2020年東京オリンピック アーティスティックスイミング競技 |
東京アクアティクスセンター |
会場 | 東京アクアティクスセンター |
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開催日 | 2021年8月2日 - 8月7日 |
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参加選手数 | 22か国 104人 |
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参加組数 | チーム:10カ国、デュエット:22組 |
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2020年東京オリンピックのアーティスティックスイミング競技[1](2020ねんとうきょうオリンピックのアーティスティックスイミングきょうぎ、旧シンクロナイズドスイミング)は、2021年8月2日から7日まで、東京アクアティクスセンターにて開催された。大会の運営は国際水泳連盟(FINA)が行う。
「アーティスティックスイミング」に改称されてからは初のオリンピックになった。
出場資格
チームは10カ国、デュエットは22組が出場。1カ国1組までと制限がある。チームは開催国(兼アジア)の日本のほか、欧州・アメリカ大陸・アフリカ・オセアニアから各1カ国、2019年世界選手権の上位2カ国、そして世界最終予選(バルセロナ・2021年6月[2])の上位3カ国に出場資格がある。なおチームの出場資格を持つ国はデュエットの出場資格も持つ[3]。
競技日程
競技はすべて19時30分開始の予定である[7]。デュエットは1日目のフリールーティン(FR)と2日目のテクニカルルーティン(TR)の合計得点上位12組が、3日目に再びFRを実施し、TRとの合計得点で最終順位を決定する。チームは1日目のTRと2日目のFRの合計得点で順位を決定する。
種目別の日程は以下のとおり。
予 |
予選
|
決 |
決勝
|
TR
|
テクニカルルーティン
|
FR
|
フリールーティン
|
種目\日時 |
8月2日 |
8月3日 |
8月4日 |
8月5日 |
8月6日 |
8月7日
|
デュエット |
予(FR) |
予(TR) |
決(FR) |
|
|
|
チーム |
|
|
|
|
決(TR) |
決(FR)
|
競技結果
ギリシャ代表の複数選手に新型コロナウィルス陽性者が出たことにより、デュエットのテクニカルルーティン及びチーム種目を棄権した[8]。
デュエット(決勝)
[9]
チーム
[10]
順位
|
国・地域
|
TR
|
FR
|
合計
|
1
|
ROC
|
97.2979
|
98.8000
|
196.0979
|
2
|
中国
|
96.2310
|
97.3000
|
193.5310
|
3
|
ウクライナ
|
94.2685
|
96.0333
|
190.3018
|
4
|
日本
|
93.3773
|
94.9333
|
188.3106
|
5
|
イタリア
|
91.3372
|
92.8000
|
184.1372
|
6
|
カナダ
|
91.4992
|
92.5333
|
184.0325
|
7
|
スペイン
|
90.3780
|
91.5333
|
181.9113
|
8
|
エジプト
|
77.9147
|
80.0000
|
157.9147
|
9
|
オーストラリア
|
75.6351
|
77.3667
|
153.0018
|
10
|
ギリシャ
|
DNS[注釈 4]
|
メダリスト
国・地域別のメダル獲得数
順
|
国・地域
|
金
|
銀
|
銅
|
計
|
1 |
ROC (ROC) |
2 |
0 |
0 |
2
|
2 |
中国 (CHN) |
0 |
2 |
0 |
2
|
3 |
ウクライナ (UKR) |
0 |
0 |
2 |
2
|
合計 |
2 |
2 |
2 |
6
|
脚注
注釈
- ^ 世界最終予選でスペインがチームの出場資格を得たため、イギリスが繰り上がりでデュエットの出場資格を得た。
- ^ a b ニュージーランドはデュエットの出場権を辞退したため、世界最終予選からの出場枠が1つ増加する。
- ^ 世界最終予選7位のイギリスがヨーロッパチャンピオンズカップの成績により出場資格を得たため、9位のコロンビアが繰り上がりで出場資格を得た。
- ^ 出場選手が新型コロナウィルス検査で陽性となったため出場を辞退した。
出典
外部リンク