三条京阪三条京阪(さんじょうけいはん)は、京都市東山区の三条大橋東側周辺の地域名である。 概要呼称は、かつて地上に存在した、京阪電気鉄道(京阪)京阪本線および京津線との乗換駅であり、京阪の京都市内におけるターミナル駅である三条駅前の一帯を、三条通京阪前と呼んでいたことに由来する。 京阪本線三条駅は1987年に地下化され、地上に残っていた京津線三条駅も、1997年に地下鉄東西線の開通に伴う部分廃止によって姿を消したが、同時に京津線が地下鉄東西線に乗り入れるという形で事実上の地下化となり、現在もターミナル駅というのは変わらない。 なお、地区内の公称町名は「五軒町」・「大黒町」・「大橋町」などである。 地勢川端通と三条通が交わる交差点は「三条大橋交差点」と呼称される。この交差点のすぐ西側には、交差点名の由来の三条大橋が架橋され、鴨川をまたぐ。 三条大橋交差点の南東には「土下座像」として知られる、京都御所を遙拝する高山彦九郎の像が置かれている。その付近にはバスターミナルがある。 なお、三条大橋交差点の東側(三条通と新大和大路通の交点)には「三条京阪交差点」がある。 周辺三条大橋の西詰から河原町通および、その先の四条河原町や新京極にかけて繁華街が広がっているほか、先斗町や木屋町通沿線などの飲食店街もあり賑わっている。また、カラオケ店やコンビニエンスストアなど、大小の商業施設が多く立地する。 駅に付帯する商業施設については、三条駅 (京都府)#商業施設を参照。
交通鉄道
バスバスターミナルがあり、京都市営バス(市バス)・京都バスおよび京阪バスが乗り入れている。なお、バス停名は市バスと京都バスが「三条京阪前」、京阪バスが「三条京阪」となっている。 一般路線バスでは過去に、東寺・上鳥羽方面や高雄方面(市バス)、京都産業大学・市原・鞍馬方面(京都バス)、浜大津方面(京阪バス)へ行く便も存在していた。 一般路線のほか、夜行高速バスも乗り入れている。
過去に乗り入れていた高速バス路線関連項目
外部リンクバス発車時刻表
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