港北駅
港北駅(こうほくえき)は、愛知県名古屋市港区正保町5丁目にある[3]、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線の駅である。駅番号はAN07。 歴史2004年10月のあおなみ線の開業と同時に「名古屋競馬場前駅」(なごやけいばじょうまええき)として開業した。あおなみ線の駅名で最も長かった。 計画時の仮称は「名古屋競馬場駅」であったが[4]、開業に先立つ2003年3月に開業時の名称が決定した[5]。 2022年3月の名古屋競馬場の弥富市への移転に伴い、「港北駅」に改称した[6]。あおなみ線では初めての駅名の改称で、学識経験者や地元住民の代表を交えた懇談会を経て駅名を決定した[6]。駅名決定の理由として、名古屋市が名古屋競馬場跡地周辺地域を「港北エリア」の名称でまちづくりを検討していることなどが挙げられた[6]。 年表
駅構造島式ホーム1面2線を有する高架駅。1番・2番線のホームに安全対策として可動式ホーム柵を設置。バリアフリーの対応としてエレベーターを1基配置。 通常は無人駅で、中島駅が当駅を管理している。 のりば
利用状況2021年度の乗車人員は1,003,010人[8]、同年度の1日平均乗車人員は2,748人である。あおなみ線の中では名古屋駅に次ぐ第2位である。北隣にある有人駅の中島駅よりも多い。 近年の年度別乗車人員の推移は下表のとおりである。
駅周辺当駅はかつて存在した土古競馬場の名で愛着のある旧名古屋競馬場の北西に位置する。駅周辺は住宅街で駅南側は名古屋市営住宅の「泰明荘」などが占める。
バス路線名古屋市営バスの港北駅停留所がある。2022年4月2日の名古屋市営バスのダイヤ改正により、「名古屋競馬場前駅」から「港北駅」へ停留所名の変更が行われた[17]。西隣の「土古(どんこ)」停留所とさほど距離に大きな差はないため、河合小橋・多加良浦・中川車庫前方面始発のバスの乗り換え案内では「土古」が乗り換え指定になっている。 ただし、当駅に掲示されている駅周辺の地図には「土古」バス停は記載されていないほか、同じく掲示されているバス時刻表も「港北駅」停留所のもののみになっている。
隣の駅脚注
関連項目「こうほく」と読む他の駅外部リンク
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