂筋線
|
97,800
|
97,548
|
195,348
|
[大阪府 10]
|
四つ橋線
|
23,629
|
27,270
|
50,899
|
中央線
|
9,313
|
10,672
|
19,985
|
1987年(昭和62年)
|
11月10日
|
御堂筋線
|
102,784
|
101,119
|
203,903
|
[大阪府 11]
|
四つ橋線
|
24,150
|
27,766
|
51,916
|
中央線
|
12,234
|
13,771
|
26,005
|
1990年(平成02年)
|
11月06日
|
御堂筋線
|
104,380
|
101,952
|
206,332
|
[大阪府 12]
|
四つ橋線
|
27,816
|
30,263
|
58,079
|
中央線
|
13,073
|
14,006
|
27,079
|
1995年(平成07年)
|
02月15日
|
御堂筋線
|
92,513
|
91,907
|
184,420
|
[大阪府 13]
|
四つ橋線
|
26,969
|
30,276
|
57,245
|
中央線
|
12,611
|
14,352
|
26,963
|
1998年(平成10年)
|
11月10日
|
御堂筋線
|
86,082
|
88,536
|
174,618
|
[大阪府 14]
|
四つ橋線
|
22,842
|
25,049
|
47,891
|
中央線
|
14,564
|
14,803
|
29,367
|
信濃橋駅の乗降人員
当駅に統合されるまでに発表されていた信濃橋駅の利用状況は下表の通り。元データである大阪府統計年鑑では駅の乗車人員・降車人員と1・4号線との乗換人員がそれぞれ別で記載されているが、改札外乗り換えのためここでは合算して記載する(既出の御堂筋線・中央線についても同様の扱いとしている)。
年度別特定日利用状況(信濃橋駅)[統計 1]
年度
|
調査日
|
乗車人員
|
降車人員
|
乗降人員
|
出典
|
1966年(昭和41年)
|
11月08日
|
18,904
|
20,718
|
39,622
|
[大阪府 1]
|
1967年(昭和42年)
|
11月14日
|
21,480
|
24,181
|
45,661
|
[大阪府 2]
|
1968年(昭和43年)
|
11月12日
|
26,651
|
26,080
|
52,731
|
[大阪府 3]
|
駅周辺
付近は淀屋橋と並んで大阪最大のオフィス街となっている。「淀屋橋 - 本町間(いわゆる北船場)の会社に就職すること」がステータス・シンボルといわれる傾向がある(東京の「丸の内」に匹敵するブランド・イメージ)。日本を代表する大企業が数多く集中するほか、地方銀行の大阪支店も多くが当駅付近に集中している。
公共施設
神社・仏閣
商業施設
企業
金融機関
バス路線
最寄停留所は、「本町」と、「信濃橋」である。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスにより運行されている。
本町停留所
- 8号系統:なんば 行(なんば到着後、大阪駅前行きとして引き続き運行)
信濃橋停留所
隣の駅
- 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
- 御堂筋線
- 淀屋橋駅 (M17) - 本町駅 (M18) - 心斎橋駅 (M19)
- 中央線
- 阿波座駅 (C15) - 本町駅 (C16) - 堺筋本町駅 (C17)
- 四つ橋線
- 肥後橋駅 (Y12) - 本町駅 (Y13) - 四ツ橋駅 (Y14)
脚注
注釈
- ^ 直線距離では330メートル程度であるが、構内通路は中央線のホームと接続するかたちで建設されており、フロア間の上下移動も伴うために実際の乗り換えには最短でも500メートル程度の移動(およそ10分)を要する。そのため、特に四つ橋線ホームに直結した北西改札口、北東改札口においては、御堂筋線へのアクセスは駅構内に入らず地上に上がってそのまま本町通を東進するよう案内される。
- ^ 本町駅を含め、後にホームを延長した部分は地下鉄では標準的な低い平天井である。
- ^ 全て御堂筋線が乗り入れる。
出典
本文中の出典
利用状況の出典
- 大阪市高速電気軌道
- 大阪府統計年鑑
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 本町駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
|
---|
(箕面萱野 - 江坂間:北大阪急行電鉄南北線、江坂 - なかもず間:Osaka Metro御堂筋線) | |
|
---|
(夢洲 - 長田間:Osaka Metro中央線、長田 - 学研奈良登美ヶ丘間:近鉄けいはんな線) | |
|