花園駅 (京都府)
花園駅(はなぞのえき)は、京都府京都市右京区花園寺ノ内町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。駅番号はJR-E06。「嵯峨野線」の愛称区間に含まれている。 歴史
余禄1946年(昭和21年)から数年(廃線年不明)の間、島津製作所(京都市右京区山ノ内)から当駅までの引きこみ路線が存在していたこともあり(京都新聞2009年9月25日・朝刊)、戦後当時の地図においてもその形跡が確認できる[5]。 駅構造島式ホーム1面2線を持つ高架駅である。同時期に高架化された二条駅同様の特徴的な上屋を持つ。駅開業当初は相対式ホーム2面2線の地上駅であり、その後の高架化工事に伴い北側の仮駅に移転した際には島式ホーム1面2線となった。その仮駅の南側に高架駅を建設した。2010年3月7日に嵯峨嵐山駅までの複線化が完成したことにより、分岐器や絶対信号機がない停留所となった。 改札口は地上、ホームは2階。地上とホームはエレベーター、上りエスカレーター、そして2つの階段で連絡している。ホーム中央に待合室がある。駅舎への出入口は北側の丸太町通に面した駅前広場に設けられている。トイレは改札内の地上西側にあり、男女別・車椅子対応の水洗式。 ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。改札内に乗り越し精算機、SMART ICOCAクイックチャージ機が設置されている。 亀岡駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。 のりば
利用状況2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は3,668人である[7]。
年度別1日平均乗車人員(1930年代—1940年代)各年度の1日平均乗車人員は下表の通り[8]。
駅周辺駅の北を丸太町通が東西に通る。周辺は主に住宅地である。駅北側は花園の地名の由来である法金剛院があり、さらに妙心寺や双ヶ丘(史跡)など緑が多い。また、仁和寺へも少し距離はあるがJR線の駅では一番近い。
バス路線最寄りのバス停は、花園駅前である。 以下の路線が乗り入れており、京都市営バス(京都市交通局)・京都バスにより運行されている。
隣の駅脚注出典
関連項目外部リンク
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