第21期竜王戦(だい21きりゅうおうせん)は、2008年度(2007年11月29日 - 2008年12月18日)の竜王戦である。挑戦者決定三番勝負は、1組5位の羽生善治名人が1組2位の木村一基八段を2勝1敗で下し[1]、現竜王・渡辺明竜王、挑戦者・羽生善治名人が、互いに永世竜王資格がかかった番勝負となった。竜王戦七番勝負は、渡辺が3連敗からの4連勝と大逆転を果たし、5期連続5期目のタイトル獲得で、初の永世竜王資格獲得者となった[2][3]。
七番勝負
第1局はフランス・パリで行われた。
開催:2008年10月 - 2008年12月
対局者 |
第1局 |
第2局 |
第3局 |
第4局 |
第5局 |
第6局 |
第7局 |
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2008年 10月18日・19日 |
2008年 10月30日・31日 |
2008年 11月13日・14日 |
2008年 11月26日・27日 |
2008年 12月4日・5日 |
2008年 12月10日・11日 |
2008年 12月17日・18日
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渡辺明竜王 |
● |
● |
● |
○ |
○ |
○ |
○ |
竜王位防衛
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羽生善治名人 |
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○ |
○ |
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竜王就位式は翌年1月26日にパレスホテルで執り行われ、米長邦雄会長より推挙状、読売新聞東京本社滝鼻卓雄会長より竜王杯・賞金3200万円目録・永世竜王資格獲得祝金が贈呈された。
決勝トーナメント
1組
ランキング戦
3位出場者決定戦
4位出場者決定戦
5位出場者決定戦
▼:降級
2組
ランキング戦
昇級者決定戦
▼:降級
3組
ランキング戦
昇級者決定戦
▼:降級
4組
ランキング戦
昇級者決定戦
残留決定戦
▼:降級
5組
ランキング戦
昇級者決定戦
昇級者決定戦(5位)
残留決定戦
▼:降級
6組
ランキング戦
昇級者決定戦
昇級者決定戦(5位)
脚注
外部リンク