|
この項目では、名古屋臨海高速鉄道の駅について説明しています。
- 名古屋鉄道(旧)西尾線にかつて存在した駅については「三河中島駅」をご覧ください。
- 名古屋鉄道起線にかつて存在した駅については「尾張中島駅」をご覧ください。
|
中島駅(なかじまえき)は、愛知県名古屋市中川区掛入町3丁目にある、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線の駅である。駅番号はAN06。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。上下線のホームに安全対策として可動式ホーム柵を設置。バリアフリーの対応として上下線ともにエレベーターを各1基配置。自動精算機はスペースは確保されているものの設置されていない。また、ごみ箱は2番線 名古屋方面ホームにのみ設置されている。
終日駅員のいる管理駅で、巡回駅である小本駅 - 南荒子駅間および港北駅 - 稲永駅間の各駅を管理している。2015年(平成17年)10月以降は合理化により、あおなみ線の中間駅では唯一、駅員が常駐するようになった。
改札窓口の横にあおなみ線1000形電車のプラレール(非売品)が展示されている。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先
|
1
|
■あおなみ線
|
下り
|
金城ふ頭方面
|
2
|
上り
|
名古屋方面
|
-
改札口付近(2020年2月)
-
ホーム(2010年3月)
利用状況
2021年度の乗車人員は857,505人[1]、同年度の1日平均乗車人員は2,349人である。あおなみ線では名古屋駅、港北駅に次ぐ第3位である。この駅より南側(稲永駅まで)は周辺に地下鉄の駅がなくなるため、北側より若干利用客が多くなる。
近年の年度別乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度別乗車人員
年度
|
乗車人員
|
1日平均
|
年度毎[1]
|
[2]2004年(平成16年)
|
1,179 |
208,624[3]
|
2005年(平成17年)
|
1,628 |
594,347[3]
|
2006年(平成18年)
|
1,820 |
664,350[3]
|
2007年(平成19年)
|
2,066 |
756,105[3]
|
2008年(平成20年)
|
2,166 |
790,580[3]
|
2009年(平成21年)
|
2,191 |
799,806[3]
|
2010年(平成22年)
|
2,229 |
813,690[3]
|
2011年(平成23年)
|
2,247 |
822,219[3]
|
2012年(平成24年)
|
2,318 |
846,133[3]
|
2013年(平成25年)
|
2,403 |
877,093[3]
|
2014年(平成26年)
|
2,509 |
915,666[3]
|
2015年(平成27年)
|
2,577 |
943,269[3]
|
2016年(平成28年)
|
2,667 |
973,408[3]
|
2017年(平成29年)
|
2,807 |
1,024,525[3]
|
2018年(平成30年)
|
2,853 |
1,041,235[3]
|
2019年(令和元年)
|
2,796 |
1,023,500[3]
|
2020年(令和2年)
|
2,166
|
790,655
|
2021年(令和3年)
|
2,349
|
857,505
|
駅周辺
中川区を横断する国道1号の北側、軽自動車販売店スーパージャンボの西側にある。
バス路線
最寄りバス停留所は、中島駅、東中島となる。以下の路線バスが乗り入れ、名古屋市交通局、三重交通により運行されている。三重交通は中島駅停留所を通過するため、東中島停留所が最寄りとなる。市立工業高校停留所も比較的近い。
- 中島駅
- 幹神宮2:熱田区役所行、六番町行、中川車庫前行、権野行
- 名駅20:名古屋駅行、中川車庫前行、権野行
- 東中島
- 中島駅停留所に停車する全ての名古屋市営バス
- 名古屋(名鉄バスセンター)行、イオンモール名古屋茶屋行、桑名駅前行
その他
- 計画時の仮称は「昭和橋通」であった[4]。
- 名古屋市営バス中島駅バス停は最近まで「なかしま」と読んでいたが、2007年(平成19年)10月現在は「なかじま」と駅名に合わせられた。中川区内の中島のつく町名(東中島町・中島新町・西中島)の読み方はいずれも「なかじま」であり、バス停の読み方もそれに合わせているが、中島橋バス停のみ「なかしま」と読む。
隣の駅
- 名古屋臨海高速鉄道
- ■あおなみ線
- 南荒子駅 (AN05) - 中島駅 (AN06) - 港北駅 (AN07)
脚注
関連項目
外部リンク