門脇町 (石巻市)
門脇町(かどのわきちょう)は、宮城県石巻市にある町名であり、門脇町一丁目から門脇町五丁目を擁する[8]。郵便番号は986-0834[4]。2022年(令和4年)2月末時点での人口は538人、世帯数は282世帯である[2]。 概要石巻市の南東に位置する町丁で、住所としては1966年(昭和41年)5月1日に成立し、それ以前は石巻字本町、門脇字海門寺前・字九軒町・字後町・字浜横町・字山岸・字中道上・字中道下・字善海田・字西山岸・字日和山東・字日和山西の各一部であった。日和山丘陵麓の東側と南側にかけてを範囲とする[8]。地区の東を旧北上川が南流し、石巻湾に出る。また、それと並行して県道7号が通り、県道に沿って住宅や商店が密集していたが東日本大震災の影響もあってか、現在は当時の跡形もなくなっている[8]。 2022年(令和4年)現在、石巻南浜津波復興祈念公園の一角として整備されている。 歴史→詳細は「門脇 (石巻市) § 歴史」を参照
学校域内に学校はないが、市立の公立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
施設
交通鉄道域内に鉄道は通っていないが最寄り駅はJR石巻駅(石巻線・仙石線・仙石東北ライン)である[8]。 道路人口2022年(令和4年)2月末時点の石巻市の住民基本台帳による町内会ごとの人口及び、世帯数は以下の通りである[2]。
東日本大震災門脇町は石巻湾に面しておりいるため、東北地方太平洋沖地震に伴う津波で大きな被害を受け、その被害は場所によっては7m浸水した箇所があるなど甚大なものであった[10]。 また、震度は6弱を記録し、域内の犠牲者は99人であった[11]。 脚注
関連項目外部リンク
参考文献
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