植木理子
植木 理子(うえき りこ、1999年7月30日 - )は、神奈川県川崎市出身の女子サッカー選手。ウェストハム・ユナイテッドFCウィメン所属。サッカー日本女子代表。ポジションはフォワード。 経歴ユース10歳の時にAC等々力でのサッカー体験会をきっかけに同チームに入団。2011年度後期の神奈川県サッカー協会トレーニングセンターU-12メンバーに選出された[3][4]。 2012年に日テレ・ベレーザ下部組織のメニーナ・セリアスに入団。同年には日本サッカー協会(JFA)エリートプログラム 女子U-13のトレーニングキャンプへ招集された[5]。 2014年、第19回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会(堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター)ではメニーナ・セリアスの主将として出場、決勝戦では浦和レッズレディースJr.ユースを相手に自ら2得点を挙げる活躍で大会優勝の立役者となった[6][7]。 2015年にはメニーナ・セリアスから上のカテゴリーであるメニーナへ昇格、2015年度の第21回関東女子サッカーリーグ1部を主戦場とする[8]。この年には関東女子リーグ1部で19点を挙げて得点王に輝いた[9]。 2016年はメニーナでのプレーからスタートしたが、6月のなでしこリーグカップ2016からトップチームの日テレ・ベレーザに呼ばれ、6月4日のカップ戦Aグループ第1節のスペランツァFC大阪高槻戦に途中出場し、アディショナルタイムでゴールを挙げて初出場初得点を記録した[10]。 シニア2018年、日テレ・ベレーザに昇格[2]。同年11月3日に日本テレビで放送された「嵐にしやがれ」に、日テレ・ベレーザのチームメイトである宮川麻都および宮澤ひなたとともに出演予定だったが、収録前のなでしこリーグ戦で負傷したため、等身大パネルでの"出演" となった[11]。 漫画『死役所』のファンであることから、2019年11月7日(6日深夜)にテレビ東京で放送されたドラマ版第4話にカメオ出演した[12]。 2023年9月12日、イングランドのウィメンズ・スーパーリーグに所属するウェストハム・ユナイテッドFCウィメンへの完全移籍が発表された[13]。 代表2015年には楠瀬直木監督率いるU-16サッカー日本女子代表に招集され、AFC U-16女子選手権2015(中国・武漢)に出場して予選リーグ初戦のウズベキスタン戦(1得点)、準決勝のタイ戦(2得点)でそれぞれ得点を挙げて計3得点をマーク、日本の準優勝に貢献すると共に2016 FIFA U-17女子ワールドカップ(ヨルダン)への出場も決めた[14]。 2016年のFIFA U-17女子ワールドカップに出場するU-17サッカー日本女子代表に召集され、本大会では準決勝のイングランド戦でドリブルからのミドルシュートを決めるなど[15]、合計6試合4得点と活躍した。 2019年4月4日、国際親善試合フランス戦にてなでしこジャパン初出場。2019 FIFA女子ワールドカップ代表メンバーにも選出されたが、フランスでの直前合宿中に怪我のためチームを離脱し帰国。植木の代役として宝田沙織が追加招集された[16]。 2023年6月13日、2023 FIFA女子ワールドカップのなでしこジャパンに選出された[17]。 2024年6月14日、2024年パリオリンピックに出場するなでしこジャパンメンバーに選出された[18]。 個人成績クラブ
代表
主な出場大会
試合数
出場試合
ゴール
タイトルクラブ
代表
個人脚注
外部リンク
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