東新潟駅
東新潟駅(ひがしにいがたえき)は、新潟県新潟市東区中島字浦沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線の駅である[1]。 営業キロ設定上は、駅北側にある日本貨物鉄道(JR貨物)新潟貨物ターミナル駅と同一地点となっている[2]。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。駅舎は1番線(上り側)に面する南側にあり[1]、両ホームが跨線橋によって連絡している。 新潟駅管理の業務委託駅(JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)受託)。 改札口には自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用可能。有人改札は無人となる時間帯があるが、その際はJR東日本新潟支社の社員がインターホンで対応し、有人ゲートの解錠・施錠は遠隔操作で行われる。改札口周辺には自動券売機2台(多機能券売機、指定席券売機各1台)が設置されている。待合室・トイレは改札内からのみ利用可能。自動販売機は改札内に1台、改札外に2台設置されている。バリアフリー対策として駅舎正面にはスロープが設置されており、車椅子での利用にも対応している。2017年(平成29年)2月18日からは跨線橋にエレベーターが新設され[10]、併せてホーム脇には通路が新設されている。なお、従来は車椅子でホームを往来する際には駅員補助が必要となっていた。 なお有人改札口には以前みどりの窓口が併設されていたが、指定席券売機新設に伴い2010年(平成22年)3月7日限りで乗車券発売業務を終了し、現在は改札業務のみ行っている。 のりば
ホーム配置の変遷仮乗降場として開設した当初、白新線は単線であり新潟操車場(現・新潟貨物ターミナル)南側に単式ホーム1面1線を備えていた。白新線複線化の際、下り線が操車場北側を通る形で増設されたため、上下ホームが広大な操車場を挟み込む形となった。しかし駅利用者は南側の新潟市石山東部地区住民が殆どで、下り列車を利用した場合、新発田方面ホームで降車してから徒歩10分弱掛けて新潟方面ホーム側まで回らねばならなかった。 国鉄民営化後、貨物輸送見直しに伴って操車場用地が縮小し、また沼垂駅機能の殆どが移転することになった。この際に線路配置も見直され、白新線は上下線共操車場中央南寄りを横切る形に移設された。これに併せて1989年に新駅舎が完成し、上下ホームが南側に統合された[6]。またその後、白新線より南側の旧操車場用地は駅前広場や宅地等として再開発された。 なお、当駅と似た構造を持つ駅として新三郷駅や久宝寺駅が挙げられるが、ともに駅構造の改良により当時の面影はない。 利用状況JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は1,550人である[利用客数 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
駅周辺駅前は住宅地となっている。駅前にはコンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーマーケットなどがあり、周辺にはマンション、市営住宅(団地)、教育機関などがある。新潟貨物ターミナル駅は当駅の裏側にある。
バス路線当駅周辺には新潟交通グループ及び東区区バスの停留所が存在し、2018年4月現在では以下の路線が運行している。運行情報は「路線・のりば(新潟交通)」、「区バス(新潟市東区)」をそれぞれ参照。
隣の駅
脚注記事本文
利用状況
関連項目外部リンク
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