ザック・バーディ
ザカリー・M・バーディ(Zachary M. Burdi, 1995年3月9日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州デュページ郡ダウナーズグローブ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。 実兄は同じくメジャーリーガー(投手)のニック・バーディ。 経歴プロ入りとホワイトソックス時代2016年のMLBドラフト1巡目追補(全体26位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ホワイトソックスでプロデビュー。A+級ウィンストン・セイラム・ダッシュ、AA級バーミングハム・バロンズ、AAA級シャーロット・ナイツでもプレーし、4球団合計で26試合に登板して1勝0敗1セーブ、防御率3.32、51奪三振を記録した。 2017年はAAA級シャーロットでプレーし、29試合に登板して0勝4敗7セーブ、防御率4.05、51奪三振を記録した。なお、7月にはトミー・ジョン手術を受けている[1]。 2018年はルーキー級アリゾナリーグ・ホワイトソックスでプレーし、7試合(先発1試合)に登板して0勝1敗、防御率2.84、7奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。 2019年はA級カナポリス・インティミディターズとAA級バーミングハムでプレーし、2球団合計で20試合に登板して1勝4敗3セーブ、防御率6.75、30奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 2020年8月8日にメジャー初昇格を果たし[3]、同日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは8試合に登板して0勝1敗、防御率11.05、11奪三振を記録した。 オリオールズ時代2021年8月18日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した[6]。オリオールズでは1試合の登板にとどまった。 ナショナルズ傘下時代2021年10月14日にウェイバー公示を経てアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[7]が、2022年3月14日に自由契約となった。 その後、4月21日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[8]。オフにFAとなった。 レイズ時代2023年1月18日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ[9]。開幕は傘下AAA級ダーラム・ブルズで迎え、4月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。5月3日にDFAとなるも、同月17日に再びアクティブ・ロースターに登録された。しかし、24日に再びDFAとなった。 ドジャース傘下時代2023年5月26日にウェイバー公示を経て、ロサンゼルス・ドジャースに移籍し、翌27日に傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースに配属された。レギュラーシーズン終了後の10月13日にFAとなった。 投球スタイル2016年にはプロ入り後2試合目の公式戦登板で速球の球速102mph(約164.2km/h)を叩き出している[11]。翌2017年にトミー・ジョン手術を受けたが、2年後の2019年には90mph台後半を計測するまで回復している[12]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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