勝山公園 (北九州市)勝山公園(かつやまこうえん)は、福岡県北九州市小倉北区城内にある都市公園である。 概要小倉城を中心として広がる公園。北九州市都心部における市民の憩いの場となっている。開設面積19.5ha。桜の名所になっており、桜の開花時期には「小倉城桜まつり」が開催されるほか、夜桜見物のためのぼんぼりが点灯される。近年ではリバーウォーク北九州の整備にあわせ、紫川に面した親水ゾーンが設けられ付近には売店も設置された。なお、北九州市役所の直下には市営勝山地下駐車場がある。 2006年4月には小倉市民会館の跡地に大芝生広場が開設、紫川に面して水上ステージが整備された。その際公園内を通っていた道路がトンネル化され、その上部が丘として整備、東西の園地が一体化された。 7月には、公園内の「小倉城歴史の道」を中心に小倉祇園太鼓の競演会が行われる。また、「小倉城歴史の道」は毎年1月に開催される選抜女子駅伝北九州大会のスタート・ゴール地点になっている。 2012年10月開催の第7回B-1グランプリの会場となった。 勝山公園は旧小倉陸軍造兵廠敷地の一部で、原爆投下の目標とされた(長崎市への原子爆弾投下参照)。そのような歴史的経緯から、公園内に「長崎の鐘」(1973年に長崎市より贈呈された鐘のレプリカ)が設置され、毎年8月9日の長崎原爆の日には北九州市民による慰霊祭が行われている。2022年4月、戦争の悲惨さと平和の大切さを後世に伝えるための「北九州市平和のまちミュージアム」が開館した[1]。 公園内の施設
近隣施設
交通
関連項目脚注
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