宮城県道58号塩釜七ヶ浜多賀城線(みやぎけんどう58ごう しおがましちがはまたがじょうせん)は、宮城県塩竈市から宮城郡七ヶ浜町を一周して多賀城市に至る県道(主要地方道)である。
概要
七ヶ浜町内を経由する唯一の県道である。以前は「塩釜花渕浜菖蒲田線」と「多賀城菖蒲田線」に分かれていたが1993年(平成5年)に統合された。多賀城市下馬国道45号 - 多賀城市笠神宮城県道23号仙台塩釜線間に2001年(平成13年)バイパスとなる下馬笠神トンネルが開通し、道幅が狭く歩道がほぼなかった旧道にくらべ通行しやすく、また安全性も増した。塩竈市と七ヶ浜町間の路線バス(ミヤコーバス七ヶ浜循環線)は2006年(平成18年)12月21日まで旧道を経由していたが、現在は多賀城高校前停留所を新設し、この県道を経由している。なお、多賀城市と七ヶ浜町間の路線バス(ユーアイバス)は現在でも旧道を経由している。
路線データ
- 実延長:17,339.2 m[1]
- 起点:塩竈市本町(国道45号交点)
- 終点:多賀城市町前
歴史
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道泉塩釜線の一部・県道塩釜吉岡線の一部・県道塩釜花淵浜菖蒲田線・県道多賀城菖蒲田線が塩釜七ヶ浜多賀城線として主要地方道に指定される[2]。
路線状況
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線の施設等
脚注
関連項目