東オサワ信号場
東オサワ信号場(ひがしオサワしんごうじょう)は、北海道勇払郡むかわ町穂別長和(ほべつおさわ)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の信号場である。電報略号はカオ[2]。事務管理コードは▲132142[3]。 歴史1966年(昭和41年)に紅葉山線(現在の石勝線新夕張駅 - 占冠駅間)の建設が認可された際に、新登川(しんのぼりかわ)の名称で旅客も扱う停車場として設置が計画されていた[4][5]。しかし、建設中に進行した沿線の過疎化、自治体との協議を受けて、信号場として開業となった経緯を持つ[6]。 年表
構造南千歳方から新得方に向かって左手から下り本線、上り本線の2線を有する単線行き違い型信号場。開業時点ではこのほかその間に上下副本線を有した[8]。それぞれの進行方向に安全側線を設け、両方の分岐器をスノーシェルターで覆っている[8]。 周辺穂別ダムの上流に位置し、深い山の中である。 付近には、かつて新登川炭鉱および集落が存在したが1954年に閉鉱。その後も集落は、農業、林業従事者らにより維持されていたが、鉄道が開通する以前に人口は減少していった[9]。 隣の駅
脚注
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