福岡県道92号宗像篠栗線
福岡県道92号宗像篠栗線(ふくおかけんどう92ごう むなかたささぐりせん)は、福岡県宗像市から糟屋郡篠栗町に至る県道(主要地方道)である。 概要宗像市田熊から糟屋郡篠栗町大字篠栗に至る。概ね全区間が2車線道路である。かつては宮若市の一部(湯原 - 三ヶ畑)で通行不能区間が存在したが、この区間の工事を実施して現在は全区間で自動車が通行可能な道路となっている[1]。 路線データ
歴史
路線状況重複区間
道路施設橋梁
地理通過する自治体交差する道路
交差する鉄道沿線沿線ガイド宗像市概ね市域中西部から南西部へ南下する。 福岡県道69号宗像玄海線から分かれて南下し、約700 m進み宗像市役所のそばで左にカーブして南東に向きを変え、宗像警察署の前を通り、宗像警察署入口交差点で福岡県道97号福間宗像玄海線と交差する。 福岡県立宗像中学校・高等学校の前を通り、鹿児島本線上の跨線橋を過ぎ、メイトム宗像、宗像ユリックスの前を通り光岡交差点で国道3号と交差する。 光岡交差点を過ぎ、宗像市立南郷小学校の前で右にカーブして南に向きを変え、磯辺山を登り宮若市に入る。 宮若市概ね市域西部(旧若宮町中央部)を南北に通る。 市境に近い猫塚公園前で左折し、わずかに福岡県道30号飯塚福間線と重複するが、すぐに右折して南に向きを変える。九州自動車道の下をくぐり、山間部を南下し、山陽新幹線福岡トンネルの上を通り、脇田温泉口交差点で福岡県道21号福岡直方線と交差する。脇田温泉の温泉街の東側を通り湯原山ノ口の集落を抜けた先に通行不能区間が存在したが、この区間の工事を行い、現在は自動車の通行は可能となっている[1]。 三ケ畑の福岡県道450号八木山若宮線との分岐点付近で合流し、三ケ畑日吉の集落で右折して福岡県道450号八木山若宮線と再び分かれ、北西に進み、猫峠を越えて篠栗町に入る。 糟屋郡篠栗町町域北東部から町中心部にかけて南西に延びる。萩尾の集落を抜け、つづら折れの区間に入る。樹芸の森公園や観音公園の前を過ぎて平地に降り、金出交差点で国道201号と交差し、続いて篠栗線の高架橋を通る。 町の中心市街地の東側にある上町交差点で福岡県道607号福岡篠栗線と接続し終点となる。 篠栗町内の沿線には篠栗四国八十八箇所の札所の寺が多い。 峠
脚注
関連項目 |