吉祥寺駅(きちじょうじえき)は、東京都武蔵野市吉祥寺南町一丁目及び同二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・京王電鉄の駅である。
乗入路線
JR東日本中央本線と、京王電鉄井の頭線が乗入れ、接続駅となっている。
- JR東日本:各線(後述)
- 京王電鉄: 井の頭線 - 駅番号「IN17」
JR東日本の駅に乗入れている路線は、線路名称上は中央本線のみであるが、一般列車運転系統としては、急行線を走る中央線快速電車及び緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。
京王井の頭線は当駅を終点としている。
歴史
駅構造
南北に自由通路があり、行き来が可能[13]。
JR東日本
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している三鷹営業統括センター管理の業務委託駅で[10]、島式ホーム2面4線を有する高架駅である。エスカレーターとエレベーターが設置されている。
改札は、中央にある中央口(北口)・公園口(南口)・アトレ本館口(西口)、及び西荻窪寄りにあるアトレ東館口(東口)の計4ヶ所である。
なお、東隣西荻窪駅から東京都区部に入り、当駅が中央本線での八王子支社管内最東の駅となる。そのため、当駅と西荻窪駅の間に首都圏本部との境界標が設置されている。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 中央線下り快速(3番線発)は当駅から先は各駅に停車するので「各駅停車」と案内され、E233系では「快速」表示も行われない。なお、平日は中野駅から各駅に停車する。
- 2020年3月14日のダイヤ改正以降、早朝・深夜に設定されていた東京駅発着各停が消滅した[報道 10]。
- JR中央線は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどに快速電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため、ホームの12両編成対応改築工事などが実施されている[報道 11][新聞 2]、2024年10月12日までに12両編成対応のホームの延伸を完了し、翌日10月13日より快速電車における12両編成の運転が開始された[報道 12]。
-
南改札(公園口)(2024年1月)
-
西改札(アトレ本館口)(2024年1月)
-
ホーム(2024年1月)
京王電鉄
井の頭北管区所属[14]。京王電鉄の駅では最北端であり、唯一武蔵野市に所在する。頭端式ホーム2面2線を有する高架駅(地上3階)である。
改札は1ヶ所で、その脇にキラリナ京王吉祥寺への入口がある。正面にはエスカレーターがあり、降りるとJR公園口(南口)改札がある。
のりば
- 片面ホームが2面で、双方のホーム間は改札口近くまで戻らないと行き来出来ない。
- 2008年8月から2010年度末にかけて行われた当駅の高架橋改築工事では、早朝・深夜帯を片側のホームのみ使用した。また、それと合わせて8月に実施していた夏季特別ダイヤの際も終日片側のホームのみ使用していた[報道 13]。
- ホーム乗車位置には、渋谷駅と同様に緑色とオレンジ色のランプが設置され、それぞれ識別することにより乗車する電車が分かるようになっていたが、改良工事に伴って撤去されている。
-
ホーム(2014年11月)
-
コンコース(2015年10月)
利用状況
当駅は北口・南口ともに多くのバス路線が発着しており、当駅の所在地である武蔵野市民の他、三鷹市・練馬区・杉並区・西東京市の住民および埼玉県新座市などからの利用も可能。吉祥寺は多摩地区でも屈指の繁華街のため、隣接する市区以外からも多くの人が集まる。
年度別1日平均乗降人員
各年度の1日平均乗降人員の推移は以下の通り。
年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1][乗降データ 2]
年度
|
京王帝都電鉄 / 京王電鉄
|
1日平均 乗降人員
|
増加率
|
1948年(昭和23年)
|
18,900
|
|
1955年(昭和30年)
|
35,321
|
|
1960年(昭和35年)
|
57,563
|
|
1965年(昭和40年)
|
82,616
|
|
1970年(昭和45年)
|
94,234
|
|
1975年(昭和50年)
|
124,756
|
|
1980年(昭和55年)
|
144,147
|
|
1985年(昭和60年)
|
148,977
|
|
1990年(平成02年)
|
154,661
|
|
1991年(平成03年)
|
159,782
|
3.3%
|
1995年(平成07年)
|
148,640
|
|
2000年(平成12年)
|
141,415
|
|
2001年(平成13年)
|
143,089
|
1.2%
|
2002年(平成14年)
|
143,166
|
0.1%
|
2003年(平成15年)
|
143,162
|
0.0%
|
2004年(平成16年)
|
142,522
|
−0.4%
|
2005年(平成17年)
|
143,122
|
0.4%
|
2006年(平成18年)
|
144,344
|
0.9%
|
2007年(平成19年)
|
147,424
|
2.1%
|
2008年(平成20年)
|
147,020
|
−0.3%
|
2009年(平成21年)
|
145,197
|
−1.2%
|
2010年(平成22年)
|
142,083
|
−2.1%
|
2011年(平成23年)
|
140,929
|
−0.8%
|
2012年(平成24年)
|
141,475
|
0.4%
|
2013年(平成25年)
|
139,679
|
−1.3%
|
2014年(平成26年)
|
140,880
|
0.9%
|
2015年(平成27年)
|
144,238
|
2.4%
|
2016年(平成28年)
|
145,460
|
0.8%
|
2017年(平成29年)
|
147,437
|
1.4%
|
2018年(平成30年)
|
148,187
|
0.5%
|
2019年(令和元年)
|
146,901
|
−0.9%
|
2020年(令和02年)
|
98,614
|
−32.9%
|
2021年(令和03年)
|
111,397
|
13.0%
|
2022年(令和04年)
|
[京王 1]122,831
|
|
2023年(令和05年)
|
[京王 1]126,063
|
|
年度別1日平均乗車人員(1890年代 - 1930年代)
各年度の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度別1日平均乗車人員
年度
|
甲武鉄道 / 国鉄
|
帝都電鉄
|
出典
|
1899年(明治32年)
|
[備考 1]3
|
未開業
|
[東京府統計 1]
|
1900年(明治33年)
|
72
|
[東京府統計 2]
|
1901年(明治34年)
|
80
|
[東京府統計 3]
|
1902年(明治35年)
|
76
|
[東京府統計 4]
|
1903年(明治36年)
|
79
|
[東京府統計 5]
|
1904年(明治37年)
|
84
|
[東京府統計 6]
|
1905年(明治38年)
|
86
|
[東京府統計 7]
|
1907年(明治40年)
|
88
|
[東京府統計 8]
|
1908年(明治41年)
|
94
|
[東京府統計 9]
|
1909年(明治42年)
|
102
|
[東京府統計 10]
|
1911年(明治44年)
|
132
|
[東京府統計 11]
|
1912年(大正元年)
|
151
|
[東京府統計 12]
|
1913年(大正02年)
|
165
|
[東京府統計 13]
|
1914年(大正03年)
|
178
|
[東京府統計 14]
|
1915年(大正04年)
|
151
|
[東京府統計 15]
|
1916年(大正05年)
|
168
|
[東京府統計 16]
|
1919年(大正08年)
|
598
|
[東京府統計 17]
|
1920年(大正09年)
|
708
|
[東京府統計 18]
|
1922年(大正11年)
|
1,498
|
[東京府統計 19]
|
1923年(大正12年)
|
1,701
|
[東京府統計 20]
|
1924年(大正13年)
|
3,084
|
[東京府統計 21]
|
1925年(大正14年)
|
3,348
|
[東京府統計 22]
|
1926年(昭和元年)
|
3,836
|
[東京府統計 23]
|
1927年(昭和02年)
|
4,324
|
[東京府統計 24]
|
1928年(昭和03年)
|
4,597
|
[東京府統計 25]
|
1929年(昭和04年)
|
5,341
|
[東京府統計 26]
|
1930年(昭和05年)
|
5,425
|
[東京府統計 27]
|
1931年(昭和06年)
|
5,516
|
[東京府統計 28]
|
1932年(昭和07年)
|
5,828
|
[東京府統計 29]
|
1933年(昭和08年)
|
6,301
|
[東京府統計 30]
|
1934年(昭和09年)
|
6,817
|
[備考 2]577
|
[東京府統計 31]
|
1935年(昭和10年)
|
7,352
|
592
|
[東京府統計 32]
|
年度別1日平均乗車人員(1953 - 2000年)
年度別1日平均乗車人員
年度
|
国鉄 / JR東日本
|
京王帝都電鉄 / 京王電鉄
|
出典
|
1953年(昭和28年)
|
35,140
|
|
[東京都統計 1]
|
1954年(昭和29年)
|
45,012
|
|
[東京都統計 2]
|
1955年(昭和30年)
|
40,217
|
|
[東京都統計 3]
|
1956年(昭和31年)
|
51,627
|
19,823
|
[東京都統計 4]
|
1957年(昭和32年)
|
55,338
|
21,985
|
[東京都統計 5]
|
1958年(昭和33年)
|
59,195
|
13,769
|
[東京都統計 6]
|
1959年(昭和34年)
|
68,174
|
26,388
|
[東京都統計 7]
|
1960年(昭和35年)
|
64,011
|
28,882
|
[東京都統計 8]
|
1961年(昭和36年)
|
75,716
|
32,485
|
[東京都統計 9]
|
1962年(昭和37年)
|
80,329
|
35,941
|
[東京都統計 10]
|
1963年(昭和38年)
|
84,287
|
37,532
|
[東京都統計 11]
|
1964年(昭和39年)
|
87,805
|
39,693
|
[東京都統計 12]
|
1965年(昭和40年)
|
87,524
|
41,009
|
[東京都統計 13]
|
1966年(昭和41年)
|
88,917
|
41,222
|
[東京都統計 14]
|
1967年(昭和42年)
|
90,721
|
42,720
|
[東京都統計 15]
|
1968年(昭和43年)
|
90,360
|
43,534
|
[東京都統計 16]
|
1969年(昭和44年)
|
87,736
|
46,496
|
[東京都統計 17]
|
1970年(昭和45年)
|
86,293
|
47,290
|
[東京都統計 18]
|
1971年(昭和46年)
|
85,068
|
47,675
|
[東京都統計 19]
|
1972年(昭和47年)
|
87,846
|
54,159
|
[東京都統計 20]
|
1973年(昭和48年)
|
91,066
|
57,726
|
[東京都統計 21]
|
1974年(昭和49年)
|
99,110
|
61,597
|
[東京都統計 22]
|
1975年(昭和50年)
|
100,082
|
63,948
|
[東京都統計 23]
|
1976年(昭和51年)
|
103,019
|
64,466
|
[東京都統計 24]
|
1977年(昭和52年)
|
102,230
|
67,162
|
[東京都統計 25]
|
1978年(昭和53年)
|
102,718
|
69,737
|
[東京都統計 26]
|
1979年(昭和54年)
|
102,574
|
72,153
|
[東京都統計 27]
|
1980年(昭和55年)
|
99,362
|
72,685
|
[東京都統計 28]
|
1981年(昭和56年)
|
101,041
|
73,707
|
[東京都統計 29]
|
1982年(昭和57年)
|
100,507
|
73,833
|
[東京都統計 30]
|
1983年(昭和58年)
|
105,735
|
76,836
|
[東京都統計 31]
|
1984年(昭和59年)
|
107,468
|
76,107
|
[東京都統計 32]
|
1985年(昭和60年)
|
103,255
|
75,337
|
[東京都統計 33]
|
1986年(昭和61年)
|
106,551
|
76,099
|
[東京都統計 34]
|
1987年(昭和62年)
|
106,396
|
75,967
|
[東京都統計 35]
|
1988年(昭和63年)
|
126,792
|
77,000
|
[東京都統計 36]
|
1989年(平成元年)
|
130,731
|
76,693
|
[東京都統計 37]
|
1990年(平成02年)
|
135,808
|
77,786
|
[東京都統計 38]
|
1991年(平成03年)
|
139,917
|
80,473
|
[東京都統計 39]
|
1992年(平成04年)
|
140,874
|
78,740
|
[東京都統計 40]
|
1993年(平成05年)
|
140,622
|
77,189
|
[東京都統計 41]
|
1994年(平成06年)
|
138,455
|
75,975
|
[東京都統計 42]
|
1995年(平成07年)
|
137,109
|
74,497
|
[東京都統計 43]
|
1996年(平成08年)
|
138,666
|
72,137
|
[東京都統計 44]
|
1997年(平成09年)
|
136,039
|
69,951
|
[東京都統計 45]
|
1998年(平成10年)
|
134,556
|
70,677
|
[東京都統計 46]
|
1999年(平成11年)
|
[JR 1]135,017
|
70,590
|
[東京都統計 47]
|
2000年(平成12年)
|
[JR 2]136,927
|
70,984
|
[東京都統計 48]
|
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
年度別1日平均乗車人員[乗降データ 2]
年度 |
JR東日本 |
京王電鉄 |
出典
|
2001年(平成13年)
|
[JR 3]139,168
|
71,836
|
[東京都統計 49]
|
2002年(平成14年)
|
[JR 4]139,356
|
71,778
|
[東京都統計 50]
|
2003年(平成15年)
|
[JR 5]139,209
|
71,582
|
[東京都統計 51]
|
2004年(平成16年)
|
[JR 6]138,644
|
71,288
|
[東京都統計 52]
|
2005年(平成17年)
|
[JR 7]139,245
|
71,452
|
[東京都統計 53]
|
2006年(平成18年)
|
[JR 8]140,155
|
71,890
|
[東京都統計 54]
|
2007年(平成19年)
|
[JR 9]143,932
|
72,702
|
[東京都統計 55]
|
2008年(平成20年)
|
[JR 10]143,178
|
72,395
|
[東京都統計 56]
|
2009年(平成21年)
|
[JR 11]141,314
|
71,468
|
[東京都統計 57]
|
2010年(平成22年)
|
[JR 12]138,420
|
69,882
|
[東京都統計 58]
|
2011年(平成23年)
|
[JR 13]137,555
|
69,172
|
[東京都統計 59]
|
2012年(平成24年)
|
[JR 14]138,483
|
69,474
|
[東京都統計 60]
|
2013年(平成25年)
|
[JR 15]139,282
|
68,455
|
[東京都統計 61]
|
2014年(平成26年)
|
[JR 16]139,580
|
69,106
|
[東京都統計 62]
|
2015年(平成27年)
|
[JR 17]141,306
|
70,661
|
[東京都統計 63]
|
2016年(平成28年)
|
[JR 18]141,640
|
71,381
|
[東京都統計 64]
|
2017年(平成29年)
|
[JR 19]143,313
|
72,414
|
[東京都統計 65]
|
2018年(平成30年)
|
[JR 20]143,685
|
72,844
|
[東京都統計 66]
|
2019年(令和元年)
|
[JR 21]141,849
|
72,087
|
[東京都統計 67]
|
2020年(令和02年)
|
[JR 22]99,319
|
48,592
|
[東京都統計 68]
|
2021年(令和03年)
|
[JR 23]107,875
|
|
|
2022年(令和04年)
|
[JR 24]118,865
|
|
|
2023年(令和05年)
|
[JR 25]125,127
|
|
|
- 備考
- ^ 1899年12月30日開業。開業日から1900年3月31日までの計92日間を集計したデータ。
- ^ 1934年4月1日開業。
駅周辺
駅周辺は武蔵野市の中心市街地であるだけで無く、周辺の市や区からも人を引付ける多摩地域有数の商業地域であり、立川、町田、八王子とともに多摩地域の4大繁華街の一角を占める。大型商業施設の他、オープンカフェ、飲食店、ブランドショップ、古着屋などが所狭しと立ち並んでいる。駅から練馬区・杉並区・三鷹市の境界まで徒歩圏内であり、23区西部からも集客力のある繁華街である。
中央口(北口)は広く、メイン出口である。みどりの窓口があり、待ち合わせ場所として人が多い。JRの公園口(南口)を出ると京王井の頭線の乗り場と直結しており、徒歩圏内に井の頭公園が位置している。
中央口(北口)
駅前は広いロータリーになっており、武蔵関、大泉、石神井、柳沢、西荻窪、中野方面(下記参照)の路線バスが発着している。
アーケード商店街としてサンロードとダイヤ街が駅前から伸びており、この2つが北口のメインストリートとなる。駅前から北西に伸びるダイヤ街 (East→West zone) を抜けた先に東急百貨店吉祥寺店がある。そのさらに北西側は急速に商業地化が進んだ一帯で、通称「東急裏」と呼ばれており、オープンカフェやブランドショップが密集している。
駅の北東にはヨドバシ吉祥寺があり、その東側の一帯は風俗店等が立ち並ぶ歓楽街となっている。現在のヨドバシ吉祥寺の建物はかつて近鉄百貨店東京店だったため、周辺一帯は通称「近鉄裏」と呼ばれていた[15]。2000年代以降では東急裏を始めとする他地区のテナント料高騰を嫌ったエスニックショップなどが進出している。
- 中央口・北口にある主な施設・店舗
公園口(南口)
南口も商業地区だが、その範囲は北口側に比べて狭い。京王井の頭線の駅ビルであるキラリナ京王吉祥寺と直結している。南口のパークロード商店街はバスの通り道になっているにもかかわらず幅員が狭く、かつ人通りが昼夜を問わず多い。そのため、人や自転車すれすれの所をバスが徐行し、安全面で問題となっている。
駅から徒歩5分の場所に、行楽地である井の頭恩賜公園がある。特に花見の時期には多くの人が訪れる。駅から公園までの道(七井橋通り)沿いには焼き鳥店「いせや」を始め、飲食店やカフェ、古着屋も多い。東進ハイスクールや東進衛生予備校を展開するナガセの本社も位置しており、東進ハイスクールの本部もある。
- 公園口・南口にある主な施設・店舗
バス路線
のりばは、北口・中央口と公園口の2つに大別される。
北口
駅近くの吉祥寺駅(当駅北口のロータリー)に関東バスと西武バスの路線が乗り入れる。主に北側に向かう路線と東側に向かう路線が発着する。
関東バスは五日市街道営業所・武蔵野営業所・青梅街道営業所、西武バスは上石神井営業所と滝山営業所(吉64のみ)がそれぞれ担当する。各路線の詳細は営業所記事を参照。
のりば |
運行事業者 |
系統・行先 |
備考
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0
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ムーバス
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1
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関東バス
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- 吉54:武蔵野市役所
- 吉55:柳沢駅
- 吉73:向台町五丁目
- 吉74:関前西公園
- 吉75:ヴィーガーデン西東京
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2
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- 「吉50直行」は学休ダイヤ時と休日は全便運休
- 「湾01」「横浜・八景島シーパラダイス行き」は土休日のみ運行
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3
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4
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西武バス
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「吉62-2」は土曜のみ運行
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5
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吉63:保谷駅南口
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6
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関東バス
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7
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西武バス
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- 吉60:成増町
- 吉60-1:西武車庫前
- 吉60-2:谷原三丁目
- 吉60-3:石神井公園駅北口
- 吉60-4:上石神井駅
- 吉60-5:立野橋
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- 「吉60-2」は夜のみ運行
- 「吉60-4」は平日のみ運行
- 「吉60-5」は平日朝のみ運行、年末年始期間は運休
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8
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中央口
以下のバスの発着以外にも路線バスの降車専用停留所にもなっている。停車するのは小田急バスの公園口から発車する便で、吉03は終日、宿44の一部の便、また、それ以外の便でも夕方以降は全て中央口に到着する。なお、小田急バスの中央口に到着するバスの行先は「吉祥寺駅中央口」に設定されている。
公園口
駅近くの吉祥寺駅(当駅南口の井の頭通り沿い)に小田急バスの路線が、同停留所近くの吉祥寺駅南口に関東バス(ムーバス)が乗り入れる。主に南西側に向かう路線が発着する。
小田急バスは吉祥寺営業所と武蔵境営業所(吉01系統の武蔵境駅南口行のみ)、ムーバスは関東バスの武蔵野営業所がそれぞれ担当する。各路線の詳細は営業所記事を参照。
のりば |
運行事業者 |
系統・行先 |
備考
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1
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小田急バス
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宿44:新宿駅西口
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2
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3
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4
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5
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吉13:牟礼団地・三鷹イースト前 / 杏林大学井の頭キャンパス行
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杏林大学井の頭キャンパス行は直行便も運行
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6
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7
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吉03:杏林大学病院前 / 新川団地中央 / 仙川
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8
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吉14:調布駅北口
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休日は国道20号を経由する
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宿44:武蔵境駅南口
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11
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吉祥寺営業所前
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出入庫系統
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12
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ムーバス
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三鷹・吉祥寺循環:三鷹駅北口
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駅改良工事
JR東日本
2010年3月より、JR東日本が当駅の高架橋耐震化と利便性改善のため、改修工事に着手、2014年に完成した[21][22]。
改修内容としては、
- 北口と南口の自由通路を、従来の幅8mから倍の16mに拡幅・直線化し、構内混雑緩和と利便性の向上を図る。
- 改札の内外にエレベーター計3基を新たに設置し、多機能トイレも改札内に設け、バリアフリー化を進める。緩行線側は2011年2月26日から、快速線側は同年2月17日から使用開始。
- 中央口を1階から2階に移設して3つの改札口を全て2階に集約させ、移動しやすいように改良。京王吉祥寺駅ビル・井の頭線コンコースとの通路も新設する。
- びゅうプラザは2階中央改札前に移設。
- 駅ビル「吉祥寺ロンロン」も開業以来初めて本格改修。店舗がリニューアルされ、耐震補強工事も実施される。第1期として本館2階部分が2010年4月に新装開業。第2期として他の部分が同年10月に新装開業。これに伴い名称が『アトレ吉祥寺』に変更された。
- 街の顔となる駅ファサード等を整備する。
中央改札口の工事期間中は北口歩道上に仮設駅舎が設置され、仮改札口から北口方面に出入りしていた。
京王電鉄
高架橋となっている井の頭線の駅舎は、コンクリート躯体が井の頭公園・吉祥寺間開通時の1934年、鉄骨橋梁が1977年に構築されたもので、老朽化が進んでいた他、耐震化工事も必要になっていた。そのため、2007年12月 - 2010年にかけて高架橋の改築とホームの改良工事を行った。工事の際には度々2つある井の頭線のホームのうち1つを閉鎖した。そして、2011年10月1日より公園口の南北自由通路の右側にエレベーターが新設され、2階の切符売り場・JR改札口だけで無く、3階の井の頭線の改札前へも運転されることとなった。
また、駅舎に隣接する京王吉祥寺駅ビルも1970年の建築から40年近く経過し老朽化が進んでいたこともあり、2010年4月上旬から建て替え工事を行い、2014年4月に完成した。工事の間、テナントであるユザワヤと啓文堂書店は丸井吉祥寺店内に仮移転していたが、新ビル完成後に各テナントとして再出店した。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 中央線(快速)
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」・■通勤特快・■中央特快・■青梅特快
- 通過
- ■通勤快速(平日下りのみ)・■快速(土曜・休日、下り高尾方面は「各駅停車」扱い[23])
- 荻窪駅 (JC 09) - 吉祥寺駅 (JC 11) - 三鷹駅 (JC 12)
- ■快速(平日、下り高尾方面は「各駅停車」扱い)
- 西荻窪駅 (JC 10) - 吉祥寺駅 (JC 11) - 三鷹駅 (JC 12)
- 中央・総武線(各駅停車)・ 東西線直通
- 西荻窪駅 (JB 03) - 吉祥寺駅 (JB 02) - 三鷹駅 (JB 01)
- 京王電鉄
- 井の頭線
- ■急行
- 久我山駅 (IN14) - 吉祥寺駅 (IN17)
- ■各駅停車
- 井の頭公園駅 (IN16) - 吉祥寺駅 (IN17)
- 沿線でのイベント等の開催時には、通常の隣の停車駅との間にある以下の駅に停車することがある。
- 花見シーズンの土・休日には、一部急行が井の頭公園駅に臨時停車する。
脚注
注釈
出典
報道発表資料
新聞記事
利用状況に関する資料
- JR・私鉄の1日平均利用客数
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- 京王電鉄の1日平均利用客数
- JR・私鉄の統計データ
- 東京府統計書
- 東京都統計年鑑
参考文献
- 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 吉祥寺駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
乗り入れ路線と駅の一覧 |
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(千葉 - 御茶ノ水間 : 総武本線、御茶ノ水 - 代々木間・新宿 - 三鷹間 : 中央本線、代々木 - 新宿間 : 山手線) | |
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