宮城県道41号女川牡鹿線(みやぎけんどう41ごう おながわおしかせん)は、宮城県牡鹿郡女川町から石巻市に至る県道(主要地方道)である。
概要
宮城県東部の太平洋へ突き出る牡鹿半島の東側付け根にあたる女川町中心部から半島東岸中央部の谷川浜(やがわはま)までを海岸線沿いに、その後は谷川浜から大原浜へ半島鞍部を横断する幹線道路で、女川原子力発電所が沿線にある。
2017年度(平成29年度)から、現道終点の約5km北にある大谷川浜から分岐し、県道2号石巻鮎川線に接続するバイパスとして「大谷川浜小積浜道路改良事業」が施工中であり、2027年度(令和9年度)の完成を予定している。[1]
路線データ
- 実延長:26.6310 km[2]
- 起点:宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜
- 終点:宮城県石巻市大原浜
歴史
路線状況
道路施設
- 高白トンネル(女川町)
- 女川町小乗浜 - 高白浜を結ぶアーチ構造のトンネル。延長213 m、高さ6.1 m。1970年(昭和45年)3月竣工[6]。2021年(令和3年)3月、高白浜地区の道路切り替え工事に伴い通行できなくなった。[7]
- 五部浦第二トンネル(女川町)
- 女川町高白浜 - 横浦を結ぶアーチ構造のトンネル。延長349 m。2018年(平成30年)7月竣工[6][8]。
- 五部浦第一トンネル(女川町)
- 女川町横浦 - 大石原浜を結ぶアーチ構造のトンネル。延長510 m、高さ4.7 m。2006年(平成18年)10月竣工[6]。
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線の施設
脚注
関連項目