鹿ノ谷駅
鹿ノ谷駅(しかのたにえき)は、かつて北海道夕張市鹿の谷三丁目に存在した北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線(夕張支線)・夕張鉄道線の駅(廃駅)である。電報略号はタニ。事務管理コードは▲132106[2]。駅番号はY24。 歴史かつての夕張鉄道線との接続駅で、広い構内には同鉄道の車両区・保線区などを有する拠点となっていた。平和炭鉱の閉山により夕張鉄道線が廃止となり、構内は大幅に縮小された。 年表
駅名の由来地名より。かつてこの地に鹿が群生していたため、とされる[7]。 廃止時の駅構造単式ホーム1面1線の地上駅だった。廃止時は新夕張駅管理の無人駅であった。
利用状況2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[報道 2]。 駅周辺駅周辺の鹿の谷地区はかつて北海道炭礦汽船幹部用住居が存在する高級住宅地であり、また北海道夕張北高等学校・北海道緑ヶ丘実業高校(←夕張工業高校)に通学する学生で賑わった。
駅跡廃止1年後の2020年4月時点では、駅舎や広い構内を渡る跨線橋が残されている状況であった[10]。2022年にはJR北海道から、市民が設立した合同会社鹿ノ谷駅(橋場英和代表)に無償譲渡された[11]。 隣の駅脚注注釈
出典
報道発表資料
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