大和シルフィード
大和シルフィード(やまとシルフィード、Yamato Sylphid)は、神奈川県大和市を中心に活動する日本女子サッカーリーグに所属する女子サッカークラブである。 概要1998年4月に創設。当初は全員が中学生で構成された[1]。U-15年代には約70名の選手が所属しており、2013年のU-15選手権の全国大会では3位を獲得した[2]。日本女子代表の川澄奈穂美や上尾野辺めぐみ、杉田亜未など多くの女子サッカー選手を輩出している[1]。当初は1チーム体制でスタートしたが、部員増加に合わせてセカンドチームを設立し、社会人トップチームを設立する前年の2013年まで、トップチームの「1998」(2011年迄は「98」)、セカンドチームの「U-15」(2011年までは「02」)の2チーム体制で運営されていた。一時期はトップチーム及びセカンドチームの中でも、選手の力量に合わせてトップとサテライトに分けられており、実質4チーム体制となっていた[3]。 2012年6月、特定非営利活動法人格を取得、2014年3月1日には日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)への参入を目指し、「1998」を母体に社会人トップチームを設立した[2]。その際、元日本女子代表の小野寺志保、四方菜穂が現役復帰している。 2014年、2019年になでしこリーグへ昇格することを目標としており、神奈川県女子サッカーリーグ1部に参入[2]。2014年11月に行われたチャレンジリーグ参入決定戦にて2015年からのチャレンジリーグ昇格が決定した。 →詳細は「2014 日本女子サッカーリーグ § チャレンジリーグと地域リーグ間」を参照
2018年、チャレンジリーグEASTで優勝、WESTとの順位決定戦でも1位となり、2019年からなでしこリーグ2部への昇格を果たした。 →詳細は「2018 日本女子サッカーリーグ § チャレンジリーグ」を参照
2020年8月、翌年よりスタートする女子プロリーグ日本女子プロサッカーリーグへの参加申請書類提出を発表した[4]が、10月に、WEリーグ参入が見送られたことを発表した。併せて、WEリーグ参入基準を満たすために「大和シルフィード株式会社」を設立し、翌年1月を目処にトップチーム事業を順次移管すると発表した[5]。 2021年、WEリーグ発足によるなでしこリーグ再編により、1部へ昇格したが12位に終わり、なでしこリーグ1部・2部入替戦でバニーズ群馬FCホワイトスターに2試合合計1-2で敗れ、再び2部降格となった[6]。 2022年、2部で3位に終わったが、1部所属のセレッソ大阪堺レディースとアンジュヴィオレ広島がそれぞれWEリーグ参入と解散でリーグを脱退、および2部2位のJFAアカデミー福島が1部昇格要件を満たせなかったことから、降格から1年で1部復帰が決まった[7]。 2023年、第21節スフィーダ世田谷FC戦において0-2で敗れ、リーグ最下位が確定。2024年シーズンの2部への自動降格が決定した[8]。 年度別成績・歴代監督
所属選手・スタッフ
スタッフ
選手
期限付き移籍加入の選手
歴代所属選手U-15出身者
ユニフォーム
クラブカラー
ユニフォームスポンサー
歴代ユニフォームサプライヤー
歴代ユニフォームスポンサー年表
関連項目脚注
外部リンク |
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