宮城県道29号河南築館線

主要地方道
宮城県道29号 河南築館線 主要地方道 河南築館線
実延長	32.3 km
起点	石巻市前谷地【北緯38度30分55.8秒 東経141度11分35.6秒】
主な 経由都市	大崎市
終点	栗原市築館源光【北緯38度44分07.0秒 東経141度01分41.4秒】
接続する 主な道路 （記法）	宮城県道21号河南米山線 宮城県道61号涌谷津山線 国道346号 宮城県道15号古川登米線 宮城県道1号古川佐沼線 宮城県道36号築館登米線 国道398号
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宮城県道29号河南築館線（みやぎけんどう29ごう かなんつきだてせん）は、宮城県石巻市と栗原市を結ぶ県道（主要地方道）である。

概要

路線データ

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• 実延長：32.2666 km[1]
• 起点：宮城県石巻市前谷地
• 終点：宮城県栗原市築館源光

歴史

• 1976年（昭和51年）
  • 4月1日 - 県道瀬峰河南線及び築館瀬峰線が、「河南築館線」として建設省（現・国土交通省）から主要地方道の指定を受ける。（起点：桃生郡河南町、終点：栗原郡築館町、重要な経過地：遠田郡涌谷町、同郡田尻町、栗原郡瀬峰町）[2]
  • 9月10日 - 宮城県が主要地方道47号として「県道河南築館線」を認定。[3]
• 1993年（平成5年）
  • 5月11日 - 建設省から、県道河南築館線が河南築館線として主要地方道に指定される[4]。
  • 10月19日 - 県道番号が決定[5]され、従前の主要地方道47号から、県道29号に変更される。（12月1日より施行）

路線状況

概ね整備は進んでいるが、所々に整備が行き届いていない区間がある。特に涌谷町 - 大崎市田尻 - 栗原市瀬峰の区間では幅員狭小であり、すれ違いが困難な区間が残る。

重複区間

• 宮城県道61号涌谷津山線：涌谷町猪岡短台 - 涌谷町吉住
• 宮城県道15号古川登米線：大崎市田尻大貫 地内
• 宮城県道1号古川佐沼線：栗原市瀬峰 地内

交通量[6]

• 涌谷町猪岡短台元舘下 - 4,439台
• 涌谷町太田台 - 990台
• 栗原市瀬峰新後谷地 - 6,495台
• 栗原市築館内沢 - 2,275台

地理

通過する自治体

• 石巻市
• 遠田郡涌谷町
• 大崎市
• 栗原市

交差する道路

• 宮城県道21号河南米山線（石巻市前谷地、起点）
• 宮城県道61号涌谷津山線（涌谷方面）（遠田郡涌谷町猪岡短台）
• 宮城県道61号涌谷津山線（津山方面）（遠田郡涌谷町吉住）
• 国道346号（遠田郡涌谷町小里）
• 宮城県道15号古川登米線（大崎市田尻大貫）
• 宮城県道1号古川佐沼線（バイパス）（栗原市瀬峰）
• 宮城県道1号古川佐沼線（本線・古川方面）（栗原市瀬峰下田）
• 宮城県道175号田尻瀬峰線（栗原市瀬峰藤沢、県道1号重複区間）
• 宮城県道1号古川佐沼線（本線・佐沼方面）（栗原市瀬峰横森前）
• 宮城県道36号築館登米線（栗原市築館）
• 国道398号（栗原市築館源光、終点）

沿線の施設など

• 石巻市立前谷地小学校
• 涌谷町立箟岳白山小学校
• 古川警察署大貫駐在所
• 瀬峰労働基準監督署
• 東北本線 瀬峰駅
• 国立療養所東北新生園
• 築館警察署玉沢駐在所
• 東北職業能力開発大学校

脚注

1. “令和6年度宮城県管理道路現況調書（みやぎの道路）”. 宮城県. 2025年6月5日閲覧。
2. 昭和51年官報号外第28号建設省告示第694号
3. 宮城県公報第6401号宮城県告示第856号
4. s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省
5. 宮城県公報第491号宮城県告示第1018号
6. “令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査”. www.mlit.go.jp. 2025年6月5日閲覧。

関連項目

• 宮城県の県道一覧