1997年のNFLドラフトは、62回目のNFLドラフト。1997年4月19日から20日までの2日間ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された。
ドラフト指名順は、完全ウェーバー制で行われるが全体1位から3位指名権がそれぞれトレードされた。セントルイス・ラムズは全体1位でオハイオ州立大学のOTオーランド・ペースを指名した。
この年ドラフト指名されたウォリック・ダン、コーリー・ディロン、ティキ・バーバーは通算10,000ヤードラッシャーとなった。
1巡でカロライナ・パンサーズに指名されたレイ・カルースは1999年のシーズン中に妊娠していた元恋人を殺害した容疑などで19年間服役した。NFLの公式オンラインストアでは名前と背番号を入れたユニフォームを購入できるがカルースのユニフォームを購入することはできない。この措置はO・J・シンプソンとアーロン・ヘルナンデスにも適用されている[1]。
3巡で指名されたボブ・サップはNFLでは活躍できなかったが、後に格闘家としてスターになった[2]。
指名選手
指名順位の数字の後の*は、FAで失った選手に対して自動的に計算し与えられる補償ドラフトを示す。
1巡指名選手
2巡指名選手
3巡指名以降の主な選手
主な指名権のトレード
ニューヨーク・ジェッツは全体1位指名権と引き換えにセントルイス・ラムズから1巡全体6位指名権、3巡、4巡、7巡を獲得した。
ニューオーリンズ・セインツは全体2位指名権、6巡指名権と引き換えにラスベガス・レイダースから1巡全体10位指名権、2巡、4巡指名権及びWRダリル・ホブスを獲得した。
アトランタ・ファルコンズは全体3位指名権、3巡指名権と引き換えにシアトル・シーホークスから全体11位指名権、2巡、3巡、4巡指名権を獲得した。
セントルイス・ラムズからニューヨーク・ジェッツにトレードされた全体6位指名権は、タンパベイ・バッカニアーズを経てシアトル・シーホークスにトレードされた。
ドラフト外入団の主な選手
脚注
外部リンク
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