清音駅
清音駅(きよねえき)は、岡山県総社市清音上中島にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・井原鉄道の駅である。 乗り入れ路線JR西日本の伯備線と、井原鉄道の井原線が乗り入れる接続駅である。両線は当駅 - 総社駅間で同一線路を共有して、重複区間(別々の会社が同じ線路を持つ扱い)となっている[3][注釈 1]。駅番号はJRの駅のみにJR-V06が割り当てられている[注釈 2]。 歴史
駅構造地上駅。配線上は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線であるが、島式ホームのみ、1面の北側をJR線の1・2番線ホーム、南側を井原鉄道線の井原1・2番線ホームに分け、JR中間改札・井原鉄道駅舎で仕切ることにより、2面5線という使い方となっている。 JR駅舎は単式の3番のりば側(西口)に設けられ、島式ホームへは改札内外の2本の跨線橋で連絡している。井原鉄道駅舎は島式ホーム上、JR中間改札の南側にあり、改札外の跨線橋で東口・西口に連絡している。 井原鉄道の駅は委託駅であり、2014年3月以前は携帯型乗車券類発行機で乗車券・入場券を発売していたが、2014年4月の消費税率引き上げに伴う運賃改定の際、印刷済みの常備券・補充券による発売に移行し、入場券は一旦発売を終了していた。 2016年7月頃にタブレット端末にプリンタを接続した乗車券類発行機で乗車券・入場券を発売するようになり、常備券での販売を終了した(矢掛駅・井原駅・神辺駅も同様。補充券については継続。)。 井原鉄道線とJR伯備線・上り(岡山方面)の乗り換えはJR中間改札経由の平面移動が可能であるが、井原鉄道線とJR伯備線・下り(高梁方面)の乗り換えは階段もしくはエレベーターで南北どちらかの跨線橋を渡らなければ行えない。 JR駅・井原鉄道駅とも、当初は西側からしか入ることができなかったが、2010年2月、南側の井原鉄道跨線橋を東側に伸ばすことで駅東口が設置された。東口整備事業の一環として島式ホーム上・井原鉄道駅舎の北側にもJRの簡易改札機と券売機が設置され、南側跨線橋から直接JR改札内へ入場することができるようになった。 JR線ではICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。 のりば
利用状況JR西日本の一日平均乗車人員は以下の通りである[注釈 4]。 井原鉄道井原線の2005、2007、2009、2011、2013、2014 - 2018年は乗降調査未実施のためデータなし。
駅周辺バス路線現在はバスの乗り入れはないが、かつてはバスのりばが駅前にあり、以下の路線が乗り入れていた。 隣の駅
脚注注釈出典
関連項目
外部リンク
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