日ノ出町 (足立区)
日ノ出町(ひのでちょう)は、東京都足立区の町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示実施済区域。 地理足立区南部、千住地域北東部に位置する。北および東は荒川放水路を挟んで対岸に足立および葛飾区小菅、南は柳原、西は千住旭町および千住五丁目。町域の北西辺を常磐線で千住五丁目と画し、北東辺を荒川が流れ、河川敷が広がる。 地価住宅地の地価は、2024年(令和6年)7月1日の地価調査によれば、日ノ出町23-13の地点で56万8000円/m2となっている[5]。 歴史現在の地域区分は千住であるが、荒川放水路開削前は地続きであった綾瀬側に属していた。日ノ出町は南足立郡綾瀬村の一部であった。区制施行後の綾瀬村の解体により、日ノ出町は荒川放水路の両岸に置かれたが、葛飾区への一部編入などにより、南側の地域だけが残るかたちとなった。 地名の由来千住の東方にある「日の出の場所」という意味で名付けられた[6]。 世帯数と人口2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。 人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[14]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
交通鉄道町域内に鉄道駅は存在しない。しかし、隣接する千住・千住旭町に北千住駅が所在するため、住民の鉄道利用に困難は無い。また、南部からは東武鉄道と京成電鉄の2駅が徒歩利用可能圏に所在する。 道路・橋梁施設
その他日本郵便外部リンク関連項目脚注
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