第34期女流王位戦 (だい34き じょりゅうおういせん) は、2023年度(2022年9月6日 - 2023年6月7日)の女流王位戦である。主催は新聞三社連合および日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)。
五番勝負
日程:2023年4月26日 - 2023年6月7日
- 第1局と第5局では手番の先後を振り駒で決定。一方が3勝した時点で決着、以降の対局(※)は実施されない。
就位式
里見香奈第34期女流王位の就位式は、2023年9月12日に松本楼(日比谷)で行なわれた。
日本将棋連盟の羽生善治会長、日本女子プロ将棋協会(LPSA)の中倉宏美代表理事から、それぞれ就位状が授与された[2][3]。
挑戦者決定リーグ
日程:2022年12月12日 - 2023年03月17日
- 第33期 五番勝負敗者(1名)
- 西山朋佳 女流二冠[4] (第33期 挑戦者/白組1位/リーグ5勝)
- 第33期 リーグ残留(5名)
- 渡部愛 女流三段 (前期 紅組1位/リーグ4勝)
- 香川愛生 女流四段 (前期 紅組2位/リーグ4勝)
- 山根ことみ 女流二段 (前期 紅組3位/リーグ3勝)
- 加藤桃子 女流三段 (前期 白組2位/リーグ4勝)
- 伊藤沙恵 女流名人[5] (前期 白組3位/リーグ3勝)
- 予選各組勝ち上がり(6名)
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- 甲斐智美 女流五段 (前期 白組4位/リーグ2勝)
- 清水市代 女流七段 (前期 白組5位/リーグ1勝)
- 中井広恵 女流六段(前期 白組6位/リーグ0勝)
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- 室谷由紀 女流三段 (前期 予選1勝)
- 塚田恵梨花 女流初段(前期 予選1勝)
- 武富礼衣 女流初段 (前期 予選1勝)
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- 挑戦者決定リーグ(紅組/白組)で同星で並んだ場合
同星の棋士が複数出た場合は
以下の順位決定方式により リーグ優勝者/残留者 を決定
- (1) 直接対決の結果
- (2) それでも並んだ場合は 前期成績 を優先。
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挑戦者決定戦
2023年3月17日 実施 (棋譜)
(下線の側が先手 / ○:先手勝ち / ○:後手勝ち / ●:先手負け / ●:後手負け)
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挑戦者決定戦 決勝
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0五番勝負 挑戦者0
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紅組 1位 |
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甲斐智美 女流五段 |
● |
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(棋譜) |
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挑戦者 / 五番勝負 進出
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0 伊藤沙恵 女流三段 0
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白組 1位 |
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伊藤沙恵 女流三段 |
○ |
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紅組
挑決1名・残留2名・陥落3名(リーグの表記順は前期成績順。先は先手番、括弧は対局順、日付は対局日)
白組
挑決1名・残留2名・陥落3名(リーグの表記順は前期成績順。先は先手番、括弧は対局順、日付は対局日)
予選
日程 : 2022年9月6日 - 2023年11月18日
- 予選参加 女流棋士:62名 (女流王位、シード者6名の計7名以外)
- (☆ 前期リーグ参加者:6名 = 第1シード / 各組に1名ずつ配置)
(★ 前期予選決勝進出者:5名 = 第2シード / 各組に1名ずつ配置)
- 早水千紗 女流三段、山田朱未 女流二段、井道千尋 女流二段、
- 宮宗紫野 女流二段、カロリーナ・フォルタン 女流初段、★高浜愛子 女流1級
予選1組
予選2組
予選3組
予選4組
予選5組
予選6組
脚注
外部リンク
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