波号第二百二十五潜水艦 |
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基本情報 |
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建造所 |
三菱重工業神戸造船所 |
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運用者 |
大日本帝国海軍 |
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艦種 |
潜水艦 |
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級名 |
波二百一型潜水艦 |
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艦歴 |
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計画 |
マル戦計画 |
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起工 |
1945年6月7日 |
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最期 |
1945年8月17日工程15%で工事中止[注釈 1] |
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その後 |
1946年6月解体終了 |
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要目(計画時) |
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基準排水量 |
325トン |
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水中排水量 |
440トン |
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全長 |
53.00m |
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水線長 |
44.70m |
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垂線間長 |
50.00m |
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幅 |
3.70m |
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吃水 |
平均3.44m |
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機関 |
海軍型中速四〇〇馬力内火機械1基 蓄電池 一号三十三型甲120個 主電動機 特E型改一直流電動機 1,250馬力 1基 巡航用電動機 直流電動機 32馬力 1基 |
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推進 |
1軸 |
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出力 |
水上 400bhp 水中 1,250shp |
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速力 |
水上 10.5ノット 水中 13.0ノット |
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燃料 |
重油25.2トン |
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航続距離 |
水上 3,000カイリ/10ノット 水中 50カイリ/2ノット |
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潜航深度 |
100m |
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乗員 |
定員25名 特修兵教員最大21名 |
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兵装 |
7.7mm機銃 単装1基 九五式潜水艦発射管五型2門(艦首) 九五式二型魚雷4本 |
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レーダー |
13号電探1基 |
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ソナー |
水中聴音装置1組 |
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波号第二百二十五潜水艦[注釈 2](はごうだいにひゃくにじゅうごせんすいかん)は、日本海軍の未成潜水艦。波二百一型潜水艦の25番艦。戦後解体された。
艦歴
マル戦計画の潜水艦小、第4911号艦型の25番艦、仮称艦名第4935号艦として計画。1945年6月7日、三菱重工業神戸造船所第四船台で建造番号786番船として仮称艦名第4934号艦と同時に起工。
7月2日、波号第二百二十五潜水艦と命名されて波二百一型潜水艦の25番艦に定められ、本籍を横須賀鎮守府と仮定。
終戦時未成。8月17日、工事中止が発令され工程15%で工事中止[注釈 1]。
1946年4月から6月にかけて、三菱重工業神戸造船所で解体された。
脚注
- 注釈
- ^ a b 進捗率は大阪警備府と近畿海軍監督部が昭和20年8月31日付で調製した各目録による。世界の艦船『日本潜水艦史』(1993)p. 90、世界の艦船『日本潜水艦史』(2013)p. 108、福井静夫『写真 日本海軍全艦艇史』資料篇 p. 艦歴表18、福井静夫『昭和軍艦概史III』p. 65では45%としているが、福井静夫『昭和軍艦概史III』p. 66には「ごく大体のもの」と注意書きが添えられている。
- ^ 本来の艦名表記は波號第二百二十五潛水艦。
- 脚注
参考文献
- 海軍省
- 昭和20年3月15日付 内令員第519号。
- 昭和20年6月20日付 内令員第1218号。
- 昭和20年7月2日付 達第151号、内令第591号、内令第593号。
- 昭和20年8月31日付 大阪警備府『大阪警備府管下艦艇(未成艦ヲ含ム)目録』。
- 昭和20年8月31日付 大阪警備府『大阪警備府管下艦艇船体兵器機関艤装品目録』。
- 昭和20年8月31日付 近畿海軍監督部『大阪方面所在艤装艦艇船体兵器機関艤装品目録』。
- 『新三菱神戸造船所五十年史』、新三菱重工業株式会社神戸造船所、1957年。
- 世界の艦船 No. 469 増刊第37集 『日本潜水艦史』、海人社、1993年。
- 世界の艦船 No. 791 増刊第114集 『日本潜水艦史』、海人社、2013年。
- 日本造船工業会 『S-61 波號第二〇一潜水艦型 一般計画要領書』。
- 福井静夫 『写真 日本海軍全艦艇史』、ベストセラーズ、1994年。ISBN 4-584-17054-1
- 福井静夫 『昭和軍艦概史III 終戦と帝国艦艇 -わが海軍の終焉と艦艇の帰趨-』、出版共同社、1961年。
- 防衛研修所戦史室 戦史叢書 第88巻 『海軍軍戦備(2) -開戦以後-』、朝雲新聞社、1975年。
- 丸スペシャル No. 43 日本海軍艦艇シリーズ『日本の潜水艦III』、潮書房、1980年。
- 丸スペシャル No. 132 日本海軍艦艇発達史『日本の潜水艦I』、潮書房、1988年。
- 明治百年史叢書 第207巻 『昭和造船史 第1巻(戦前・戦時編)』、原書房、1977年。