スコッティ・シェフラー
スコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler, 1996年6月21日 - )は、アメリカ合衆国のプロゴルファー。世界ランクの最高位は1位[1]。2022・24年マスターズ優勝。2024年パリオリンピック金メダリスト。 来歴シェフラーはニュージャージー州リッジウッドで生まれ、幼少期にテキサス州ダラスへ引っ越し、ハイランドパーク高校では2013年「全米ジュニア」を制覇[2]。2014年にテキサス大学に入学しゴルフ部として活躍[2]。1年時に新人王(フィル・ミケルソン・アワード)を獲得し、2017年にはウォーカーカップ代表[2]。2017年「全米オープン」ローアマチュア。プロ転向翌年の2019年に米下部ツアーのウェブドットコムツアーで2勝を挙げ、ファイナルズに優勝して年間王者・最優秀選手に輝く[2]。 レギュラーツアーに昇格したルーキーイヤー2020シーズンはポイントランキング5位に食い込み、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞[2]。プレーオフシリーズ初戦となる2020年8月21日のザ・ノーザントラスト2日目ではツアー史上11人目(12回目)の59をマーク[3][4]。その時のスコアカードは
同年末に高校時代からの恋人メレディスと結婚[2]。2021年には第43回ライダーカップアメリカ代表に選出。 2022年2月「フェニックスオープン」でプレーオフの末に初優勝をつかみ[5]、1カ月後の「アーノルド・パーマー招待」で2勝目[6]。さらに「WGCデルテクノロジーズ・マッチプレー」でWGC初制覇を果たし、世界ランキング1位に上り詰める[7]と、勢いは止まらず「マスターズ」でメジャー初優勝[8]。2023年には世界ランキング1位をロリー・マキロイに譲っていたが「フェニックスオープン」で連覇を達成すると世界ランク1位に復帰する[9]。「ザ・プレーヤーズ選手権」でツアー6勝目。同年のツアー外競技の「ヒーローワールドチャレンジ」も制した[10]。 2024年「アーノルド・パーマー招待」で大会2勝目を挙げる[11]と、翌週の「ザ・プレーヤーズ選手権」で大会史上初となる連覇を達成した[12]。マスターズで2年ぶりの優勝のみならず、翌週のRBCヘリテージ、トラベラーズ選手権などのシグネチャー大会も制し、年間最多勝を確定させた。 優勝歴PGAツアー(13)
その他優勝 (2)
脚注
外部リンク |