静岡ダービー
静岡ダービー(しずおかダービー)は、静岡県にホームタウンを置くサッカークラブによって行われるダービーマッチである。
清水エスパルス(静岡県静岡市)とジュビロ磐田(静岡県磐田市)の対戦カードが著名である。
この記事では、主に現存する全国リーグ在籍チーム(上記2チームと藤枝MYFC、アスルクラロ沼津、Honda FCの計5チーム)について記述する。[1]
概要
- 静岡サッカーのはじまり
- 1927年、藤枝市(当時は合併前の藤枝町)の旧制県立志太中学校(現在の県立藤枝東高校)でサッカーが校技となり、1936年ベルリンオリンピックに選手を輩出[2]、高校選手権大会では4度の全国優勝を飾る強豪校となる。1952年には天皇杯決勝の開催地となるなど、藤枝市は『サッカーのまち』と呼ばれる[3]。一方、清水市(現在の静岡市清水区)でも1929年に旧制県立庵原中学校(現在の県立清水東高校)で蹴球部が発足。1956年には清水市立江尻小学校を皮切りに次々と小学生チームが誕生、藤枝に追いつくべく1967年に国内初の小学生リーグを発足、選抜チームである清水FCは全日本少年サッカー大会優勝8回を数え[4]、優秀な選手を数多く輩出する『サッカー王国』と呼ばれる所以となった。[5]
- 日本サッカーリーグ時代
- 実業団では清水市が本拠地の日本軽金属サッカー部は1955年の全日本実業団サッカー選手権大会で3位の成績を収め、1972年に日本サッカーリーグ(旧JSL)[6]2部創設とともに昇格、1974年まで参加している。1975年には本田技研工業サッカー部(現在のHonda FC)、1979年にヤマハ発動機サッカー部(現在のジュビロ磐田)が地域リーグの一つである東海リーグから旧JSLに昇格。本田技研工業とヤマハ発動機の2チームは、他の旧JSL参加チームが関東と関西に偏る中、天竜川を挟んだ浜松市と磐田市をそれぞれ本拠地とし、両社共に二輪生産拠点[7]としていたことから『天竜川決戦』と称された[8]。1987年には以前から愛知県内から裾野市に本拠地を移していたトヨタ自動車サッカー部(現在の名古屋グランパスエイト)が旧JSL1部に昇格し、静岡県内にフランチャイズを置く旧JSL1部在籍チームが全12チーム中3チームも存在した時期があった。藤枝市を本拠地とした藤枝市役所サッカー部 (1988年-1989年シーズン)と中央防犯ACM藤枝FC(旧:中央防犯サッカー部、後の藤枝ブルックス→福岡ブルックス→現在のアビスパ福岡、1991年-1992年シーズン)も旧JSL2部に在籍していた。
- Jリーグ発足
- 1991年2月14日、Jリーグ発足に伴う初年度参加チームとして清水市をホームタウンとする清水エスパルス(←清水FC←清水サッカークラブ(清水クラブ)[9]、当時静岡県リーグ1部在籍)の加盟が正式発表された。当時の清水市は少年サッカー大会での清水FC(優勝8回[10])、高校選手権で市内の学校(県立清水東高校・市立清水商高校・東海大第一高校)が1980年から1988年の間に7度決勝進出(うち優勝4回)を重ね[11]、多数の選手を輩出している地域であること、および1991年の高校総体サッカー競技のためにつくられた日本平運動公園球技場があり、プロサッカーチームを大きく育てる「ホームタウン」にふさわしい候補地であることからの選出であった[12]。旧JSL1部の強豪であった本田技研工業サッカー部とヤマハ発動機サッカー部は下部リーグとなるジャパンフットボールリーグ(旧JFL)への加盟となった。
- 静岡ダービー
- 1993年にJリーグが開幕、横浜市をホームタウンとする横浜マリノスと横浜フリューゲルスによる『横浜ダービー』が注目を集めた。一方、同年の旧JFL、1部(旧J1)にはヤマハ発動機サッカー部から改称したジュビロ磐田と中央防犯ACM藤枝FCの2チーム、2部(旧J2)には本田技研工業サッカー部、本田技研工業と同じく浜松市をホームタウンとするPJMフューチャーズ(後の鳥栖フューチャーズ→現在のサガン鳥栖の実質的な前身)、トヨタ自動車サッカー部とは別途の存在でPJMと共に東海リーグから昇格した裾野市のトヨタ自動車東富士FCの3チームが参加し、静岡県内ローカルの番組で県勢同士の対戦を『静岡ダービー』と称するようになった。この内、Jリーグ参入を目指す磐田は前年の1992年11月の時点でJリーグ準会員が認められており、旧J1年間成績2位でJリーグ昇格を果たした。また、磐田は1993年10月16日のヤマザキナビスコカップ予選にて、Jリーグ開幕以降としては公式戦で初めてとなる清水エスパルスとのダービーマッチに臨んだ[13]。
- Jリーグチャンピオンシップ
- 1999年、ジュビロ磐田が1stステージを制し、続く2ndステージは清水エスパルスが制したため静岡ダービーで年間優勝を争うこととなった。Jリーグチャンピオンシップがホームアンドアウェイで開催され、1勝1敗ののちPK戦の末、磐田が勝利した。
- エコパスタジアム開場
- 2001年、袋井市に2002 FIFAワールドカップの試合会場となるエコパスタジアムが完成。2001年5月12日には杮落としとして、清水エスパルスとジュビロ磐田の試合を開催。観衆52,959人を集めた。試合は延長ののち、Vゴールで清水が勝利。
- エコパスタジアムのある袋井市は磐田市に隣接していることもあり、磐田主管の試合では多くの観客来場が見込まれるホームゲームを開催、静岡ダービーも2012年まで開催された。一方清水は静岡ダービーの主管試合は2005年以降静岡市清水日本平運動公園球技場で開催している。
- トラブル
- サポーター同士の小競り合い、乱闘も多く、荒れる試合になることもある。2011年のリーグ戦・清水エスパルス主管の試合で、試合開始前にジュビロ磐田サポーター2名が「ゴトビへ 核兵器つくるのやめろ」と清水監督のアフシン・ゴトビを中傷する垂れ幕を掲げ、怒った清水サポーターとの小競り合いが発生。垂れ幕を掲げた2名は退席処分を受けている[14]。また、2013年、2018年の試合では、J2降格圏内にあった磐田を皮肉るような横断幕が掲げられたり[15]勝利した清水側が磐田の勝利時のチャントを歌う[16]などの挑発行為を行っている。
- また清水サポーターが磐田のチームフラッグを燃やす、スタジアムの椅子を破壊するといった事件もあった。
- イベント
- 2012年4月14日、日本平で開催されたJ1リーグ第6節 清水エスパルス対ジュビロ磐田では、スカパーでJリーグオフィシャルサポーターを担当する乃木坂46がマスコットのパルちゃんと共にパフォーマンスを披露した。また富士市出身の若月佑美が清水に、磐田市出身の深川麻衣が磐田にエールを贈っている[17]。
- 2010年より、清水エスパルスとジュビロ磐田の両クラブ合同で、『静岡ダービーエンブレム』を制作[18]。両クラブともスポンサードしている企業キャラクターが特別なデザインユニフォーム姿で登場[19]するなど関連イベントを開催している。
- 掛け合い中継
- 清水エスパルスとジュビロ磐田の対戦を地元の放送局であるSBSラジオが中継する際、1996年11月9日の試合の放送時から[20]「ダブル実況」というスタイルをとるのが恒例となっている。これは、実況アナウンサーを二人配置し、清水の選手がボールを支配しているときは清水担当のアナウンサー、磐田の選手がボールを支配しているときは磐田担当のアナウンサーが「掛け合い」で実況を行うものである[21]。
- 県外での開催
- Jリーグのレギュラーシーズンにおいて、県外での開催が1回だけある。1994年2ndステージの清水エスパルス主管の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場での試合で、日本平スタジアムが座席増築や芝生張り替えなどの改修工事が行われ使用不可だったためである。
- また第83回天皇杯準決勝として埼玉スタジアム2002で、第85回天皇杯準々決勝として丸亀競技場で開催されている。
- JFLにおけるダービーマッチ
- 日本フットボールリーグ(現行のJFL)在籍チームに関しても、県内のチーム同士が対戦する場合に『静岡ダービー』と称する[22]。本田技研工業サッカー部は旧JFL時代から継続して在籍し、2002年にはHonda FCに改称した。また、富士市をホームタウンとするジヤトコサッカー部との対戦は1997年から7年間開催されていた。2000年から2002年は、大学サッカー連盟推薦枠での全国地域リーグ決勝大会での勝ち抜きを経て参入を果たした磐田市の静岡産業大学サッカー部を合わせて3チームが在籍していた。2012年から藤枝市をホームタウンとする藤枝MYFCのJFL昇格により9年ぶりにダービーマッチが復活。2014年には、J3リーグ創設でJリーグ昇格(J3参入)となった藤枝と入れ替わる形で、沼津市に本拠地を置くアスルクラロ沼津が昇格。2014年から2016年はHondaと沼津の対戦が、全国規模のリーグ戦では唯一となっていた。[23]
- 開催なしシーズン
- 2014年、藤枝MYFCのJリーグ昇格(J3参入)により、静岡県からJリーグに加盟するクラブは3つとなった。一方でジュビロ磐田が2013年J1リーグ17位の結果を受けJ2リーグ在籍となり、J1の清水エスパルスを含め3クラブとも異なるカテゴリーの所属となった。2015年のJ2リーグで2位となり磐田が2シーズンぶりにJ1復帰を決めたものの、清水はJ1リーグ17位となりJ2降格。1994年から続いてきたJリーグ戦での静岡ダービーは、2014年から3シーズン連続で開催されなかった。
- 2017シーズンに清水エスパルスのJ1復帰に伴い、ジュビロ磐田とのJ1リーグでの対戦が復活[24]。4シーズンぶりの対戦となった2017年4月1日は40491人の観客が集まった。[25]
- ジュビロ磐田は2019年シーズン最下位となり再びJ2降格、2020年シーズンもJ1昇格できなかったため、清水エスパルスとのJ1リーグ戦での対戦は2シーズン無くなった。2022シーズンよりJ1復帰し磐田のホーム開幕戦で3シーズンぶりに対戦が復活した。
- J3でのダービーマッチが実現
- アスルクラロ沼津が2015年にJ3ライセンスを取得[26]、2016年JFLで昇格圏内の3位に入りJ3昇格を決め[27]、藤枝MYFCとのJ3リーグでの対戦が実現。2017年3月25日に行われた対戦では沼津が1-0で勝利を収めた。[28]
- 災害等の支援・取り組み
- 2011年4月9日、同年3月に発生した東日本大震災にともなうリーグ中断期間中に、清水エスパルスとジュビロ磐田が被災地支援のためのチャリティマッチを開催[29]。試合後は両チームの選手が一緒にスタジアムを一周するなど、ライバルの垣根を越えて被災地にエールを送った[30]。2020年3月28日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公式戦中断[31]、静岡県知事による移動自粛が呼び掛けられる事態となる中[32]、練習試合の模様をライブ配信することを決定[33]。45分x4本で行われた試合は1本目と2本目はDAZNで中継[34]、3本目と4本目は清水公式インスタグラムおよび磐田公式YouTubeチャンネルで配信された。[35]
- Jリーグ開幕以降の天竜川決戦
- 1992年の旧JFLを最後に、旧JSL時代から続いてきた本田技研工業サッカー部(Honda FC)とヤマハ発動機サッカー部(ジュビロ磐田)のダービーマッチである『天竜川決戦』は一旦幕を下ろすことになったが[36]、2017年の天皇杯本選の2回戦で当たることとなり、25年振りに当ダービーマッチが復活した。なお、更に4年後である2021年の天皇杯本選でも3回戦で実現している。以上により、プレシーズンマッチやトレーニングマッチを除くと、現状、両者の公式戦でのダービーマッチは天皇杯のみとなっている。
- J1から静岡県勢が消滅
- 2022年のJ1リーグにて、清水エスパルスが17位、ジュビロ磐田が18位に沈みJ1からの降格が決定した。これまで両クラブが同じ時期にJ2に在籍したことはなく、この同時降格により、Jリーグ創設後初めて静岡県のチームがトップディビジョンから消滅することになった[37]。またこの降格によって、2023年シーズンでは両クラブによる静岡ダービーが史上初めてJ2で行われることになった。その一方で2022年のJ3リーグにて、藤枝MYFCが2位を確定させ、J3からの昇格が決定した。これにより、2023年のJ2リーグは静岡県のJリーグクラブの3チーム(清水・磐田・藤枝)が所属することになった。
静岡三国決戦
静岡県内クラブの3チームが同じカテゴリーに所属し、お互いの意地とプライドをかけ鎬を削り合い戦うこととなった。この機会にサッカーを通じて静岡県全体を盛り上げていきたいということが、3クラブ共通の想いであり、試合以外の部分でも、それぞれのクラブを応援いただいている全ての人に楽しんでもらうことが企画の意義[38]。
第5ラウンド終了時点(2023年10月1日)で清水エスパルスは1勝1分1敗、ジュビロ磐田は2勝1分0敗、藤枝MYFCは1勝0分3敗である。
ホームスタジアム
清水エスパルス vs ジュビロ磐田
リーグ戦戦績
■清水エスパルス:21勝8分25敗
■ジュビロ磐田:25勝8分21敗
年 |
月日 |
時期 |
会場 |
ホーム |
得点 |
アウェイ |
観客数
|
1994年 |
4月6日 |
J |
1st第7節 |
草薙 |
清水 |
1-0 |
磐田 |
17,806
|
5月18日 |
1st第17節 |
磐田 |
磐田 |
4-2 |
清水 |
14,756
|
9月3日 |
2nd第7節 |
神戸ユ |
清水 |
0-1 |
磐田 |
37,306
|
11月2日 |
2nd第17節 |
磐田 |
磐田 |
2-1 |
清水 |
15,377
|
1995年 |
4月22日 |
1st第10節 |
日本平 |
清水 |
2-3 |
磐田 |
18,432
|
7月8日 |
1st第22節 |
磐田 |
磐田 |
2-1 |
清水 |
19,069
|
8月26日 |
2nd第5節 |
日本平 |
清水 |
0-2 |
磐田 |
20,295
|
10月18日 |
2nd第17節 |
磐田 |
磐田 |
3-2 |
清水 |
17,976
|
1996年 |
4月27日 |
第10節 |
日本平 |
清水 |
1-2 |
磐田 |
21,931
|
11月9日 |
第30節 |
磐田 |
磐田 |
1-2 |
清水 |
17,543
|
1997年 |
7月19日 |
1st第17節 |
日本平 |
清水 |
1-2 |
磐田 |
17,756
|
10月4日 |
2nd第17節 |
磐田 |
磐田 |
2-0 |
清水 |
17,117
|
1998年 |
5月2日 |
1st第10節 |
日本平 |
清水 |
2-1 |
磐田 |
19,544
|
10月31日 |
2nd第14節 |
磐田 |
磐田 |
1-0 |
清水 |
17,337
|
1999年 |
4月24日 |
J1 |
1st第8節 |
日本平 |
清水 |
2-5 |
磐田 |
19,343
|
8月14日 |
2nd第2節 |
磐田 |
磐田 |
0-1 |
清水 |
17,337
|
2000年 |
5月27日 |
1st第15節 |
磐田 |
0-2 |
清水 |
17,373
|
11月11日 |
2nd第12節 |
日本平 |
清水 |
1-0 |
磐田 |
18,977
|
2001年 |
5月12日 |
1st第9節 |
エコパ |
清水 |
1-0 |
磐田 |
52,959
|
9月1日 |
2nd第1節 |
磐田 |
3-1 |
清水 |
43,506
|
2002年 |
7月24日 |
1st第10節 |
磐田 |
磐田 |
3-1 |
清水 |
16,752
|
9月18日 |
2nd第4節 |
日本平 |
清水 |
0-2 |
磐田 |
15,186
|
2003年 |
4月19日 |
1st第4節 |
エコパ |
清水 |
0-2 |
磐田 |
32,528
|
8月23日 |
2nd第2節 |
磐田 |
1-0 |
清水 |
35,313
|
2004年 |
5月2日 |
1st第7節 |
清水 |
1-0 |
磐田 |
39,120
|
10月2日 |
2nd第8節 |
磐田 |
1-2 |
清水 |
28,756
|
2005年 |
4月2日 |
第3節 |
磐田 |
1-1 |
清水 |
37,384
|
10月22日 |
第18節 |
日本平 |
清水 |
1-1 |
磐田 |
16,220
|
2006年 |
7月29日 |
第16節 |
エコパ |
清水 |
2-0 |
磐田 |
24,920
|
11月26日 |
第33節 |
磐田 |
1-0 |
清水 |
37,711
|
2007年 |
5月3日 |
第9節 |
日本平 |
清水 |
2-1 |
磐田 |
20,318
|
9月1日 |
第24節 |
エコパ |
磐田 |
0-1 |
清水 |
33,678
|
2008年 |
5月3日 |
第10節 |
日本平 |
清水 |
1-1 |
磐田 |
20,330
|
11月8日 |
第31節 |
エコパ |
磐田 |
1-0 |
清水 |
24,887
|
2009年 |
4月19日 |
第6節 |
磐田 |
3-0 |
清水 |
22,152
|
8月22日 |
第23節 |
アウスタ |
清水 |
5-1 |
磐田 |
20,116
|
2010年 |
7月17日 |
第13節 |
清水 |
0-0 |
磐田 |
19,968
|
8月22日 |
第20節 |
エコパ |
磐田 |
2-1 |
清水 |
31,266
|
2011年 |
5月28日 |
第13節 |
アウスタ |
清水 |
0-0 |
磐田 |
12,678
|
9月10日 |
第25節 |
エコパ |
磐田 |
2-1 |
清水 |
30,516
|
2012年 |
4月14日 |
第6節 |
アウスタ |
清水 |
3-2 |
磐田 |
16,334
|
10月6日 |
第28節 |
エコパ |
磐田 |
0-1 |
清水 |
28,745
|
2013年 |
4月13日 |
第6節 |
アイスタ |
清水 |
1-0 |
磐田 |
15,113
|
10月27日 |
第30節 |
ヤマハ |
磐田 |
0-1 |
清水 |
12,467
|
2014年 - 2015年は、清水がJ1、磐田がJ2所属のため開催なし。 2016年は、磐田がJ1、清水がJ2所属のため開催なし。
|
2017年 |
4月1日 |
J1 |
第5節 |
エコパ |
磐田 |
3-1 |
清水 |
40,491
|
10月14日 |
第29節 |
アイスタ |
清水 |
0-3 |
磐田 |
18,556
|
2018年 |
4月7日 |
第6節 |
エコパ |
磐田 |
0-0 |
清水 |
30,598
|
10月7日 |
第29節 |
アイスタ |
清水 |
5-1 |
磐田 |
19,159
|
2019年 |
4月14日 |
第7節 |
エコパ |
磐田 |
1-2 |
清水 |
31,144
|
11月2日 |
第30節 |
アイスタ |
清水 |
1-2 |
磐田 |
17,762
|
2020年 - 2021年は、清水がJ1、磐田がJ2所属のため開催なし。
|
2022年 |
2月26日 |
J1 |
第2節 |
エコパ |
磐田 |
1-2 |
清水 |
19,130
|
10月22日 |
第31節 |
アイスタ |
清水 |
1-1 |
磐田 |
18,182
|
2023年 |
3月18日 |
J2 |
第5節 |
エコパ |
磐田 |
2-2 |
清水 |
22,937
|
10月7日 |
第38節 |
アイスタ |
清水 |
1-0 |
磐田 |
18,871
|
2024年 - は、磐田がJ1、清水がJ2所属のため開催なし。
|
Jリーグチャンピオンシップ
■清水エスパルス:1勝1敗
■ジュビロ磐田:1勝1敗
- 2試合で勝点および得点が同じとなったためPK戦を実施、磐田が勝利し年間優勝を獲得した。
Jリーグカップ戦績
■清水エスパルス:6勝5敗
■ジュビロ磐田:5勝6敗
開催日 |
大会 |
会場 |
ホーム |
得点 |
アウェイ |
観客数
|
1993年 |
10月16日 |
予選Bグループ 第7節 |
日本平 |
清水 |
2-0 |
磐田 |
9,270
|
1998年 |
7月15日 |
準決勝 |
清水 |
0-2 |
磐田 |
14,863
|
2008年 |
5月25日 |
Bグループ 第4節 |
清水 |
4-2 |
磐田 |
12,389
|
6月8日 |
Bグループ 第6節 |
ヤマハ |
磐田 |
2-0 |
清水 |
11,731
|
2010年 |
6月6日 |
Bグループ 第6節 |
アウスタ |
清水 |
2-0 |
磐田 |
17,521
|
2013年 |
3月23日 |
Aグループ 第2節 |
ヤマハ |
磐田 |
5-1 |
清水 |
10,690
|
2017年 |
5月10日 |
Aグループ 第5節 |
アイスタ |
清水 |
2-4 |
磐田 |
7,565
|
2018年 |
3月7日 |
Bグループ 第1節 |
清水 |
1-0 |
磐田 |
8,125
|
5月9日 |
Bグループ 第5節 |
ヤマハ |
磐田 |
2-1 |
清水 |
8,207
|
2019年 |
3月13日 |
Dグループ 第2節 |
アイスタ |
清水 |
1-0 |
磐田 |
8,239
|
5月22日 |
Dグループ 第6節 |
ヤマハ |
磐田 |
0-2 |
清水 |
8,944
|
天皇杯戦績
■清水エスパルス:1勝1分1敗
■ジュビロ磐田:1勝1分1敗
プレシーズンマッチ
開催日 |
大会・節 |
会場 |
ホーム |
得点 |
アウェイ |
観客数
|
1994年2月27日 |
三菱電機霧ヶ峰カップ |
磐田 |
磐田 |
1-2 |
清水 |
15,072
|
1996年3月3日 |
日本平 |
清水 |
0-2 |
磐田 |
16,601
|
1996年7月13日 |
東海チャンピオンシップ 第1戦 |
磐田 |
磐田 |
1-2 |
清水 |
16,989
|
1997年3月1日 |
プレシーズンマッチ |
磐田 |
2-0 |
清水 |
9,125
|
1997年6月14日 |
東海チャンピオンシップ 第1戦 |
日本平 |
清水 |
1-1 |
磐田 |
9,137
|
1998年7月1日 |
磐田 |
磐田 |
0-3 |
清水 |
10,087
|
1999年2月21日 |
プレシーズンマッチ |
日本平 |
清水 |
2-0 |
磐田 |
10,821
|
1999年7月7日 |
東海チャンピオンシップ 第2戦 |
清水 |
0-2 |
磐田 |
9,108
|
2000年9月30日 |
東海チャンピオンシップ 第3戦 |
磐田 |
磐田 |
0-2 |
清水 |
7,871
|
2001年6月6日 |
日本平 |
清水 |
4-1 |
磐田 |
6,768
|
2005年6月25日 |
プレシーズンマッチ |
清水 |
0-0 |
磐田 |
8,016
|
2006年2月19日 |
磐田 |
磐田 |
0-0 |
清水 |
8,169
|
2009年2月21日 |
SDT CUP |
日本平 |
清水 |
2-1 |
磐田 |
11,284
|
2011年4月9日 |
東日本大震災復興支援チャリティーマッチ |
アウスタ |
清水 |
1-1 |
磐田 |
5,590
|
2012年2月19日 |
プレシーズンマッチ |
鴨池 |
清水 |
1-0 |
磐田 |
3,817
|
2013年2月16日 |
愛鷹 |
磐田 |
0-1 |
清水 |
5,477
|
2015年2月8日 |
スカパー!ニューイヤーカップ |
鹿児島サ |
清水 |
1-2 |
磐田 |
1,058
|
2016年2月6日 |
鴨池 |
磐田 |
1-0 |
清水 |
2,488
|
清水エスパルス vs 藤枝MYFC
リーグ戦戦績
■清水エスパルス:3勝1敗
■藤枝MYFC:1勝3敗
年 |
月日 |
時期 |
会場 |
ホーム |
得点 |
アウェイ |
観客数
|
2023
|
5月13日
|
J2 |
15 |
アイスタ |
清水 |
5-0 |
藤枝 |
14,167
|
9月30日 |
37 |
藤枝サ |
藤枝 |
2-0 |
清水 |
6,288
|
2024
|
6月8日 |
19 |
アイスタ |
清水 |
1-0 |
藤枝 |
17,707
|
9月22日
|
32
|
藤枝サ
|
藤枝
|
2-3
|
清水
|
10,667
|
天皇杯戦績
■清水エスパルス:1勝1敗
■藤枝MYFC:1勝1敗
清水エスパルス vs Honda FC
■清水エスパルス:2勝
■本田技研工業サッカー部/Honda FC:2敗
ジュビロ磐田 vs 藤枝MYFC
リーグ戦戦績
■ジュビロ磐田:2勝0敗
■藤枝MYFC:0勝2敗
年 |
月日 |
時期 |
会場 |
ホーム |
得点 |
アウェイ |
観客数
|
2023
|
5月17日
|
J2 |
17 |
藤枝サ |
藤枝 |
0-1 |
磐田 |
5,696
|
7月16日 |
26 |
ヤマハ |
磐田 |
4-1 |
藤枝 |
13,688
|
天皇杯戦績
■ジュビロ磐田:1勝
■藤枝MYFC:1敗
ジュビロ磐田 vs Honda FC
1992年度以降の記録について記述する。
■ヤマハ発動機サッカー部/ジュビロ磐田:3勝1分
■本田技研工業サッカー部/Honda FC:1分3敗
藤枝MYFC vs アスルクラロ沼津
リーグ戦戦績
■藤枝MYFC:4勝4分4敗
■アスルクラロ沼津:4勝4分4敗
天皇杯戦績
■藤枝MYFC:1勝1敗
■アスルクラロ沼津:1勝1敗
藤枝MYFC vs Honda FC
■藤枝MYFC:3勝2分5敗
■Honda FC:5勝2分3敗
アスルクラロ沼津 vs Honda FC
■アスルクラロ沼津:2分9敗
■Honda FC:9勝2分
その他JFLにおける県勢対戦
主に静岡県内に現存しないチームについて記述
ジャパンフットボールリーグ(旧JFL)
- 中央防犯藤枝 vs ヤマハ発動機 (1993年のみ 旧1部)
- PJM vs 本田技研工業 (1993年のみ 旧2部)
- トヨタ自動車東富士 vs 本田技研工業 (1993年のみ 旧2部)
- PJM vs トヨタ自動車東富士 (1993年のみ 旧2部)
- 中央防犯藤枝 vs 本田技研工業 (1994年のみ)
日本フットボールリーグ
- ジヤトコ vs 本田技研工業/Honda (1997 - 2003年)
- 静岡産業大学 vs 本田技研工業/Honda (2000 - 2002年)[40]
- ジヤトコ vs 静岡産業大学 (2000 - 2002年)
旧JSLにおける県勢対戦
- 本田技研工業 vs ヤマハ発動機(天竜川決戦参照)
- 本田技研工業 vs トヨタ自動車
- ヤマハ発動機 vs トヨタ自動車
脚注
- ^ 天皇杯については1996年度以降の静岡県予選の記録も含む。尚、天皇杯の対戦表記は便宜上、確認が取れない場合に限り、カテゴリが上位のチームをホーム扱いとし、また、PK戦まで行った試合の結果は引き分け扱いとする。
- ^ “藤枝サッカー史”. 藤枝市役所サッカーのまち推進課. 2019年9月30日閲覧。
- ^ “サッカーのまち藤枝”. 藤枝市. 2019年9月30日閲覧。
- ^ “清水サッカーの歴史”. 静岡県サッカー協会中東部支部. 2019年9月30日閲覧。
- ^ “知られざる魅力 第11回 静岡市清水区”. 静岡銀行. 2019年9月30日閲覧。
- ^ 現在は日本女子ソフトボールリーグが『JSL』の略称を使用している。
- ^ “バイクのふるさと浜松”. 浜松市産業部産業振興課. 2015年12月26日閲覧。
- ^ 青山知雄 (2012年10月2日). “「静岡ダービーを再び日本の頂上決戦に」”. サッカーキング. 2014年8月3日閲覧。
- ^ “あのとき、それから しずおか平成史 Jリーグ(1) 清水エスパルス<上>”. 中日新聞東海本社. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “全日本少年サッカー大会出身Jリーガーは!? 歴史を学ぼう”. サカイク公式サイト (2011年8月11日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ “全国高校サッカー選手権歴代優勝校”. 日刊スポーツ公式サイト. 2015年12月26日閲覧。
- ^ 大住良之 (2012年6月27日). “Jリーグを創った男・佐々木一樹 第2回”. Sportsnavi. 2015年12月26日閲覧。
- ^ Jリーグ開幕以前では1975年の静岡県リーグ1部にて、各々の前身であるヤマハ発動機サッカー部と清水サッカークラブ(清水クラブ)として初対戦しており、対戦はヤマハ発動機が東海リーグへの昇格を決めた1976年まで続いた。
- ^ 「核兵器やめろ」磐田サポーターが清水・ゴトビ監督を中傷 スポーツニッポン、2011年5月29日
- ^ “10/27ジュビロ磐田戦における一部サポーター行為に対するお詫び”. 清水エスパルス公式サイト (2013年10月28日). 2016年2月15日閲覧。
- ^ “10/7 ジュビロ磐田戦 清水エスパルスサポーターによる試合終了後の行為について”. 清水エスパルス公式サイト (2018年10月10日). 2018年10月12日閲覧。
- ^ “静岡ダービーにお邪魔しました!”. 乃木坂46公式サイト (2012年4月14日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ “『静岡ダービー』ロゴ 新デザイン決定のお知らせ!”. 清水エスパルス公式サイト (2022年2月11日). 2022年2月26日閲覧。
- ^ “3年振りの静岡ダービーまであと2日”. しずなーび公式Twitter (2022年2月24日). 2022年2月26日閲覧。
- ^ “静岡ダービー直前 SBSアナウンサー対談”. 静岡新聞公式サイト (2022年2月25日). 2022年2月26日閲覧。
- ^ “静岡ダービー”. 静岡放送公式サイト (2009年4月20日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ “9年ぶり、JFLで静岡ダービー 1300人声援”. 静岡新聞公式サイト (2012年6月18日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ “価値ある新静岡ダービー”. スルガ銀行公式サイト (2014年3月30日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ “磐田vs清水、4季ぶり「静岡ダービー」4・1エコパで開催”. スポーツニッポン公式サイト (2017年1月10日). 2019年4月30日閲覧。
- ^ “磐田“静岡ダービー”で観客入場時の不手際を謝罪”. サンケイスポーツ公式サイト (2017年4月2日). 2019年4月30日閲覧。
- ^ “Jリーグ、J3ライセンス申請クラブの判定を発表。元日本代表FW中山加入の沼津にも交付”. フットボールチャンネル公式サイト (2015年9月24日). 2019年4月30日閲覧。
- ^ “Jリーグ入会審査(J3)結果について”. スポーツニッポン公式サイト (2016年11月16日). 2019年4月30日閲覧。
- ^ “アスルクラロ沼津 vs 藤枝MYFC J3初の静岡ダービーでアスルクラロ沼津J3初勝利!”. まいぷれ三島公式サイト (2017年3月28日). 2019年4月30日閲覧。
- ^ “清水原強化部長「静岡ダービー」で復興願う”. 日刊スポーツ公式サイト (2011年3月15日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “【2011年4月9日】清水と磐田がともに被災地へエール”. ゲキサカ公式サイト (2017年4月9日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “3月18日の公式戦再開延期を全クラブと合意”. Jリーグ公式サイト (2020年3月9日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “感染拡大地への移動自粛を 東京や愛知念頭、静岡知事呼び掛け”. 静岡新聞公式サイト (2020年3月27日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “清水、28日「静岡ダービー」をDAZNで生中継”. 日刊スポーツ公式サイト (2020年3月26日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “【DAZN配信TM】静岡ダービーは清水が3-2逆転勝利!磐田は五輪世代・小川航基が先制弾”. サッカーダイジェスト公式サイト (2020年3月28日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “清水、圧巻の8発で磐田粉砕!鄭大世ハット、川本2発などで静岡ダービー2連勝”. GOAL公式サイト (2020年3月28日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ リーグ戦においては1979年の旧JSL2部前期戦が両者の初対戦である。
- ^ “清水が磐田に続き…史上初の静岡県勢同時降格が決定 J1から“王国”消える”. スポニチアネックス (2022年11月5日). 2022年11月6日閲覧。
- ^ “静岡県J2クラブ共同イベント「静岡三国決戦」実施のお知らせ”. www.jubilo-iwata.co.jp. 2023年2月11日閲覧。
- ^ 新型コロナウイルス流行の影響による。
- ^ JFLと天皇杯(予選含む)を合わせた通算成績 - ■本田技研工業サッカー部/Honda FC:8勝0分1敗 ■静岡産業大学サッカー部:1勝0分8敗
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