箕面萱野駅(みのおかやのえき)は、大阪府箕面市西宿にある、北大阪急行電鉄南北線の駅[1]。同路線の終着駅である。駅番号はM06。
駅周辺は箕面市などによりかやの中央としてみのおキューズモールなどの開発が行われている。国道171号と接続する。
歴史
年表
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホーム上には可動式ホーム柵と待合室が設置されている。
北改札口からはみのおキューズモールと直結しているほか、駅開業に合わせてバスターミナルも設置された。
のりば
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ホーム(2024年3月)
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北改札口(2024年3月)
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南改札口(2024年3月)
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駅名標(2024年3月)
駅周辺
主要施設
- 公共施設
- 商業施設
バス路線
当駅開業に合わせて駅東側にバスロータリーが整備され、阪急バスの各路線が発着している[17]。停留所名は「箕面萱野駅」。
一部の路線は当駅開業までは千里中央を発着地としており、当駅開業に合わせて起点を移している。また、箕面市内の東西方向を強化するため粟生萱野線(当駅 - 外院の里・小野原方面)、箕面小野原線(小野原東 - 当駅 - 呉羽の里)が新設された[17][18]。
一般路線バスののりばは全てA・Bと乗車列が分けられている。4・5のりばはオレンジゆずるバスが発着。
各のりば付近に案内ディスプレイが設置されている。
おりばは駅西側の国道上にある。元々は「かやの中央」という千里中央行き専用の停留所であった。
のりば
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路線名
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担当
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系統・行先
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備考
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列
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1
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箕面小野原線
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石橋
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181系統:小野原東
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A
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181系統:呉羽の里方面
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14時台までは新稲、15時台以降は桜ヶ丘先行。最終2本は桜ヶ丘経由呉羽の里止まり
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B
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2
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彩都線
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茨木
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21系統:彩都粟生北・彩都西駅方面
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最終2本は彩都あさぎ三丁目止まり
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A
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22系統:粟生団地・彩都西駅方面
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最終便は彩都粟生北二丁目止まり
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23系統:彩都西駅
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日中3本のみ豊能の管轄
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北大阪ネオポリス線
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豊能
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24系統:余野(東能勢中)
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彩都粟生南・彩都西駅経由
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B
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27系統:希望ヶ丘四丁目
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箕面トンネル経由。平日夕方以降の5本のみ
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3
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粟生萱野線
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茨木
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31系統:外院の里方面/小野原
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夕方の一部のみ循環運行。その他は小野原止まり
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A
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箕面山麓線
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36系統:間谷住宅/粟生団地
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平日夕方以降に粟生団地止まりあり
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B
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6
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箕面森町線
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豊能
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1系統:森町中央公園/箕面森町地区センター
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箕面森町出張所の管轄。深夜バスの設定あり
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A
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豊能西線
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9系統:新光風台
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箕面森町出張所の管轄。1日6本の運行
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B
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北摂霊園線
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29系統:北摂霊園/希望ヶ丘四丁目
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特急、粟生間谷西四丁目まで無停車。北摂霊園止まりは土休日のみ
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30系統:勝尾寺
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途中無停車の直行便
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7
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茨木
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21・23・36系統:阪急箕面駅
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A
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如意谷線
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豊能
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85系統:ルミナス箕面の森方面
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B
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この他、駅南側で交差する国道171号を経由する石橋線(阪急茨木市駅・JR茨木駅 - 阪急石橋阪大前駅)は、当駅直近の「萱野小学校前」停留所を「箕面萱野駅南」に改称している[17]。
隣の駅
- 北大阪急行電鉄
- □南北線
- 箕面萱野駅 (M06) - 箕面船場阪大前駅 (M07)
脚注
記事本文
注釈
- ^ 鉄道整備計画の実現にあたっては、従前は国の補助率が低く、その分鉄道事業者の負担割合が高いために採算性が採れないことが障壁であったが、箕面市は、補助率の高い社会資本整備総合交付金制度を活用した整備計画を提案し、国土交通省と交渉を続けた結果、2012年3月に社会資本整備総合交付金の導入が認められた[3]。これは、鉄道整備分野において全国初となる社会資本整備総合交付金の活用事例となった[4]。
出典
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
箕面萱野駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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(箕面萱野 - 江坂間:北大阪急行電鉄南北線、江坂 - なかもず間:Osaka Metro御堂筋線) |
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