江南厚生病院
愛知県厚生農業協同組合連合会 江南厚生病院(あいちけんこうせいのうぎょうきょうどうくみあいれんごうかい こうなんこうせいびょういん)は、愛知県江南市にある、愛知県厚生農業協同組合連合会(JA愛知厚生連)が運営する病院である。 概要全国厚生農業協同組合連合会の病院の一つである。通称は「江南厚生病院」または「厚生病院」。 江南市にあった2つのJA愛知厚生連の病院(昭和病院、愛北病院)の老朽化に伴い、かねてから同じ市内に同程度の規模の厚生連病院が2つ存在するということ(元々隣同士の旧古知野町と旧布袋町が別々に誘致し、その後両町が合併して同じ市になった)が問題となっていたことも有って、両院を統合して2008年(平成20年)5月1日に開院し、5月7日より外来診察を開始した。敷地は旧昭和病院の北約2kmの、サンファイン(元紡績工場)の跡地である。なお、前身の両病院名の石碑が院内の庭に設置されている。 愛知県尾張北部医療圏の北部地域(江南市、丹羽郡大口町・扶桑町、犬山市など)の急性期医療を担う中核病院であり、市民病院の無い同地域において、市民病院的な役割を担う。 病床数は684床。屋上にはヘリポートがあり、救命救急設備の充実が行われている。 ![]() 2008年(平成20年)4月、愛北病院に併設されていた愛北看護専門学校が、江南厚生病院の開院前に敷地内に移転した。 2015年(平成27年)10月、愛知県により救命救急センターに指定された。 診察科全部で33科ある。 交通アクセス名鉄犬山線 布袋駅または江南駅より名鉄バス:江南・病院線「江南厚生病院」バス停(終点)下車、徒歩ですぐ(布袋駅前発着のバスは、江南駅前経由で運行)。 江南駅発着の江南団地、アピタ江南西店(ヴィアモール)経由、またはすいとぴあ江南発(江南駅行き)の当病院への名鉄バス路線もある。 外部リンク |
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