デーン・ダニング
デーン・アンソニー・ダニング(Dane Anthony Dunning, 1994年12月20日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州クレイ郡オレンジパーク出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのテキサス・レンジャーズ所属。 実兄は同じくメジャーリーガー(投手)のジェイク・ダニング[1]。 経歴プロ入り前2013年のMLBドラフト34巡目(全体1015位)でトロント・ブルージェイズから指名されたが、契約せずにフロリダ大学へ進学した。 プロ入りとナショナルズ傘下時代2016年のMLBドラフト1巡目追補(全体29位)でワシントン・ナショナルズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプロデビュー。A-級オーバーン・ダブルデイズ でもプレーし、2球団合計で8試合に先発登板して3勝2敗、防御率2.02、32奪三振を記録した。 ホワイトソックス時代2016年12月7日にアダム・イートンとのトレードで、ルーカス・ジオリト、レイナルド・ロペスと共にシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[2]。 2017年は傘下のA級カナポリス・インティミディターズとA+級ウィンストン・セイラム・ダッシュでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して8勝8敗、防御率2.94、168奪三振を記録した。 2018年はA+級ウィンストン・セイラムとAA級バーミングハム・バロンズでプレーし、2球団合計で15試合に先発登板して6勝3敗、防御率2.71、100奪三振を記録した。 2019年は3月にトミー・ジョン手術を受けたため[3]、全休した。オフの11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]。 2020年8月19日にメジャー初昇格を果たした。メジャーデビューとなった同日のデトロイト・タイガース戦では先発登板して4.1回を3失点、7奪三振の投球だった(勝敗付かず)[5]。 レンジャーズ時代2020年12月8日にランス・リンとのトレードで、エイブリー・ウィームズと共にテキサス・レンジャーズへ移籍した[6]。 選手としての特徴最速94.2mph[7](約151.6km/h)のシンカーとスライダーのキレで勝負する投球を見せる[8]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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