全国高等学校女子硬式野球連盟

全国高等学校女子硬式野球連盟

設立	1998年
種類	野球連盟
目的	高校女子硬式野球の統括
本部	日本 兵庫県丹波市市島町上竹田1178
会長	坂谷高義
関連組織	全日本女子野球連盟
ウェブサイト	http://www.jhgbf.org/

全国高等学校女子硬式野球連盟（ぜんこくこうとうがっこうじょしこうしきやきゅうれんめい）とは、日本国内の高等学校に所属する女子硬式野球チームを統括する野球競技団体。

概要

女子スポーツの高まりから、女子高校生の野球競技参加の意識が高まったが、従来の高校野球部の統括組織である日本高等学校野球連盟は、危険防止の観点から男子部員と一緒に主催の野球大会に参加することは認めていない[注 1]。（詳細は後述）

そんな中、1995年に北京市の女子硬式野球チームが来日して「日中親善高等学校女子硬式野球大会」が開催されたほか、翌1996年には韓国の女子硬式野球チームが来日して同様の大会が開催された。これを機に、日本でも高校レベルにおける女子硬式野球の全国大会を開催すべきとの気運が高まり、その開催母体となるべく1997年に結成されたのが本連盟である。

高校女子硬式野球の全国大会として、毎年3月下旬-4月上旬に全国高等学校女子硬式野球選抜大会、7月下旬-8月上旬に全国高等学校女子硬式野球選手権大会、8月下旬に全国高等学校女子硬式野球ユース大会をそれぞれ実施している。

沿革

• 1995(平成7)年8月　日本初の硬式野球大会「日中対抗女子中学高校親善野球大会」開催（東京都福生市）
• 1996(平成8)年8月「日韓親善女子高校硬式野球優勝大会」開催（東京都福生市）
• 1997(平成9)年8月「第1回全国高校女子硬式野球大会[1]」開催（東京都福生市）
• 1998(平成10)年「全国高等学校女子硬式野球連盟」日本初の女子硬式野球連盟発足 初代会長＝東 隆眞／副会長＝佐藤 栄太郎・神村 勲／事務局長＝四津 浩平
• 2000(平成12)年4月「第1回全国高等学校女子硬式野球選抜大会[2]」開催（兵庫県市島町） これに伴い夏の全国大会は「全国高等学校女子硬式野球選手権大会」と名称変更
• 2000(平成12)年9月　佐藤栄太郎が全国高等学校女子硬式野球連盟会長に就任　
• 2004(平成16)年8月「第8回全国高等学校女子硬式野球選手権大会」関東から兵庫県市島町に移管
• 2004(平成16)年10月　畑 茂が全国高等学校女子硬式野球連盟会長に就任。堀秀政が事務局長に就任
• 2010(平成22)年8月「第1回全国女子硬式野球ユース選手権大会[3]」開催（埼玉県加須市・栃木県佐野市）
• 2013(平成25)年7月　小林 清木が全国高等学校女子硬式野球連盟副会長に就任
• 2014(平成26)年3月「第15回全国高等学校女子硬式野球選抜大会」兵庫県市島町から埼玉県行田市に移管
• 2015(平成27)年3月「第16回全国高等学校女子硬式野球選抜大会」埼玉県行田市から埼玉県加須市に移管
• 2018(平成30)年3月　埼玉県加須市民運動公園野球場改修工事完成、加須きずなスタジアムと命名

加盟校

2024年1月現在、以下の61校が加盟している[4]。各地区連盟等は未整備。（記載順は市区町村コード順、記載住所は本校舎・全国所在校は指定校舎。）

北海道・東北地方

北海道（4）

• 札幌新陽高等学校（札幌市南区）
• 旭川明成高等学校（旭川市）
• 駒澤大学附属苫小牧高等学校（苫小牧市）
• 北海道栗山高等学校（夕張郡栗山町）

青森県（1）

• 弘前学院聖愛高等学校（弘前市）

岩手県（2）

• 盛岡誠桜高等学校（盛岡市）
• 花巻東高等学校（花巻市）

宮城県（2）

• クラーク記念国際高等学校（仙台校、仙台市若林区）
• 日本ウェルネス宮城高等学校（東松島市）

山形県（1）

• 惺山高等学校（山形市）

福島県（1）

• 学校法人石川高等学校（石川郡石川町）

関東地方

茨城県（2）

• つくば国際大学高等学校（土浦市）
• 岩瀬日本大学高等学校（桜川市）

栃木県（1）

• 作新学院高等学校（宇都宮市）

群馬県（1）

• わせがく高等学校（前橋キャンパス、前橋市）

埼玉県（4）

• 埼玉栄高等学校（さいたま市西区）
• 埼玉県立大宮商業高等学校（さいたま市見沼区）
• 叡明高等学校（越谷市）
• 花咲徳栄高等学校（加須市）

千葉県（2）

• 成美学園高等學校（勝浦本校、勝浦市）
• 秀明八千代高等学校（八千代市）

東京都（4）

• 東京都立日比谷高等学校（千代田区）
• 蒲田女子高等学校（現：羽田国際）（大田区）
• 日本ウェルネス高等学校（板橋区）
• 駒沢学園女子高等学校（稲城市）

神奈川県（1）

• 横浜隼人高等学校（横浜市瀬谷区）

中部地方

新潟県（1）

• 開志学園高等学校（新潟市中央区）

福井県（1）

• 福井工業大学附属福井高等学校（福井市）

山梨県（1）

• 甲斐清和高等学校（甲府市）

長野県（2）

• 松本国際高等学校（松本市）
• 佐久長聖高等学校（佐久市）

岐阜県（1）

• 岐阜第一高等学校（本巣市）

静岡県（3）

• 東海大学付属静岡翔洋高等学校（静岡市清水区）
• オイスカ浜松国際高等学校（浜松市中央区）
• 静清高等学校（藤枝市）

愛知県（2）

• 至学館高等学校（名古屋市東区）
• 啓明学館高等学校（名古屋市西区）

近畿地方

京都府（4）

• 京都両洋高等学校（京都市中京区）
• 京都外大西高等学校（京都市右京区）
• 京都明徳高等学校（京都市西京区）
• 福知山成美高等学校（福知山市）

大阪府（2）

• 履正社高等学校（豊中市）
• 大阪体育大学浪商高等学校（泉南郡熊取町）

兵庫県（3）

• 神戸国際大学附属高等学校（神戸市垂水区）
• 神戸弘陵学園高等学校（神戸市北区）
• 蒼開高等学校（洲本市）

中国地方

島根県（1）

• 島根県立島根中央高等学校（邑智郡川本町）

岡山県（1）

• 岡山学芸館高等学校（岡山市東区）

広島県（3）

• 山陽高等学校（広島市西区）
• 広陵高等学校（広島市安佐南区）
• 広島県立佐伯高等学校（廿日市市）

四国地方

愛媛県（1）

• 新田高等学校（松山市）

高知県（2）

• 高知中央高等学校（高知市）
• 高知県立室戸高等学校（室戸市）

九州・沖縄地方

福岡県（1）

• 折尾愛真高等学校（北九州市八幡西区）

熊本県（3）

• 熊本国府高等学校（熊本市中央区）
• 秀岳館高等学校（八代市）
• 玉名女子高等学校（玉名市）

宮崎県（1）

• 日南学園高等学校（日南市）

鹿児島県（1）

• 神村学園高等部（いちき串木野市）

沖縄県（1）

• 沖縄県立南部商業高等学校（島尻郡八重瀬町）

女子硬式野球部 準備段階の高校

ここでは創部 / 加盟準備中もしくは単独出場準備中の高校を含んで、地域コード順に記載している。（※連丹は全国高等学校連合丹波）

• 聖光学院高等学校（福島県伊達市）※[5]
• 國學院大學栃木高等学校（栃木県栃木市）[6]
• 前橋市立前橋高等学校（群馬県前橋市）※連丹[7][8]
• 浦和学院高等学校（埼玉県さいたま市緑区）[9]
• 千葉県立佐倉南高等学校（千葉県佐倉市）[10]
• 関根学園高等学校（新潟県上越市）[11]
• 滋賀短期大学附属高等学校（滋賀県大津市）※[12]
• 滋賀県立北大津高等学校（滋賀県大津市）[13]
• 和歌山県立和歌山北高等学校（和歌山県和歌山市）[14]
• 和歌山県立海南高等学校（和歌山県海南市）※連丹[15]
• 兵庫県立姫路別所高等学校（兵庫県姫路市）※[16]
• 倉吉北高等学校（鳥取県倉吉市）[17]
• 萩光塩学院高等学校（山口県萩市）[18]
• 尽誠学園高等学校（香川県善通寺市）[19]
• 沖学園高等学校（福岡県福岡市博多区）[20]

かつて加盟していた高校

• 村田女子高等学校（現：広尾学園小石川）（東京都文京区）

3大会出場校一覧とベスト8

3大会出場校一覧

ユース2024終了時点の、単独出場の3大会横断の一覧（学校連合を含む）。出場年のかっこは全回次出場していない高校の出場回数、優勝・準優勝は3大会合算。

出場校・東	都道県	優勝	準優勝	選手権	ユース	選抜	備考
さっぽろしんよう札幌新陽	01北海道			2017	2018[5]	2018[5]
あさひかわめいせい旭川明成	01北海道			2023	2023	2024
こまざわだいがくふぞくとまこまい駒大苫小牧	01北海道			2021	2021[3]	2022
ほっかいどうくりやま(道立)栗山	01北海道			2023	2023	2024
ひろさきがくいんせいあい弘前学院聖愛	02青森県			2023	2023	2024
もりおかせいおう盛岡誠桜	03岩手県			2022	2022	2023
はなまきひがし花巻東	03岩手県	0	3	2021	2021	2022
くらあくきねんクラーク国際仙台	04宮城県	2	2	2018	2018	2019
にほんうぇるねすみやぎウェルネス宮城	04宮城県			2023	2023[1]	2024
せいざん惺山	06山形県			2022	2022	2023
せいこうかくいん聖光学院	07福島県			2024	2024	–	始:′24
がっこうほうじんいしかわ学法石川	07福島県			2022	2022	2023
つくはこくさいたいかくつくば国際大学	08茨城県			2024	2024	–
いわせにほんだいがく岩瀬日大	08茨城県			2021	2022	2022
さくしんがくいん作新学院	09栃木県	1	0	2014	2013	2014
わせがくわせがく前橋	10群馬県			2023	–	–
さいたまさかえ埼玉栄	11埼玉県	13	8	1997	2010	2000
さいたまけんりつおおみやしょうぎょう県立大宮商業	11埼玉県			2023	2023	2024
えいめい叡明	11埼玉県			2016	2016	2017
はなさきとくはる花咲徳栄	11埼玉県	6	6	1997	2010	2000
しゅうめいやちよ秀明八千代	12千葉県	0	1	2016	2016	2017
かまたじょし蒲田女子	13東京都	3	5	1997-22	2011-14	2000-19
こまざわがくえんじょし駒沢学園女子	13東京都	3	11	1997	2021[3]	2000
にほんうぇるねす日本ウェルネス	13東京都			2021	2021	2022
よこはまはやと横浜隼人	14神奈川県	2	1	2013	2011	2013
かいしがくえん開志学園	15新潟県	1	1	2013	2013[7]	2014
ふくいこうぎょうだいがくふぞくふくい福井工大福井	18福井県	2	1	2013	2014	2014
かいせいか甲斐清和	19山梨県			2023	2023	2024
まつもとこくさい松本国際	20長野県			2023	2023	2024
さくちょうせい佐久長聖	20長野県			2023	2023	2024
ぎふだいいち岐阜第一	21岐阜県	0	2	2016	2016	2017
とうかいだいがくふぞくしずおかしょうよう東海大静岡翔洋	22静岡県	0	1	2021	2021	2022
おいすかはままつこくさいオイスカ浜松	22静岡県			2022	2022	2024
せいせい静清	22静岡県			2022	2022	2023
しがくかん至学館	23愛知県	0	1	2013	2013	2014
けいめいがっかん啓明学館	23愛知県			2021	2021	2023

出場校・西	府県	優勝	準優勝	選手権	ユース	選抜	備考
しかたんきたいかくふそく滋賀短大附	25滋賀県			2024	2024	–	始:′24
きょうとりょうよう京都両洋	26京都府	1	0	2012	2012	2013
きょうとがいだいにし京都外大西	26京都府	1	1	2013	2013	2014[8]
きょうとめいとく京都明徳	26京都府			2019	2019	2021
ふくちやませいび福知山成美	26京都府	2	3	2010	2010[13]	2012
りせいしゃ履正社	27大阪府	1	4	2014	2016	2015
おおさかたいいくだいがくなみしょう大体大浪商	27大阪府			2016	2015[4]	2017
こうべこくさいだいがくふぞく神戸国際大附	28兵庫県			2023	2023	2024
こうべこうりょうがくえん神戸弘陵学園	28兵庫県	13	3	2014	2015	2015
ひようこけんりつひめしへつしよ県立姫路別所	28兵庫県			2024	–	–
そうかい蒼開	28兵庫県			2021	2021	2021
しまねけんりつしまねちゅうおう県立島根中央	32島根県			2019	2023	2021
おかやまがくげいかん岡山学芸館	33岡山県			2019	2021	2021
さんよう山陽	34広島県			2021	2021	2022
こうりょう広陵	34広島県			2022	2024	2023
ひろしまけんりつさえき県立佐伯	34広島県			2017	2022	2019[4]
にった新田	38愛媛県			2019	2021	2021
こうちちゅうおう高知中央	39高知県	0	1	2013[6]	2019	2021
こうちけんりつむろと県立室戸	39高知県			2013[9]	2017[3]	2014[7]
おりおあいしん折尾愛真	40福岡県			2015	2021	2016
くまもとこくふ熊本国府	43熊本県			2022	2023	2024
しゅうがくかん秀岳館	43熊本県			2018	2021	2021
たまなじょし玉名女子	43熊本県			2023[1]	–	–
にちなんがくえん日南学園	45宮崎県			2012[11]	–	2015[1]
かみむらがくえん神村学園	46鹿児島県	9	5	1998	2021	2000
おきなわけんりつなんぶしょうぎょう県立南部商	47沖縄県			2022	2023	2022

3大会ベスト8

全国高等学校女子硬式野球の大会（春・夏・ユース）ベスト8（同順位は地域順、上段が最新年）

年 大会 数 優勝 準優勝 ベスト4 ベスト8 2024 ユ 56 クラーク 神戸弘陵 横浜隼人 福知山成美 福井工大福井 甲斐清和 京都両洋 京都外大西 夏 61 神戸弘陵 花巻東 東海大静岡翔洋 履正社 クラーク 埼玉栄 佐久長聖 秀岳館 春 54 神戸弘陵 東海大静岡翔洋 履正社 蒼開 横浜隼人 静清 福井工大福井 秀岳館 2023 ユ 52 クラーク 福井工大福井 岐阜第一 蒼開 花巻東 静清 履正社 神戸弘陵 夏 58 神戸弘陵 岐阜第一 駒大苫小牧 福井工大福井 クラーク 横浜隼人 開志学園 京都外大西 春 45 神戸弘陵 花巻東 横浜隼人 履正社 福井工大福井 岐阜第一 折尾愛真 神村学園 2022 ユ 44 神戸弘陵 花巻東 履正社 岡山学芸館 クラーク 花咲徳栄 大体大浪商 神村学園 夏 49 横浜隼人 開志学園 岐阜第一 京都両洋 秀明八千代 履正社 神戸弘陵 秀岳館 春 38 福井工大福井 神戸弘陵 京都外大西 履正社 花咲徳栄 秀明八千代 開志学園 蒼開 2021 ユ 31 神戸弘陵 福知山成美 作新学院 秀明八千代 クラーク 横浜隼人 福井工大福井 松本国際 夏 40 神戸弘陵 高知中央 京都両洋 秀岳館 横浜隼人 福知山成美 蒼開 神村学園 春 32 開志学園 履正社 京都外大西 神戸弘陵 埼玉栄 岡山学芸館 秀岳館 神村学園  2020  中止 2019 ユ 24 福井工大福井 クラーク 秀明八千代 福知山成美 札幌新陽 花咲徳栄 京都両洋 神戸弘陵 夏 31 作新学院 履正社 札幌新陽 福知山成美 至学館 京都両洋 折尾愛真 神村学園 春 25 神戸弘陵 クラーク 埼玉栄 至学館 札幌新陽 横浜隼人 履正社 神村学園 2018 ユ 21 神戸弘陵 岐阜第一 札幌新陽 福井工大福井 作新学院 駒沢学園 至学館 京都外大西 夏 28 京都両洋 横浜隼人 埼玉栄 履正社 クラーク 福井工大福井 京都外大西 大体大浪商 春 25 神戸弘陵 秀明八千代 至学館 京都両洋 札幌新陽 駒沢学園 福知山成美 履正社 2017 ユ 20 神戸弘陵 至学館 花咲徳栄 横浜隼人 作新学院 開志学園 京都両洋 福知山成美 夏 26 埼玉栄 履正社 開志学園 福知山成美 作新学院 村田女子 蒲田女子 京都外大西 春 22 履正社 埼玉栄 作新学院 福知山成美 花咲徳栄 蒲田女子 至学館 京都両洋 2016 ユ 18* 神戸弘陵 履正社 開志学園 至学館 蒲田女子 横浜隼人 京都両洋 (クラブ) 夏 24 神戸弘陵 神村学園 京都外大西 福知山成美 横浜隼人 至学館 県立室戸 折尾愛真 春 19 埼玉栄 駒沢学園 横浜隼人 京都両洋 蒲田女子 福井工大福井 京都外大西 神村学園 2015 ユ 24* 横浜隼人 京都外大西 花咲徳栄 蒲田女子 作新学院 駒沢学園 京都両洋 (クラブ) 夏 20 埼玉栄 駒沢学園 作新学院 花咲徳栄 蒲田女子 横浜隼人 京都両洋 履正社 春 20 京都外大西 神戸弘陵 駒沢学園 神村学園 花咲徳栄 村田女子 蒲田女子 開志学園 2014 ユ 24* 福知山成美 駒沢学園 (クラブ) (クラブ) 京都両洋 京都外大西 (クラブ) (クラブ) 夏 19 福知山成美 花咲徳栄 埼玉栄 駒沢学園 蒲田女子 京都外大西 神戸弘陵 日南学園 春 15 蒲田女子 福知山成美 花咲徳栄 埼玉栄 – 2013 ユ 24* (クラブ) 蒲田女子 福知山成美 開志学園 花咲徳栄 京都外大西 (クラブ) (クラブ) 夏 16 埼玉栄 蒲田女子 福知山成美 神村学園 花咲徳栄 村田女子 京都両洋 京都外大西 春 11 花咲徳栄 蒲田女子 京都両洋 福知山成美 – 2012 ユ 24* 蒲田女子 (クラブ) 花咲徳栄 (クラブ) 埼玉栄 村田女子 (クラブ) (クラブ) 夏 4 花咲徳栄 埼玉栄 駒沢学園 福知山成美 – 春 7 埼玉栄 福知山成美 花咲徳栄 駒沢学園 – 2011 ユ 24* 花咲徳栄 (クラブ) – 蒲田女子 (クラブ) (クラブ) (クラブ) 夏 4 埼玉栄 花咲徳栄 蒲田女子 駒沢学園 – 春 中止 2010 ユ 18* (クラブ) 駒沢学園 (クラブ) (クラブ) 埼玉栄 福知山成美 (クラブ) (クラブ) 夏 4 駒沢学園 花咲徳栄 埼玉栄 蒲田女子 春 6 蒲田女子 埼玉栄 花咲徳栄 神村学園 2009 夏 4 花咲徳栄 埼玉栄 蒲田女子 駒沢学園 春 6 花咲徳栄 駒沢学園 埼玉栄 神村学園 2008 夏 4 駒沢学園 花咲徳栄 蒲田女子 神村学園 春 6 埼玉栄 神村学園 蒲田女子 駒沢学園 2007 夏 6 埼玉栄 花咲徳栄 – 春 6 神村学園 駒沢学園 – 2006 夏 12 埼玉栄 花咲徳栄 駒沢学園 関東選抜 春 6 花咲徳栄 神村学園 – 2005 夏 8 神村学園 埼玉栄 駒沢学園 連合丹波 春 6 埼玉栄 神村学園 – 2004 夏 10 埼玉栄 神村学園 県立千葉商業 駒沢学園 春 6 駒沢学園 埼玉栄 – 2003 夏 8 神村学園 埼玉栄 駒沢学園 浜名 春 8 埼玉栄 駒沢学園 蒲田女子 神村学園 2002 夏 13 埼玉栄 駒沢学園 県立千葉商業 県立長岡商業 春 8 神村学園 駒沢学園 神戸常盤女子 花咲徳栄 2001 夏 12 神村学園 蒲田女子 県立水戸商業 埼玉栄 春 8 埼玉栄 駒沢学園 夙川学院 神村学園 2000 夏 10 神村学園 蒲田女子 埼玉栄 県立篠山鳳鳴 春 8 神村学園 福知山女子 駒沢学園 須磨ノ浦 1999 夏 9 神村学園 浜名 蒲田女子 駒沢学園 1998 夏 8 習志野 神村学園 県立水戸商業 駒沢学園 1997 夏 5 夙川学院 駒沢学園 蒲田女子 花咲徳栄 埼玉栄 – – –

その他

高野連と女子高校生の選手について

日本高等学校野球連盟（高野連）では、上述の通り、男子選手と女子選手が一緒に試合に出場することへの危険性を指摘し禁止している。また、前提条件として、日本学生野球協会が定める日本学生野球憲章（第15条）において以下のように定めているため、女子野球の連盟に登録している選手は、（学生憲章を適用している）他の連盟には登録できない。

第15条（他の野球団体との関係）
部員、指導者および学生野球団体の役員は、学生野球団体または学生野球団体を構成団体とする野球団体以外の野球団体の構成員となることはできない。ただし、日本学生野球協会の承認を得た場合はこの限りではない。

—日本学生野球憲章、日本学生野球協会

2020年2月13日に、野球をしている女子生徒に実戦経験を積む機会を提供・確保することを課題として、高野連と全日本女子野球連盟・全国高等学校女子硬式野球連盟の3連盟で意見交換会が行われた。女子の硬式野球連盟では学生野球憲章を適用していないので、高野連に登録されている女子選手も受け入れる態勢を整えたいという意向を示している[21]。

参考文献

• 『花咲くベースボール 女子硬式野球物語』飯沼素子、濱本光治 2016
• 『改訂版 花咲くベースボール 女子硬式野球物語』飯沼素子 2019

脚注

注釈

1. 他の高校スポーツにおいても、男子と女子が同じ大会に参加するのは、混合ダブルスを除けば馬術など、ごく少数である

出典

1. 第１回全国高校女子硬式野球大会
2. 第１回全国高等学校女子硬式野球選抜大会
3. 第１回全国女子硬式野球ユース選手権大会
4. 全国高等学校女子硬式野球連盟・加盟校一覧(2024年1月) - 全国高等学校女子硬式野球連盟
5. 聖光学院、来春に女子野球部創部へ　福島県内2校目　部員を募る(2023年6月20日) - 朝日新聞デジタル
6. 【訂正】女子硬式野球部体験会開催について 國學院大學栃木中学校・高等学校 2024年10月2日閲覧。
7. “【市立前橋】女子チーム始動”. 月刊高校野球CHARGE！編集部 (2024年11月13日). 2024年11月23日閲覧。
8. “令和６年度　大会結果①”. 前橋市立前橋高等学校 (2024年9月5日). 2024年11月23日閲覧。
9. 浦和学院高等学校 『女子野球部』創部について 2024年7月31日 浦和学院高等学校 2024年10月2日閲覧。
10. 佐倉南高に女子野球部　今春発足へ「ニーズある」(2023年1月27日) -千葉日報オンライン
11. 関根学園高校 女子硬式野球部創設へ 令和7年度から部員募集 2024年04月04日 上越妙高タウン情報 2024年10月2日閲覧。
12. 女子硬式野球部を創部します　(2023.04.11) - 滋賀短期大学附属高等学校
13. 高校女子硬式野球の門戸、滋賀でも来春開く　指導者「ありがたい」(2023年7月5日) - 朝日新聞デジタル
14. 本校硬式野球部女子部設立.pdf（2023年7月14日） - 和歌山県立和歌山北高等学校
15. ようこそ大成会のホームページに - taiseipta ページ！
16. 県内公立高で初! 女子硬式野球部、姫路別所高に誕生　部員わずか3人　公式戦を夢見て練習、仲間募る(2023年11月1日) - 神戸新聞NEXT
17. 鳥取県内の高校初の女子硬式野球部、来春創部が正式決定　私立倉吉北(2023年10月25日) - 朝日新聞デジタル
18. ☆女子硬式野球部発足☆(2023年9月1日) - 萩光塩学院
19. 尽誠学園高等学校女子野球部 @jinsei_joshi_yakyu - x.com
20. 沖学園高等学校「女子硬式野球部」を創部（2024年8月19日） 学校法人沖学園 2024年10月2日閲覧。
21. 日本高野連、女子野球と初の意見交換「一歩踏み出せた」(2020年2月13日) - 朝日新聞デジタル (2023年8月24日閲覧)

関連項目

• 全日本野球会議
• 全日本女子野球連盟
• 全国高等学校女子硬式野球選手権大会
• 全国高等学校女子硬式野球選抜大会
• 全日本女子硬式野球ユース選手権大会
• 全日本女子軟式野球連盟

外部リンク

• 全国高等学校女子硬式野球連盟

全国高等学校女子硬式野球 3大大会 (年別)
1990年代	′97 (夏)	′98 (夏)	′99 (夏)
2000年代	′00 (春 夏)  ′05 (春 夏)	′01 (春 夏)  ′06 (春 夏)	′02 (春 夏)  ′07 (春 夏)	′03 (春 夏)  ′08 (春 夏)	′04 (春 夏)  ′09 (春 夏)
2010年代	′10 (春 夏 ユ)   ′15 (春 夏 ユ)	′11 (夏 ユ)   ′16 (春 夏 ユ)	′12 (春 夏 ユ)   ′17 (春 夏 ユ)	′13 (春 夏 ユ)   ′18 (春 夏 ユ)	′14 (春 夏 ユ)  ′19 (春 夏 ユ)
2020年代	′20（中止）	′21 (春 夏 ユ)	′22 (春 夏 ユ)	′23 (春 夏 ユ)	′24 (春 夏 ユ)
春:選抜、夏:選手権 (全日本選手権対象大会)、ユ:ユース					[表・編]