織田秀賢
織田 秀賢(おだ ひでかた)は、江戸時代中期の大名。大和国柳本藩の第8代藩主。通称は安次郎。官位は従五位下・信濃守、安房守、出羽守。尚長流織田家8代。 生涯第7代藩主・織田信方の長男として柳本にて誕生。 寛保元年(1741年)10月12日、父・信方の死去により、家督を相続する。寛保3年(1743年)11月1日、8代将軍・徳川吉宗に御目見する。延享元年(1744年)12月16日、従五位下信濃守に叙任する。宝暦13年(1763年)8月26日に隠居し、弟で養子の長恒に家督を譲る。 天明4年(1784年)11月16日、死去。享年57。墓所は祥雲寺。法号は円証院殿覚翁義正大居士。 系譜子女は9男8女。 |