野町駅
野町駅(のまちえき)は、石川県金沢市野町五丁目にある、北陸鉄道石川線の駅で始発駅である。駅番号はI01。 概要1944年(昭和19年)まで松金線、1967年(昭和42年)まで金沢市内線と接続していた[3][4]。現在は他の鉄道路線との連絡はなく、北陸鉄道グループの路線バスが金沢市中心部香林坊を経て金沢駅や兼六園、本津幡駅との間、また、野々市市中心部などとの間を結んでいる[3]。 2009年(平成21年)11月1日に鶴来駅 - 加賀一の宮駅が廃止される前までは、毎年12月31日(大晦日)から1月1日(元日)にかけて、白山比咩神社への初詣客の輸送のため、当駅 - 加賀一の宮駅間の臨時電車が終夜多数運行されていた。 歴史
駅構造頭端式ホーム2面2線を有する地上駅[2]。1番線は2両分、2番線はその倍程度の有効長を持つ。ただし、現在2番線は使用されておらず[13]、架線が撤去されて事実上の休止状態となっており[14]、1番線のみ使用されている[14]。以前は年末年始に限り、加賀一の宮への臨時参詣電車が2番線に発着していた。 金沢市内線の廃止以前は、石川線の車両の定期検査も市内線の工場で実施されており、車両の回送のため市内線との連絡線が設けられていた[15]。 のりば
利用状況
駅周辺市中心部から南部に進む幹線道路である国道157号の裏手に位置しており、乗降客の多くは目的地との間で路線バスなどへの乗り継ぎを行っている。 金沢市内線の廃止以前は、金沢市中心部を走る同線が当駅で接続しており、より市街地に近かった白菊町駅は金沢市内線との接続がなかったことから、当駅のほうが利便性が高いため乗り継ぎターミナルとして機能していた[4]。 繁華街の片町へは、犀川を挟んで、1.0km離れている。
バス路線駅に直結してバスターミナルがあり[14]、北鉄バス(北陸鉄道・北鉄金沢バス・北鉄白山バス)の以下の路線が乗り入れている。 サイクルトレイン当駅と鶴来駅では、1人1台まで自転車を電車に持ち込むことができるサイクルトレインを実施している(冬季を除く、平日は一部時間帯・土日祝日は終日)[19]。 隣の駅
脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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