福富町久芳
福富町久芳(ふくとみちょうくば)とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。 概要福富地区西部に位置しており、おおむね旧久芳村に相当する。福富支所が置かれているなど福富地区の中心地として機能している。 2008年には福富ダムが完成し、町内の32戸、90haが水没した[2]。この住民の生活再建や移住増進を目的に、ダム近辺には「レイクヒル福富」と呼ばれる住宅団地が造成されている[3]。 「久芳」の由来として、「くわ」に「桑」の字を当て、大和国桑原漢人に由来するとする説がある。平安期には「訓芳」とも書いた[4]。 沿革
交通鉄道町内に鉄道はない。最寄り駅はJR山陽本線の西条駅・西高屋駅など。いずれも10km程度離れている。 バス芸陽バスの路線バスならびに、東広島市のコミュニティバス「豊栄そよかぜ号」[注釈 1]が運行されている[9][10]。 芸陽バス豊栄そよかぜ号
道路一般国道主要地方道一般地方道施設・名所など学区公立小学校に通学する場合、福富小学校ならびに福富中学校に通学することになる[11]。 かつては町内に久芳小学校があったが、2021年3月末をもって竹仁小学校と統合され、新たに福富小学校となったために閉校された[12]。 面積2020年時点での面積は22.986605621㎢である[13]。 世帯数・人口2024年10月末での世帯数は454世帯、人口は943人である[14]。 脚注注釈出典
参考文献
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