菅原正志
菅原 正志(すがわら まさし、1962年7月14日[2][5] - )は、日本の男性声優[5]、ナレーター。神奈川県川崎市出生、厚木市出身[3]。大沢事務所所属[4]。 略歴父は会社を経営しており、菅原は長男のため、高校卒業後は山形県鶴岡市出身の父の会社を継ぐか、違う分野に進むかという人生の選択があったという[3]。 中学時代まではバスケット部に所属していたが、麻布獣医学園淵野辺高等学校[7]時代には演劇部に所属[3]。3年間演劇をしたことから、その流れで大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出専攻に進学[3]。同芸術大学舞台芸術学科中退[8]後、仕事を選べる立場ではないことから、デパートの屋上の催物の司会やホールでの販促の仕事をしていたが、後に番組のレポーター、俳優、声優としての活動を始める[3]。 人物J-WAVEでナビゲーター(パーソナリティ)を務めた経験もある[4]。 渋い美声を持ち、頭も堅い役柄を演じている[9]。 吹き替えでは主にウェズリー・スナイプスを担当している[6]。 『ロボコップ』シリーズのマーフィ(ロボコップ)役は設定上息継ぎをしないキャラであるため、吹き替えは大変だったという[10]。 趣味はアウトドアスポーツ[5]。 釣りについて大の釣り好きである[3]。高校時代、偶々同じ高校に通っていた友人が剣道部に所属しており、お互いにバス釣りや渓流のルアーフィッシングが好きだった[3]。普段は、その友人は大会に向けての稽古で忙しく、菅原もコンテストへ向けての稽古があり忙しかった[3]。大会やコンテストが一段落した夏休みに、友人と一緒にキャンプに行ったり釣りに行ったりしており、その友人が最初のルアー仲間であったという[3]。 釣りそのものは父から教わっており、ルアーキャスティングも父が教えてくれた[3]。初めて釣りに行ったのが何歳だったか覚えていないという程、小さい頃から父に連れていかれていたという[3]。菅原の父に釣りを仕込んだのは父の曽祖父であるといい、菅原の家系はかなりの釣りバカだという[11]。 2003年時点で実家に帰ったところ、3歳、4歳といった、まだ字が書けなかった頃に描いていた絵日記が残っており、久々に見ていたところ、アマゴにパーマークが入っており、子供心にそのような美しさに感動していたんだと語る[3]。小学2年生くらいの時、トラウトがスピナーのドロッペンを追う光景を見ていたのが、生まれて初めて魚がルアーを追う姿を見ていた記憶であった[3]。 厚木市は土地柄もあるが、普通の釣り具屋でもルアーを置いてある店が多く、菅原の小学校時代にはすでにルアーが多数あった[3]。また1960年代、1970年代にはすでに相模川水系にバスや雷魚がいたという[3]。お年玉を貰ったり、月々のお小遣いがある程度たまったら、自転車をこいで釣り具屋に飛んでいき、ルアーのパッケージを開けて臭いをかいで、「この中にアメリカの空気が詰まっている」といったことを感じていた[3]。コンサイス英和辞典を引きながら、パッケージに書かれていた説明書きを訳して、使い方を調べたり、それでもわからないことは父に聞いたりしていた[3]。 父は出身地の山形県には庄内竿があるなど、昔から釣りが盛んな土地であったが、厚木市に住んでからも、夏にはアユ釣り、春はバス釣り、沖釣りといった具合に何でもしていた[3]。父は60歳を過ぎてからはハードな釣りはしなくなり、2003年時点では低山でテンカラを振ったりするくらいであった[3]。子供の頃の釣りはルアーばかりで父の教え方も上手かったと語るが、エサ釣りは「魚が腹を空かせばいつかはかかるだろう」、という感じがしていたという[3]。 大学中退後は社会人になり、多少お金に余裕ができてから、25歳くらいに本格的にルアーを振るようになった[3]。海釣りの最初は相模湾で、シーバスからシイラ、更に並行してバス釣りもするなど、釣りなら何でもしていたという[3]。釣りビジョンの『五畳半の狼』では司会を務め、自身のブログでもその釣果を紹介している。2006年の暑中見舞の絵柄は、自身が釣り上げたシュモクザメ。 出演太字はメインキャラクター。 テレビアニメ
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