有馬温泉駅
有馬温泉駅(ありまおんせんえき)は、兵庫県神戸市北区有馬町字ウツギ谷にある、神戸電鉄有馬線の駅[1]。駅番号はKB16。 有馬線の終点。神戸電鉄では最も高い標高357 m地点にあり、かつ最東端の駅である。有馬クリスタルビルを併設している。 歴史
駅構造標高は357 mで、これは神戸電鉄線内で最も高い。頭端式2面2線のホームを持つ地平駅でホーム有効長は4両[1]。駅舎は車止め側にあり、小規模な駅ビルとなっている[1]。当駅は開業以来のアール・ヌーヴォー調の洋風駅舎で永年親しまれてきたが、1989年に有馬クリスタルビルの1階が駅舎となった[1]。 かつては2番線の横に貨物用引き込み線があったが、現在は駐車場になっている。 のりば
※ 日中は1番線と2番線を交互に使用する。 3両編成2本による夜間停泊運用がある。朝夕ラッシュは新開地行き、鈴蘭台行きとなる。 運行形態新開地方面からのほとんどの列車が三田線に直通し、新開地駅 - 当駅間の列車は朝夕のみである(土休祝日は夜18時台に当駅発鈴蘭台止まりが2本設定されている)。したがって発着列車は有馬口 - 有馬温泉間の区間列車が大部分を占める[4]。1991年3月24日に、日中の新開地駅 - 当駅間の系統を、三田線岡場駅折り返しに変更したが、当駅の発着本数は1時間4本に増やされた。 2013年5月28日に発生した有馬口駅での脱線事故により有馬口駅の配線変更を行い、当面の間、新開地・鈴蘭台発着の運行が不能となるためすべての列車が有馬口と有馬温泉の間での折り返し運行となっていたが、2014年6月28日のダイヤ改正より、新開地 - 有馬温泉間の直通運転が再開された[7]。 利用状況近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
駅周辺バス路線→「有馬温泉 § バス」も参照
その他第1回近畿の駅百選に選定されている。 かつて駅近くの丘陵に神戸電鉄グループが大型総合レジャーランド「神鉄有馬ユースピア」の建設を計画していた。 隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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