延方駅(のぶかたえき)は、茨城県潮来市延方字押立[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鹿島線の駅である。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を有する高架駅である[6]。かつては島式ホーム1面2線を有していたが[7]、2024年(令和6年)3月現在は1面1線での運用である[6]。ホームは嵩上げされていない。
鹿島神宮駅管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機と簡易Suica改札機が設置されている。高架下には待合室・公衆トイレが設置されている。
のりば
- 1番線を上下本線とした一線スルー構造である。
- 2番線廃止以前は、停車列車同士の行き違い時、上りは1番線、下りは2番線を使用していた。
- 2番線廃止以前は、停車列車と通過列車の行き違い時、停車列車が2番線を使用していた。
- 非常時には当駅で折り返しになることがある。東日本大震災により、当駅 - 鹿島神宮駅間は2011年3月11日の本震発生から4月15日まで不通(香取駅 - 当駅間は3月18日復旧)であった。
- ホーム長は150 mであり[8] 、6両編成までに対応する。貨物列車行き違いのため、線路有効長はかなり長い。
- 2021年10月現在、当駅で行き違いをする定期列車は設定されていない。
- 2024年3月現在、2番線が廃止され、すべての列車が1番線を使用する。
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改札口(2022年2月)
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待合室(2022年2月)
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ホーム(2022年2月)
駅周辺
- 北側
- 南側
バス路線
延方駅へは、一般路線バスが乗り入れ、関東鉄道・池田交通(神宮あやめ白帆ラインのみ)が運行を担当。
交通系ICカード(Suica・PASMOなど)も、「神宮あやめ白帆ライン」の池田交通運行便を除いて、利用可能となっている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■鹿島線
- 潮来駅 - 延方駅 - 鹿島神宮駅
脚注
関連項目
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外部リンク