新法師(しんぼうし)は、青森県弘前市の大字で、旧中津軽郡岩木町の大字。郵便番号は036-1342。
地理
小字
小字として泉・稔・向野がある。
歴史
沿革
- 1889年(明治22年) - 岩木村の大字になる。
- 1891年(明治24年) - 当時の記録では人口187、戸数30、厩20であった。
- 1961年(昭和36年) - 岩木町大字新法師になる。
- 2006年(平成18年) - 弘前市への合併とともに弘前市の大字になる。
地名の由来
かつて当地に置かれていた新坊寺にちなむ。そして新坊寺の名前の由来は、岩木村郷土史によれば・・
- 治永年間に、延暦寺の僧蓮明が、師明雲の命により戦火を逃れ、恵心僧都作阿弥陀像を当地に運び草庵を結んだ際、古くからの岩木山百沢寺に対して新しい寺を新坊寺と称した。
- 岩木山神社が宣託により遷宮した際に、神社の別当寺が完成するまでの間、仮堂を当地に建て、新坊寺とした。
と、二つの説がある。
世帯数と人口
2017年(平成29年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
施設
公共
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
造坂上、新法師東口、新法師(弘前バスターミナル - 枯木平線、弘前バスターミナル - 高岡経由 - いわき荘線、三本柳 - いわき荘経由 - 義塾高校線)停留所。
脚注
参考文献
角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)
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※地域区分(弘前市国勢調査報告書p.14で使用されているもの)ごとに表示する。 |
旧弘前市 |
新市街地域 |
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