豊栄町乃美
豊栄町乃美(とよさかちょうのみ)とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。 概要豊栄地区西部に位置しており、旧乃美村の一部に相当する。町名は土師氏の祖である野見宿禰の領地であったことに由来するとされており、14代後の野見眷則によって開拓がなされたという。古くは「能美」「野味」などとも表記された[2]。 2004年には営農組合が設立され、圃場の集積と整備が進められた。この結果できた法面を活用し、2011年からシバザクラの植栽が進められている。このような経緯から、「シバザクラの里」を謳っている[3]。 沿革
交通鉄道町内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は向原駅(JR芸備線)であるが、駅までの公共交通機関はない。 バス芸陽バスの路線バスならびに、東広島市のコミュニティバス「豊栄そよかぜ号」[注釈 1]が運行されている[7][8]。 芸陽バス
豊栄そよかぜ号
道路一般国道主要地方道一般地方道国道375号線と国道486号線は、町内全区間で重複区間となっている。 施設・名所など
学区公立小・中学校に通学する場合、豊栄小学校ならびに豊栄中学校に通学することになる[9]。 面積2020年時点での面積は8.165639026km2である[10]。 世帯数・人口2024年11月末での世帯数は317世帯、人口は623人である[11]。 脚注注釈
出典
参考文献
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