2020年東京オリンピックのトライアスロン競技
2020年東京オリンピックのトライアスロン競技[1](2020ねんとうきょうオリンピックのトライアスロンきょうぎ)はお台場(スタート・ゴールはお台場海浜公園[2])で開催された。ワールドトライアスロン(WT)管轄。今大会から男女混合リレーが初採用された。 出場枠オリンピック・ディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)による個人戦は前回同様、男女55名ずつの計110名が出場権を得た。ただし1カ国につき男女最大3名(五輪予選ランキング(個人)30位以内に3名以上の選手が含まれる国)又は2名ずつと定められている[3]。男女混合リレーには男女ともに2名以上の選手を派遣する国が出場することができ、女子→男子→女子→男子の順番で、スイム0.3km、バイク6.8km、ラン2kmをこなす[1]。 ITUが決定する五輪予選ランキング(個人・混合リレー)は2018年5月12日からの世界トライアスロンシリーズ以降の各種大会が対象となる[4][5]。五輪予選ランキング(混合リレー)[6]と混合リレー予選大会[7][8]を通じて、10カ国に出場枠(男女2名ずつ)が与えられるほか、五輪予選ランキング(個人)[9][10]の上位26名(混合リレーの成績により出場枠を得た国と開催国日本は上位2名の選手を除く)の選手が所属する国(ただし、国ごとの上限人数を超える場合は次点以降の国)と、上記の基準で出場枠を得ていない国のうち、5大陸それぞれの世界ランキング[11][12]最上位の選手が所属する国に1名ずつ出場枠が与えられるが、世界ランキング180位以内に位置していることが条件である。また、開催国枠として、日本からは、少なくとも男女2名ずつの参加が認められている[13]ほか、男女2名ずつの招待枠がある。未使用となった大陸枠や招待枠は五輪予選ランキング(個人)により再配分される。 出場枠を得た国は五輪予選ランキング(個人)又は混合リレー予選大会で出場枠を得た場合と開催国枠はランキング140位以内、世界ランキングで出場枠を得た場合と招待枠はランキング180位以内にいる選手から代表選手を選出することができる。2021年6月、日本トライアスロン連合は高橋侑子、岸本新菜、小田倉真、ニナー賢治を代表候補選手として発表した[14][15]。 参加国
競技日程
競技結果
国・地域別のメダル獲得数
脚注
外部リンク
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